つばめがくるりと輪を描いた
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つばめがくるりと輪を描いた

後藤

健気不憫ピュア受け好きさん集まれー!!

ネタバレ
2026年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人気俳優茅町×健気な一般青年奈生。
何も確認せず購入後、表題作のみ251Pという大ボリュームに気付き思わずガッツポーズしました。

歳を取ってきたからか、近頃はハードな不憫モノを読むとツラくなりすぎて読むのを躊躇い、若者たちのキラキラとした日々や心温まるストーリーを求めがちでしたが、こちらはまさにストライクでした。
奈生君の身の上や最初の境遇は不憫ですが、すぐにスパダリ茅町が救い出してくれるうえ、ストレスのたまる嫌な当て馬などもなく、作中の悪は女将と育てのお母さんの父のみで基本みんな良い人たちなので、終始穏やかな気持ちで読み進められます。

個人的に受け厨なので、作品を楽しむには受け君を好きになれるかどうかが大きいのですが、奈生君百点満点花丸スタオベ受け君でした。
健気・不憫・ピュア、私の癖が勢揃いのマイベストオブ受け!
絶対幸せになってくれ、誰か奈生君を不幸から一番遠い所へ連れて行ってくれ…!となってるところに、はい我らがスパダリ茅町さんが颯爽とかっさらっていって下さいます。
茅町さんもイケメンで演技力もある人気俳優、かつ真面目で優しいという、奈生君を託すにふさわしい、向かうところ敵無しの溺愛攻めです。おまけに童◯なのもポイント高し。ありがとうございます。

友人洋輔に関しては途中、お前マジで…(怒)と拳を握りたくなる所業をしでかしますが、基本悪意もなく、きちんと茅町さんと狭山さんが叱ってくれたのでしこりは残りません。彼自身反省できる子ですし、ただただ素直で空気が読めないだけの憎めない人なので、これからも茅町さんと奈生ぴょんと仲良く付き合っていってほしいです(⁠^⁠^⁠)

後半は奈生君と育ての親の由美さんと宏昭さんとの関係に焦点が当たりますが、もう…泣きました…マジで…。
奈生君も辛かった、でも由美さんも辛かっただろうな…。
大事な大事な子に、あんな顔をさせてしまった、あんな選択をさせてしまった…奈生君と再会するまで数え切れないほど後悔してきたでしょう。
和解できて番のツバメが作れてほんっとよかった…!

密かに大御所俳優のおじいちゃんが奈生君を気に入ったエピが好きだったので、おじいちゃんが奈生君かまい倒して茅町さんがジェラるけど文句言えず堪えるような場面も見たかったな〜笑

本番有りですが、最中描写はなし。あくまでストーリー重視でしたが大大大満足でした!
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