このレビューはネタバレを含みます▼
『αの花嫁』の続編で、前作でも登場した李里耶さまが主人公の作品です。
こちらも、いわゆるオメガバース物の王道とは一線を画した作品で、一捻りも二捻りもした設定なので、私のように普段オメガバース物を読まない方でも楽しめる内容だと思います。
そして何より、李里耶さまがとにかく美しいんです!
子どもの頃の李里耶さまも、美しくて可愛い!!
物語は、李里耶さまが8歳の頃から始まります。
父と訪れた燕城路家で、出会った幼い男の子。
その男の子との出会いが、後の李里耶さまの運命を大きく動かすことになるのです。
その後は男の子と会う機会のないまま、李里耶さまは成長しますが、思春期になってもまったく発情期を迎えず、心配した父親が病院に連れていき検査しますが、異常は見つかりません。
発情期がまったく無く、いつもクールなことから、氷の女王と呼ばれている李里耶さま。
しかし、母方の曾祖母である瓜生家のパーティーに出席し、そこで突如発情期の症状が出ます。
オメガフェロモンに気付いた、悪名高い従兄弟のアルファからあわや襲われかけた時、助けてくれた年下の男性。
彼はいったい何者なのか?
なぜ大人になっても発情期のなかった李里耶さまが、この場で発情を迎えてしまったのか?
それが明らかになった時、壮大で運命的な恋が始まります。
現在2巻まで刊行されており完結していませんが、2巻ラストがこれまた気になって仕方のない終わり方なのです。
3巻が待ち遠しくてなりません!
燕城路旺の李里耶さまへの執着は凄まじく、正直不気味なほどですが(笑)、李里耶さまに釣り合う男になるため、一生懸命努力してきたんだろうなあと思うと、微笑ましくもあったり(笑)
そして、普段はクールな氷の女王が、びっくりするくらいエロくなる場面が、これまたたまらないんです。
クールビューティーな麗人が、自分にだけみだらな表情を見せてくれたら、そりゃあ旺も夢中になるよなあと、納得する次第で。
BL好きな方なら絶対に李里耶さまの魅力にやられてしまうと思うので、普段オメガバース物を読まない方にも、胸を張ってオススメできる作品です。
李里耶さまの虜に、ぜひあなたも!