アオイトリ【イラスト入り】
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アオイトリ【イラスト入り】

木原音瀬/峰島なわこ

「私の方が先に好きになったのに」

ネタバレ
2026年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ会社に勤めるリーマン同士の恋。
受けはΩではあるものの、一般的な症状とされるひどい発情期はなく薬でコントロールできており、普通に会社を休まず働いています。歳下の女の子と付き合っていて、結婚の約束もしている。Ωである自分に理解のある子。しかし、35歳を目前にして突然発情期を抑え込めなくなり、助けに来てくれた攻めと不本意ながら致してしまうことに。
正直、無理を押して出勤していく受けは本当に大丈夫なの??という感じで、この後の展開は読めたのですが、さすが木原音瀬先生、その後の展開もリアルで生々しく、治療のシーンとか出産後受けが激しく消耗していく様子は読み応えありました。
やっぱりね、体調悪かったのに出勤したのが悪いです。受けは真面目で仕事のこと放っておけなかったのわかるんですが、今まで症状が軽かったから油断していたと思います。彼女と結婚できるかどうかの瀬戸際に…
子どもを産んだ後も攻めは拒絶され続けます。なんなら出産後には体質が変わって、受けの発情期症状はとても重くなっていました。それでも、男とするくらいなら死んだ方がいいって……攻めも受けも可哀想。
攻めは受けを生かすために抱くし、勝手に婚姻届を提出。ここまでが第一部。
攻めはそんな受けのこと就職活動のころから好きだったことが判明。運命の番なんて都市伝説だと思ってたけど、友人の話を聞いて少し見方が変わり、あの時のあの人って…と気づく。受けの元婚約者はあれ以降登場しませんでしたが、最後に言っていた「私の方が先に好きになったのに」は間違いだったことがわかります。攻めはずっと前から受けのことが気になっていたし、好きでした。な、なんとか報われてほしい〜!
攻めの兄やら家族も再登場しませんでしたが、そっちも不穏でこえぇんだ。
バーベキューでは離婚したい言われるし絶望。でも、受けも今度子どもを産むときは、きちんと覚悟をもって受け入れて産みたいと思っていて、ゆっくりと考える時間もないままに発情期が訪れることに混乱し、悩んでいたことがわかります。
この後の怒涛のックスと、出張でのイチャラブは最高でしたね。受けからキスしてくれたのが嬉しくて…自分から上に乗ってくれるし、やっと2人は恋人になれたって感じ。冷たくされてもめげずにここまで来れてよかった。。良かったよー!!!
治療のシーン以外、いつものエグい描写とかないと思うので、おすすめ!
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