このレビューはネタバレを含みます▼
旅館の短期住み込みバイトとそこでの教育係として出会った、桔平(20歳学生・ゲイ)と本条(バイ?)
バイトの目的が恋人の誕プレ代を稼ぐためというのが健気。それなのにそんな気持ちを思いもよらずバイト期間中に踏みにじられることになる。突然の失恋だったわけだが、読み返してみると桔平はかなり初期から本条を意識していたように見えるから、後に本条に告白した時「切り替え早すぎ」という本条のツッコミに笑いながら同意しつつもそこまで違和感持たなくて済みました。元恋人(家庭教師)にしても本条にしても、姉2人がいる桔平は末っ子らしく(?)年上が好みなのかな。
というわけで付かず離れずの2人のモダモダの開始です。非日常である住み込み先の旅館&ひと夏の恋の駆け引きというのが読者をよりキュンキュンさせます。簡単に絆されない本条がいいわ〜彼も忘れられない人がいて、想いを断ち切れないでいる状態だったからね。
バイトが終わり夏も終わった。物理的に離れた2人だけど、桔平は本条を諦めていなかった。元恋人とは段違いの執着に、やはり彼の運命の人は本条だったのだなと思わされた。
好きだった人の結婚式で気持ちの折り合いをつけた本条。後ろ髪引かれながらも何も言わず旅館から桔平を送り出した本条。突然自分に会いにやって来た桔平の元に夜中バイクを飛ばし、変わらぬ熱い想いをぶつけられて「弱ったな」と笑った後キスを受け入れた本条…。
桔平だけでなく私も色気ある本条が元々すごく好きだったけど(和装にネクタイというモダンなユニフォームもよかったなあ)、この一連の流れの中で更に好きの加速度増しました。彼の運転するバイクのスピード並みに。
さあいよいよですよ、心臓ギュンギュンですよー!ってところで終わります。Oh!でも大丈夫、ちゃんとAfterStoryも同時に買いましたから。先に言うと最高でした。これなかったらショックでそこら中のた打ち回るところでしたよ!(笑)