わたしのママは真野くんです。
」のレビュー

わたしのママは真野くんです。

三津キヨ

全然惹かれないタイトルだったのに・・・

ネタバレ
2026年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さま。
二人が知り合うエピソードも既視感いっぱいでなんとなく物足りない気がしたし
1巻までは自分には合わないなぁと思っていました。

母親が早くに亡くなり、小さかった弟妹のお世話に明け暮れて母性を与える側になってしまった主人公は、実は母を慕う気持ちが諦めきれず、甘えたい気持ちや優しさに包まれる事を欲していた。
そしてその気持ちを受け止めてくれたのが「真野さん」(2巻までは真野さん呼びです)
そんな真野さんにも生い立ちの中で何やらトラウマ的感情があるようで・・・

疲れた現代人の、働く女性誰もが欲する料理上手な頼れる優しい男性像が描かれていて、
〝自分も絶対欲しい〜〟と叫ばずにはいられない存在、そんな真野さん。
作画の中には美味しそうな料理の絵や可愛がられている黒猫ちゃんが登場しますが、
作家さまの過去作を覗くと、食べ物や猫に特化した作品があるようです。
当て馬ポジの同僚や受付女子も登場しますが、全然悪い人じゃない!・・・そこらへんでも作家さまの人柄が垣間見えるようで、この作品の優しさが伝わります。
それに加え12話最後のページ。
とってもカッコいい絵面。作家さまの本作での進化を感じました。

な〜んか いつのまにか高評価に傾いていた自分にもビックリですが、
現実にはこんな男性はいないだろうなぁと思いつつ、ほっこり癒されていたのは私自身だったのかも・・・。
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