一気読み!





2016年3月5日
天狗や鬼、お稲荷さんが普通に受け入れられている世界。天狗と人間の間に生まれた女の子の恋とか進路とかコンプレックスとか、ときどき妖怪的なものが出てきたり最初はほのぼのしていたのが、最終話に向かってのストーリーがだんだん不穏な雰囲気になり迫力ありました。(ちょっと疑問点は残りましたがファンタジーだし)奈良に縁があるので、その点も楽しく読めました。絵は好き嫌いが別れそうですが、キャラクターが全員魅力的。天狗のお父さんがいちばんハマりました。ラストは泣けて、いい漫画読んだと満足です。狐の嫁入りも見たかったなー。

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りの さん
(女性/40代) 総レビュー数:9件