このレビューはネタバレを含みます▼
純愛を色っぽい場面と色っぽい場面で挟み込んだ、ミルフィーユ的作品!
座裏屋先生の画と異国情緒の親和性の高さが、ギュッと凝縮されています。
物語序盤から、スペインの田舎町を思わせる素敵な街並みと、超イケメンのラテン男と、もう座裏屋先生の画の魅力にやられてしまいます。
そして、一途な純愛たっぷり、超色っぽいラブシーンたっぷりと、濃厚な濃厚な内容を思う存分楽しめます。
主人公は、幼馴染みを一途に思い続けてきたタバコ屋カミロと、カミロの気持ちに気付いて意識しているもののストレートゆえ恋愛には踏み出せない、酒屋のテオ。
テオは、「酒屋だから、酒に弱いことを皆に知られちゃいけない」とか「自分はストレートだから男に惹かれるはずがない」というように、自分で自分を型に嵌めてしまうタイプ。
そんな時、町で催されるブドウ収穫祭の目玉のひとつである「利き酒大会」が、2人の関係を親密にする切っ掛けになります。
連日のように、男の魅力たっぷりなカミロに情熱的に口説かれているうちに、キスを受け入れ、ペッティン◯を受け入れ…というように、テオはどんどんカミロに侵略されていきます(笑)
それでも、「ゲイ」という括りに自分も足を踏み入れることにどうしても抵抗感があり、素直にカミロを受け入れることができないテオ。
2人の関係はどうなっていくのか…ブドウ収穫祭の盛り上がりと共に、この恋愛模様もクライマックスに。
異国情緒たっぷりの雰囲気の中、ありのままの自分を受け入れる覚悟を決めたテオと、ずっと一途に誠実にテオを待ち続けていたカミロの純愛が尊いです。
そして「夢みたい」な結末は、ぜひご自分の目で確かめてみて下さい!
もう尊すぎて萌え死にそうになりますから!
さらに、単行本描き下ろしの「#LOVE」も最高です!
あの下着の正式名称、初めて知りました(笑)