表紙絵と「異色作…」につられたが…





2017年6月5日
この作品を読んで、学生のころ「海と毒薬」を読み、文章から、私には経験のない「腐臭」「糞尿臭」や情景の描写に嘔吐したことを思い出しました。この作品のレビューから少し期待しすぎてしまったようです。「臭い」「温度」「湿度」「恐怖」なにも漂ってこない。閉じ込められた部屋の埃のニオイや密度、その他、流された血液の味やニオイ、温度、作中に「甘い」とセリフにありますが、今一つ伝わってこないのです。BL作品をたくさん読んでいないのでボーダーラインというかレベルが分からないからこんなものなのでしょうか。サイコな感じを強く出すために絵をリアルにしてあるのかな?その絵も静止画のように感じます。サイコパス風味のBLということ。

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避塵 さん
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ロラン さん
(女性/50代) 総レビュー数:0件
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nyanya6 さん
(女性/50代) 総レビュー数:939件