悪夢から目覚めた傲慢令嬢はやり直しを模索中(コミック)
」のレビュー

悪夢から目覚めた傲慢令嬢はやり直しを模索中(コミック)

上原誠/もり

毎巻先が気になり過ぎる!

ネタバレ
2026年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 傲慢令嬢と言われていたファラーラが、婚約破棄のゴタゴタがきっかけで父を喪い(脳卒中かな?)、家族を巻き込んだことから自分を省みて時が戻ることを願い、そしたら現代日本に生きる西園寺蝶子という女性がファラーラたちの世界が描かれた小説だか漫画を読んで数年後、同じように婚約者の裏切りで婚約破棄を申し出られるところで、逆行した状態で目を覚ますという、一風変わったスタートから始まります。

ファラーラも蝶子も、お互いの出来事を夢に見るという変わった関係性で、ファラーラは姉のように(年齢だけなら蝶子が年上だけど、権謀術数渦巻く社交界を生き抜いてきただけあって、処世術とか諸々はファラーラの方が達者)蝶子を見守ってるのが面白いです。

傲慢令嬢だったファラーラがそんなあっさり生き方変えられるもん?とは思ったけど、逆行前のレジーナ嬢への態度とか、誕生時や幼少期のエピソードを見る限り、性根は真っ直ぐな少女なんだなと思いました。
むしろ、サラ・トルヴィーニの方がよほど腹黒く性根も腐ってそう。サラとくっつくくらいなら、まだミリアムやエリデ辺りとくっつく方がマシですわ。

蝶子の世界にあるものを自分の世界でも再現して不労所得を得たい!と様々な開発を進めたり、逆行前には単なる取り巻きでしかなかった令嬢やクラスメイトと友人関係を築いていく中で、逆行前には嫌われていた婚約者の王太子エヴェラルドやその従兄弟リベリオもファラーラに好意を抱くようになるし、発想から生み出されたものを巡ってファラーラは国の重要人物にもなっていきます。

17歳で逆行したにしても、他作品で見る逆行令嬢よりも立ち回り方が巧妙なので、それだけの権謀術数渦巻く社交界に揉まれてきたんだろうなと考えると、性格は難有りだったとしても、純粋無垢な王太子を支えるには最適な人選という気がしてならないです。

私個人としては、エヴェラルド<リベリオだし、ファラーラの3人のお兄様も美形揃いだけど、最推しは学院で教師を務めるブルーノさんですねぇ。

毎巻先が気になるー!ってとこで終わるので、待つ期間がつらいです。
いいねしたユーザ7人
レビューをシェアしよう!