このレビューはネタバレを含みます▼
王族最後の一人、今世王・レシェイヌ×山奥で野人のように暮らしていた足弱(ラフォスエヌ)。かつて枯渇していた土地に緑を蘇らせたことから、千年国を治めてきた異能の王族。しかし血族しか愛せないゆえに王朝を閉じようとしている中、探し求めていた、幼い頃に行方不明となっていた庶子の兄が山奥で暮らしていた足弱であることが判明する。同名小説のコミカライズ版、全2巻読了。いや全2巻!?という驚き…いやいや、もっと続くと思ってたよ…。作り込まれた世界観で、足弱という不思議なネーミングも読んでるうちにしっくり来るし、本来禁忌のはずの関係もまったく気にならずむしろ自然ですらある。王族とは真逆の暮らしをしてきたアシ(足弱)が多いに戸惑い、レシェにぶん回されながら現状に慣れつつあるところでエンドマークとは…。なんとなく2巻は特に駆け足だったのかなという印象。だってオマエ草のことも植林も、ワンさんとかもちょっと中途半端だし。最後走馬灯のような描き方で続きが出そうな雰囲気がないけど、これは絶対続きが欲しいよー!原作読むのもいいけど、せっかくだから漫画で読みたい。期待を込めて星5つ。内容は疑いなく面白いです。