異世界商人 スキル<異世界渡航>を駆使して、悠々自適なお金持ちスローライフを送ります(コミック)
」のレビュー

異世界商人 スキル<異世界渡航>を駆使して、悠々自適なお金持ちスローライフを送ります(コミック)

はも/青葉

5巻まで。異世界でトレカ流行らせてます

ネタバレ
2026年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻まで読みました。
面白くてサクサク読んじゃったけど、次の巻が刊行される頃にはあらすじ忘れていそうなので、ここまでの話を私視点で残します。

主人公は転生者。片目メカクレの癒し系美形。日本人だった前世を懐かしむ異世界の孤児で、特殊能力で異世界へ繋がるドアが出せます。能力が発現してからすぐ地球に繋がったわけではなく、サラッとですが、いろんな別世界へ行き来できることも明かされています。たまたま日本に繋がったのが、21歳のとき。そこから世界固定はできたらしくて、日本と異世界を行き来して、輸出入をはじめるところが物語のスタートです。
自分とアイテムしか通れない扉、という制約が、物語を面白くしています。
また、主人公だけが日本からやってきたわけではなく、転移者、憑依者がチラホラ存在しています。とくに突然転移して帰れなくなってしまった元女子高生の、ギルドマスターお嬢がメイン取引先かな。彼女の実家が日本の巨大財閥で、彼女の手紙を実家に届けたところからはじまった異世界物質のやりとり、現代技術が介入した薬草の栽培アレコレで、結果として日本側も「なんだこれは…怪我が治るぞ」なエクリサーが、異世界側も不可能といわれた最高ランクの赤ポーションができてしまって、三方良しな商いをしています。

異世界では、文字は「そこに込められた意味が自動翻訳される」機能が住民全員つかえるらしくて、日本語が商売の障壁にならず、娯楽本やトレカの販売もスタート。

いまは、日本人女性の人格がまざった(彼女いわく憑依した)王女さまが日本文化に食い付いてきて、権力とオネダリでBL同人誌が流入。その過程で、トレカ流通中の学園の実力者のお嬢様もBL同人誌文化を知ってしまって腐女子化しちゃうアクシデント。いやあ恋愛フラグが全くたたない。

メカクレ主人公が、日本では、とある人気ゲームキャラにそっくりらしくて道を歩くとオタク女子にこっそりキャーキャー言われているのが、むずむずする楽しさがあります。

トレカの交流会を異世界学園で流行らせるために、日本へ赴き、YouTuberから直接レクチャーを受けるなど、あちこち交流していて楽しいんですよね。いまのとこノーストレスで主人公に癒しと萌えの両方をもらいつつ読み進めています。次巻も買うぞ。
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!