このレビューはネタバレを含みます▼
舞台は大正、薬種商の若旦那・竜次と関東大震災を逃れ大阪にやってきて運転手として働くことになった近藤のお話。
近藤が融通の効かない堅物だけど、周囲に流されずマイペース。そういうところが竜次に気に入られたんだろうな。
先代の子でもないのに後継に選ばれた竜次。今に至る過程も周囲の目も苦労の多いものだったろうと思う。
でも大旦那への恩義やしがらみや後悔や不安・・・いろんなものに囚われてどこにも行けないと思ってたんだろうな。
吹っ切れた竜次がしなやかでしたたかでポジティブでとても良い。裸一貫から近藤と二人で生きていく。この先の二人も見てみたいです。