四月は君の嘘
」のレビュー

四月は君の嘘

新川直司

好みがあるかも

2016年9月17日
青春ラブストーリーに音楽が絡んでいる、くらいの作品。トラウマにより音が聞こえないピアニストと自由奔放なバイオリン弾きの少女。彼らを取り巻く高校生の人間模様。突き抜けた苦しみや悲壮感はなく、読みやすい作品です。映画化もされるので読んで損はありません!ただ、優等生的で純粋なストーリー展開は、天才の苦悩だとか天真爛漫な少女とか嫉妬や恋慕などの描写がさらーっとしているので今ひとつ物足りなくも感じました。
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