ラスト・ノートが香るとき
」のレビュー

ラスト・ノートが香るとき

しゅがーぺろぺろ

続刊、いつまでも待ってます

ネタバレ
2026年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人を誘惑してしまう自分の香りがコンプレックスの男が、仕事で調香師と組むことで、少しずつ変わっていくお話。
長所は短所にもなりうる、そんな言葉が浮かぶような興味深い設定です。周りの人を惑わせてしまうようなえっちな香りというのはどういうものなのだろうと想像しながら楽しく読みました。ただ、その匂いが原因で人間不信になってしまった馨の悩みは人には言いにくいことです。翔生と関係を深めることが、馨の悩みをどう解決に向かわせるのかがとても気になりました。0番の完成は馨にヒントがあるようで、調香師という立場の翔生の腕の見せ所なのかなと期待しています。
匂い立つような絵のタッチが素敵で、一進一退を続けるもどかしい展開も面白い。ただ、予定を2年近く過ぎてもまだ続刊が発売されないのが気になりました。その後の情報もなく、多くの方が待ち望んでいる状態のようです。私も出来ればこのお話を完結まで見届けたいです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!