コヨーテ
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コヨーテ

座裏屋蘭丸

スパダリ溺愛は世界を救って欲しい!←切実

ネタバレ
2026年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 待望の5巻!燻っていたガーランドとヴァルブォルフとの因縁の対決に口火が切られて…とうとう来てしまったこの時が!物語も佳境へ突入し、渦中のヨシュとコヨーテの愛の行方と激化する情勢。鉄格子の逢瀬に安堵したり、何気ない仕草に不安がよぎったり。目まぐるしく変化する状況に、読みながら胸騒ぎが止まりませんでした!!
元は名前も知らない、惹かれ合う者同士だった2人。お互いの正体と絶望を知り苦悩を抱えながら進んでいく幕開けに、ひたすら見守るしかなくて歯痒くなりました!
2人を隔てる障害がどんなに困難でもコヨーテを想い続けるヨシュの切なすぎる一途さに心打ち震え、ボタンのかけ違いで亀裂が入ろうとも危険を顧みず愛を貫く男!そんなの目の当たりにしちゃったらコヨーテも歩み寄ってしまうよね…会えない時間がより燃え上がる熱い想いに繋がっていくので…もぅ!超紳士でロマンチストなヨシュの甘い囁きと、見つめあい熱く抱き合う瞬間だけは、しがらみを忘れられる唯一のひととき。

座裏屋蘭丸先生の画力が神なのは言うまでもいんですが、何がいいって普段は虚勢を張ったり自分の弱さを晒さないコヨーテが、ヨシュの前だけ見せる甘えたな姿。座裏屋作品でも度々見受けられる受けくんの可愛さが、こちらでも開花しまくり!!涙を流しながら名前を呼んで求められたら!ねぇ…もうこんなん悶絶ものっ!!!
興奮と一緒に爪と牙が伸びてきちゃうバロメーターも最高!勿論ヨシュの背中はすごい事になってるんだけど、男の勲章にご満悦な様子なんでなんら問題なし!(笑)

物語の背景を見てみると、ブァルブォルフの方が人道的でガーランドの方がよっぽど野蛮なケモノに見えて。
また、コヨーテの周りの幼馴染も協力的で皆どれだけ大切な仲間達なのかも分かってきて、平和的解決を望む気持ちが高まってきます!
でも、そんな絵空事では根本な終焉には結びつかなくて。コヨーテの決断も納得いくものだし、このままどちらかが滅びるまで終わらないのか、と言う最悪なエンドにドミニクが誘導するようにヨシュに囁きかける。あくまでも提案として持ち掛け、そこから決断を促す様な助言に一縷の光が見えてきた所で!!あぁ…!続きが待ちきれない!!
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