異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。(コミック)
高上優里子/向日葵/雀葵蘭
このレビューはネタバレを含みます▼
日曜の無料読み企画で手を出しましたが、1巻を読み切れずに離脱です。
どんな適当設定であろうとも、タイトルからして作品の主眼は「もふもふかわいい」だと思うので流そうと思って読み始めたのですが……あんまりもふもふじゃないしかわいくなかった。
あの振る舞いの幼女の中身が転生者であることにツッコミを入れたくなるのはまあ横に置くにしても、単純に「3歳の女の子」としての可愛さが狙いすぎというかあざとすぎというか。
作画でもふもふを堪能できるのかというと、そっちもそれほどではない……作画のもふに対する熱量が足りてないと感じました。
主人公が過労死したのに、職場の同僚が優しそうだったり会社に迷惑かけるのを心配していてなんかほのぼの感があったのが謎でした。契約社員を過労死させる会社は立派なブラックだと思うし、過労死した人間の心境とは思えないし……。
そして、異世界の神の言うところの「死に方を変えてあげる」っていうのはどういうことなんだろうな。話の流れ的には、現世での主人公の死に方を「過労死」ではないことにしてあげる、っていうふうに読めたんですが、単に、転生させて別の人生をあげる=死に方を変えてあげる、ってことだったんだろうか。
もし現世での死に方を変えてくれたんだとしたらどう変えてくれたんだろうな〜過労死ではないなら転生のお約束の事故死byトラックかな〜大きくは変えずに過労に紐付かない単純心臓麻痺とかかな〜などと益体もないことを考えてます。
個人的には、王子のことをやたらと「鬼/畜」と評するのがイヤでした。読んだ範囲では全然鬼/畜ではなかった。
預ける先がなくて幼い娘を王宮に連れていって一人で放置という展開も、あまりに作者都合すぎて貴族感がなく、いかがなものかと思いました。
星の数は迷いましたがギリギリの2。物語作画ともに、商業漫画としては微妙だと思いました。
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