戦争めし
」のレビュー

戦争めし

魚乃目三太

作品名に飯とあっても…

2017年7月22日
戦争はひどく悲しい。酷い。惨い。
極限状態の中での飯の有り難さは、空腹を満たすだけでなく、精神衛生でも非常に大切なのだとわかる。
あの時代、何が正義なのか、何が悪なのか。日本が海外からどのような目で見られていたのか。
取り敢えずその問題を抜きに読んでいくと切ない。
やなせたかしさんの事も思い出す。あの方もまた、極限を味わった人です。
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