いとしの猫っ毛 小樽篇
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いとしの猫っ毛 小樽篇

雲田はるこ

みいくん、せつない

2016年4月7日
本編を4巻まで読んだ後、この小樽篇を読みました。
本編で分からなかった、みいくんが泣きながらつぶやいた清水さん、ようやく判明。
お母さんと共に死んでしまい、みいくんの心にぽっかり穴が開いてしまうけど、それを満たすのはやはりけいちゃんしかいないんだね。。
別れを決意し、けいちゃんの手を離そうとするみいくんがせつないです。何度も涙出ました。。。
小樽篇を読むと、みいくんはかなりの甘えん坊気質なんだと分かる。もちろん本編でもちょいちょい垣間見えてはいたけどね。

で、どちらを先に読むべきか。一応は小樽篇を読んでから本編を読む方が、時系列と流れ的に良いかもしれないが、
先に本編を読んでからだと、余計に切なく感じるんじゃないかな。あぁ、こんなことがあったんだな・・って。
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