O.B.1+2[完全版]
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O.B.1+2[完全版]

中村明日美子

愛おしく日々は過ぎゆくーBL必履修図書4

ネタバレ
2026年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『O.B.1+2』タイトルから好きです。佐条利人と草壁光の京都ー関東遠距離恋愛の日々と、彼らを取り巻く人々のお話。それぞれの出会いや葛藤、苦悩と喜び、そのいずれもがこちらの胸に深く侵入してきます。改めて大きな「物語の力」を感じる作品でした。
課題に追われつつ友人と呑みにも行く、佐条の大学生活。そこに毎月、バイクを飛ばして草壁が会いにくる。長くても2日という短い逢瀬を抱きしめ合う2人。彼らが18だと思うと、胸が一層熱くなる。なんというかけがえのない日々だろう…
そして、登場するすべての人々ーー小松と竜一、有坂と響、原と空乃、城ノ崎、宮村、フジノ、名の出てこないマダム、みずきーーこうして名をすべて挙げたくなるほどに、彼らの物語すべてが愛おしいです。(個人的にハラセンがイチオシではあります)
名シリーズ、残るは『blanc#0』『blanc#1』『home』『佐条利人の父とその部下』、そして『卒業アルバム 増補版』の5冊。こんなドキドキする読書、本当に久しぶりだなあ。
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