国を蹴った男
」のレビュー

国を蹴った男

幾花にいろ/伊東潤

美しい蹴鞠姿に見惚れてしまう

ネタバレ
2026年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦国時代ものは活躍した武将にばかり眼がいってしまうが、武将としては負け組扱いされても、こういう生き方を貫いた趣味人もいたのだな…と、しみじみ胸に響いた。そして今川氏真のために鞠を括り続けた五助の最後の決断。蹴る男と括る男の、身分の差はあれども気持ちが通じ合うさまに思わずホロリと泣かされた。あーおもしろかったです。
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