このレビューはネタバレを含みます▼
「ワンダーフォーゲル」の続編。
閉所恐怖症で野宿をしながら放浪している沖津と放浪先の沖縄で出会った読心術のできる小説家・伊武のお話。
「ワンダーフォーゲル」の後半から続いています。
サイン会で上京した伊武と沖津。
伊武はマルチ商法研究会のメンバーたちとゆうとの過去の真相究明ツアーに出かけます。
知りたかったことを知る事ができたゆうとの笑顔がスッキリと晴れやか。これでやっと自分自身の人生を歩き出せるんだろうな。
ゆうとやしろう君、伊武や沖津、神井も含めて登場人物みんなが、今までは自分の居場所や存在が不安定で不確かで不安に駆られていた感じでした。そんな全員が自分と向き合い地に足をつけて不器用でも前に進んで行こうとする気持ちのいいラストだと思いました。
すごく良かったです。