「口に出しちゃう瀬兎口先輩
」のレビュー

口に出しちゃう瀬兎口先輩

奥田枠

よくある両片思いではあるけど

ネタバレ
2026年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱね、何に感動するって、奥田枠先生の作風の振り幅ですよね。
奥田先生の他作品を知らずにこちらだけ読んだら、
『まあよくある感じの、読者に「両片思いだよね」とすぐ分かる展開と誤解と行き違い、エネルギッシュでカワイイ先輩とストイックで硬派な後輩の青春スポーツLOVEか』
ってなるんでしょう。
でもねぇ奥田先生なんですよ。
「Kの支配者」の。「ゆらゆらゆれる」の。「午前2時まで…」の。「獣の王…」の。
こんな、言ってみりゃ普通(?)の、無毒(?)の作品を世に送り出すこともあるんですねぇ!って。(※褒めてます!分かりやすくする為の言葉選びです!)
「糸井くん…」も似た雰囲気のLOVEする作品ですが、あちらはイジメという闇があるっちゃありましたし、今作品はもうほんと、ただただキラキラドキドキ。
とっても正直すぎる瀬兎口先輩に、バレーボールという素敵なスポーツの要素も相まって、まっっっ直ぐ!なお話です。
だから、闇深い奥田作品が大好きな方には物足りないことでしょう…。
私は「糸井くん」大好きだったので、奥田先生の画風でまたこういうピュアなお話が読めて嬉しかったです。
奥田先生の振り幅の大ファンという前提で、☆5でございます。
バレーのスタメン達も、本編中そこまで掘り下げられませんでしたが、最終ページのシーモア限定書き下ろしで めっちゃほっこりしました!
皆、瀬兎口先輩大好きじゃーん!!!!
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