木陰の欲望【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
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木陰の欲望【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

暮田マキネ

ヤンデレ攻めと自分をごまかしていた受け

2016年11月13日
の、色々をごまかし続けた結果、歪みが生まれ、攻めが我慢できなくなって行くお話です。「側にいられるなら、お前が僕のナイトでいたいなら、自尊心だって捨ててやる」という幼い頃から攻めが受けを本当に大切にしていたのがわかる台詞はぐっときます。
二人の幼馴染達や地域の人々との繋がりがしっかりしているのは田舎ならではで、素敵な友人に恵まれています。病弱で女の子みたいだった攻めが、いつの間にか男として成熟していて、強がっていた受けに執着する。というストーリーが好きな方には是非!巻末の後日談で出てきた受けの甥っ子が可愛くて仕方がなかった。そして、攻めの執事さんは二人の関係を全部知っている気がするな( ´ ▽ ` )♪
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