このレビューはネタバレを含みます▼
マスク男子の話。コミュ力とかの問題ではなく、思ったよりも深刻なトラウマだった。
男児だって、見知らぬ男に襲われたら怖い。全てが汚く見えてしまうくらいに、潔癖症になるわなぁ。触れることも触れられることもできない。
病院やカウンセリングは行ったのだろか…フィクションだけど、そうも思えない?大雅〜、よく高校生までになれたな!えらい!
潔癖症が恋人を作るのは大変だ。それを、一目ぼれから恋を知り、触れる範囲が広がり、病的な潔癖癖が緩和されるなら、それに越したことはない。
現実は、キスなんて粘膜がつくものは、そう簡単にはできないはず。そこは、物語。だけど、未来があるようで、いいと思う。
(セッ○スなんて、できないだろうなとは思うけれど、好きな人には違うらしい)
一方、美人系のつかさ。父親からの言葉で、自分は汚い人間のようにも思えて。つかさもまた、トラウマをもっている。
マスク男子大雅とあって、気になり気持ちがアップダウンする。大雅の「汚い」ものが苦手と、つかさの父親からの言葉によるとら。共通の難問だね。
性的指向を家族から、汚らわしいと否定されたら…
若年者のLGBT+の方々は、少なからず周囲からの否定によって、2次障害としての不安症やうつ症状になる人は少なくない。
つかさは、家を出ることで解決しようとした。
どちらも、救いが必要で、出会いが必要だった。
キスまで頑張った。
大雅は症状克服、つかさは自分の性的指向を満たすことのできる人が見つかった。よき。
こういった症状や親との問題は、各家族に潜んでいるかもなぁと感じた。
症状に対して、少し詰めが甘いかなぁと感じなくもないですが、ひとつの救済系として、アリですね!