「君が唄う薬恋歌
」のレビュー

君が唄う薬恋歌

柑奈まち/守野伊音

人間は恐ろしい

ネタバレ
2026年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間と姿形が僅かに違い、人間には無い力も有る「妖人」は、数に於いて人間には敵わず、条件次第で人間の命令に逆らう事が出来ず、その生死を奴隷のように扱われれる。
美しい容姿ゆえ、閉じ込められ虐げられた妖人とたまたま接触したヒロインは、人の傷を癒す力を持つ。
奴隷扱いされてた妖人を癒し、共に旅をする事にしたヒロイン。
悪く無い関係の2人に、これから余り良く無い事が起きるようで心配です。
ほんの少し自分と違うとか、自分より優れてるとかで、その違いに恐怖し、従える事で安堵する。
又は、姿形が似て居ても、自分の欲の為には躊躇無く似た者に残酷な事をする。
人間と云う動物が、人と云う理性有る者に到達出来るのは未だごく僅か。
そんなリアルが描かれて居る作品のように感じて、悲しさを感じながらもハッピーエンドを願います。
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