午後11時、きみとふたり
」のレビュー

午後11時、きみとふたり

加東セツコ

この作者独特の雰囲気

2017年10月22日
短編だけにこの作者さんの独特の間というか色が凄く濃く出てます。
普通のお話のはずなのにちょっとズレてるようなキャラがズレてる感じでくっつく…と言う少し不気味な感じと言うんでしょうか。
例えばサラリーマンが会社でシャボン玉吹いてるのは相当イカれてると思うのですが、その事について一般常識的な対応がされないというかそれほど重大ではないというか、作者さんが浮世離れしているのかわざとなのか奇妙なキャラクター達と世界観ですね。
この作者さんのそういった雰囲気が好きなので高評価になりました。
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!