ジェラシー[コミックス版]
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ジェラシー[コミックス版]

スカーレット・ベリ子

大作!

ネタバレ
2026年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに大作を読了しました。
先生のあとがきのお言葉をお借りするとクソ野郎がポリアモリーを押し通し、それ故の嫉妬と辛苦を周囲に撒き散らすお話と私は解釈しました。そのどうしようもなく人を引き付ける明虎の周囲で振り舞わされ続ける人々のキャラクターに人間味があり本当に良くて作品をぐっと押し上げているように思いました。
シリーズを通した完璧なプロットから本作は完成したのだろうと思います。スカベリ子先生素晴らしいです!本当にうまいなあと唸らずにはいられません!
本当にうまいけれども私は複数恋愛というものがどうしても苦手で最後まで胸がざわついたままでした。麻美さんは明虎の数ある愛の中の一つでしかない事をその胸に秘めたまま組を背負う姉さんとしてその一生を終えた、それでもいいと覚悟を決めて。その女気に私は惚れましたけれども。振り返ってみて果たして明虎は誰かを幸せに出来たのだろうか、結局その問いが私には残りました。
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