このレビューはネタバレを含みます▼
婚約破棄された前世持ちで実は魔女の侯爵令嬢と魔女である王女の人形だった近衛騎士との逃亡劇。
子どもの頃に接点があり、互いに淡い恋心や憧憬を抱いていた2人が再会し、身分を隠して冒険者として国籍取得を目指して、国外脱出を目指すのだけど、いろいろ邪魔が入って簡単にはいかないエピソードとともに互いの気持ちを伝え合い、どんどん距離を縮めて関係性を深めていくプロセスが丁寧に描かれてて、遂に5巻まで来ました。
読み始めた当初はもっと軽いラブストーリーかと思ったけど、思った以上にガチの逃亡劇に追われる身の2人に本当の意味で安住できる場所と時間を早く与えてあげてほしいとオカンのような気持ちでここまで見守っておりました。
5巻からは逃げてばかりだった2人が、困難と正面から向き合い、戦うことで安寧を手に入れようと新たなステージに突入。
互いに問題を抱えるうえに、国の問題まで首を突っ込むことになったクロエとエーリッヒ。
今後の展開が、まだまだ気になってハッピーエンドになるまでオカンのように見守り続けたいと思います。