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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • マイディア・エージェント

    ヱビノびすく

    働くデカい男なんてみんな好きだろ
    ネタバレ
    2024年10月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 体のでかい働く黒髪男なんてみんな好きですよね?
    真利央本当に全て持ってる。黒髪、長髪、デカい、仕事できる、デカい。それで茶目っけもあるのに仕事も出来る。嫌いな人いる?いないよね?理一は勿論真面目で仕事はスマートだけど、実は初心。まっすぐで優しくて、仕事も勿論真剣に取り組んでる。そんなん真利央が惹かれるのなんて当たり前です。そりゃ理一とレイトショー行きたいよ。2人とも変なとこピュアなのも本当に良いです。主役2人以外の登場人物も魅力的で素敵でした。
    信康は間違いなくクソガキです。でも憎めないやつです。でもクソガキです。好きです。エマちゃんはただただ可愛いです。ほんとに可愛い。表紙からしてわかる通りセンスがすごいです。絵も勿論綺麗で、ちゃんとボディガードとして体を鍛えてる人の肉厚が描かれててすっごい良かったです。4話の表紙特に良いです。軽めの大人の恋愛話かな〜って読んでたらしっかり奥深くて過去まで書き込まれてて、そうきたか〜って感じで本当に2人のこの先の人生が幸せで満ち溢れてて欲しいです。恋愛しつつ仕事にも真剣に向き合う2人の生き様がかっこよくて読んでて気持ちのいい作品です。ありがとうございます。
    本当に作者さんの作品だいすきなのでぜひ今後も活動期待してます。
  • ダメ男の椎名先輩とヤバ男の佐々木くん

    伊咲ネコオ

    間違い無いです
    2024年10月5日
    Xから追っててついに単行本化!嬉しいです。
    椎名先輩も佐々木くんも不器用だけど少しずつ歩み寄っていくのが本当にジレジレなんですけど王道で面白いです。
    絵も綺麗ですし、コマ割りも綺麗で内容がスッと入ってきます。
    いい作品ほどレビューに書くことがありません。
    本当におすすめです!
    いいね
    0件
  • 悪役聖神官だけど王太子と子育て恋愛中

    松幸かほ/石田惠美

    がっつりネタバレです。
    ネタバレ
    2024年10月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私には合わなかったです。
    フィクションの中では"出会うべくして出会った"というか、パズルのピースがカチりと合うような関係が描かれている作品が好きなのですが、この作品はそうとは思えなかったので好みじゃなかったです。

    表紙の通り子供がいるんですが、攻めは亡くなった子供の母親、つまり前妻を普通に溺愛してて、しかも作中亡くなってから5年しか経ってません。
    前妻のこと愛してて今も消沈している的な描写が何度かあるんですが、その割に受けに手出す速度が鬼早です。
    しかも初っ端から攻めと感情がつながっているドラゴンが、受けにベタベタなので割と最初から乗り気じゃんって感じなんですが、そもそも受けのどこに惹かれたのかという点も前妻に似てるからという理由が大きいですよね?その割には何の葛藤も感じず、顔と雰囲気似てればそれでいいの?みたいな、前妻の代わりというか、そうとしか思えませんでした。

    受けも受けで攻めのことほぼ顔で好きになってますし。この2人じゃなきゃいけない理由がほぼないです。運命とかないです。
    そもそも戦いを決意する大事なシーンに「嫌になるくらいイケメン」「やっぱりこの人が好きだ」は普通に萎えます。
    思慮深い人がここぞというシーンにこう言った描写が入るのはギャップになる場合もあると思うんですが、この作品の受けは基本的にぬるま湯みたいな生活してるので物語にも緩急を感じず、ただただ頭足りてない感じが否めないです。
    受けの生活環境が前世含め苦労の多いものだったような描写がある割には思考が足りてないような箇所が多くて、説得力もなければ行動に芯がないですし意志を感じません。
    前世38だったとは思えないくらい稚拙な思考や言葉使いが多くて共感性羞恥すごいです。幼すぎて途中でしんどくなってきました。なろう系がそもそも合わないのかもしれません。
    というか普通に子供の立場からしたら、母に似ていて、自分の世話してくれてた男が、裏では父親とそういう関係になってたって嫌じゃないですか?受けは生い立ち的に似たものがあるのに、少しも葛藤していないのもモヤモヤします。

    ストーリー自体も全体的に描写が中途半端でふわふわしてます。結局何が書きたかったのか分かりませんでした。

    散々書きましたが好きな人は好きな作品だと思います。ただ私は好みじゃなかっただけです。すみません。
  • 堕落家族論

    鶴亀まよ

    私的2024BL超え作品です。
    ネタバレ
    2024年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 行間を読ませるのがすごく上手な作者さんで、明言はされていなくても登場人物の機微が伝わってくる作品でした。もしこれから読む方がいれば、ぜひ時間をかけて大切に読んであげてほしいです。流し読みだと取り零してしまう部分が多いと思います。

    当たり前なんですけど、皆それぞれ世間の"当たり前"とは違う部分を持っているはずなのに、どの時代、どの世代にも倣うべき"当たり前"があって、適応しながら上手く生きていかないと、困ったやつとして爪弾きにされる。
    そんな経験、きっと大なり小なり誰しもあるのではないでしょうか。
    それでも、人と違くても、同じことが出来なくても人は育つし、日々は続く。
    ままならない事の方が多いのが人生ってもんですが、折られながら、踏みつけられながら、それでもしぶとく生きていくしかない。
    人はそれぞれ弱さを持っていて、感情は複雑で、全くもって正しく生きられる人なんてきっと一握りなんだろうけど、その弱さが細い枝のように人を繋ぎ、支え合っている。
    人は知らぬ間に愛を生み、与え、生きていくのだと、最後の藤間の独白でしみじみと感じました。あのラスト、本当に良かったです。

    他レビューで「すっきりしない」「なんで好きになったかわからない」「めぐるが可愛くない」などの意見があるようですが、私はそうは思いませんでした。勧善懲悪ものではないので劇的な物語性を求める方には合わないと思いますが、物語はしっかり起承転結ついていて、それぞれに対する解も示されていたと思います。
    この物語に登場する人たちはいい意味でも悪い意味でもリアルな人間味を感じるので、ファンタジー的なBLを求める方には合わないのかなーと思います。
    めぐるに関しても、子供というよりは1人の人間として描かれている側面が強いので、子供というフィルターを通して読んでしまうと、世間一般的な子供像とは離れているめぐるは可愛くない、と感じてしまうかもしれません。
    読み流し向きではなく、ゆっくりそれぞれの人生に思いを馳せながら読むのが向いている本だと思います。
    登場人物其々の生き方に作者さんの人生観を感じて、共感できる部分も多かったです。

    たとえ転んだって、それでも一歩に変わりない。進み続けることにこそ意味があるのだと、とりあえずは今日を生きてみようと思わせてくれる作品でした。
    私は大好きです!ありがとうございました。
  • PUNKS△TRIANGLE【電子限定描き下ろし付き】

    沖田有帆

    作者さん買いです。間違いないです。最高
    2023年12月2日
    受けも攻めも可愛いしかっこいいです。
    好きなものに真剣に向き合っている人はどんな人もかっこいいものですが、さらに顔がいいので100割増しで良いです。
    個人的に長髪攻め大好きなので最高でした。
    すれ違いもくどくなくて、いい意味でサラッと読める作品でした。これからも応援してます。
  • タカラのびいどろ[コミックス版]

    鈴丸みんた

    優しくて綺麗なお話でした。
    2023年12月2日
    絵もお話もすごく綺麗な作品です。
    作者様の他の作品も読ませていただいてますが、タカラのびいどろが1番好きです。
    最初はそっけない宝先輩ですが、冒頭シーンで既に優しい人だと分かるので、安心して読めます。それに言い方はきついですが、行動はいつも誠実で、優しい人のそれです。
    大進くんはとても真面目な良い子です。まっすぐで、人にも自分にも嘘をつかない。人と向き合いながら生きていくことが自然にできる人だと思いました。
    先生の描かれる主役達は、不器用な人たちが多い印象ですが、タカラのびいどろの二人は不器用ながらも不穏さは無く穏やかで、それぞれが自分自身と向き合い、相手にも真剣に向き合って少しずつ歩み寄っていく過程がとても美しかったです。
    綺麗に纏まっているので難しいかもしれませんが、ぜひ続編が出てくれたら嬉しいなと思います。
  • 【電子限定特典付】他人のフリして同僚に抱かれています

    藤埜

    。。。。
    ネタバレ
    2023年12月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 話は王道でわかりやすいです!
    ただ、私には合いませんでした。ノリが合わない、というかなんというか。
    攻めが受けを好きになる理由とか流れも、スれた感じの性格にしては浅く感じました。人が人を好きになる理由なんてそれぞれと言われてしまったらそれまでなんでですが。

    あと全体的に一コマにある文字量が多過ぎて目が滑ります。
    ほぼ全てのコマに文字があって余白というか余韻がないです。文字も活字と手書きが混在してるカットが多くて、それもまた読みにくく感じてしまいます。
    絵自体も所々頭身に違和感があり、そちらも気になって目がいってしまうので、この話を通して伝えたかったであろう攻めが他者の優しさを受け入れて過去の自分を乗り越える過程と、受けが過去の自分を乗り越えて自分を受け入れる過程で大事なセリフたちが全く頭に入ってきません。

    真剣な場面でもいきなり冗談を言うようなカットが入るせいで一々流れが断ち切られる感じがあり、その度に現実に戻されるというか、こちらが恥ずかしくなるというかなんというかで、とにかく私には合いませんでした。。。
    もちろんギャグ寄りでも好きな作品はあるので、とにかく私には合わなかったのだと思います。。。
  • 魔道祖師

    墨香銅臭/鄭穎馨/千二百

    最高
    2023年12月2日
    本当に最高の一言に尽きます。
    まさに無常。辛い展開も多いですが、そこもまた良いです。困難が多ければ多いほど幸せな結末の尊さが身に染みるというもので。。。
    長く続く地獄のような展開も、そこには其々の人生があって、生活があって、主役以外の人々もとても魅力的に書かれているのがすばらしいです。特に女性陣が本当に魅力的でした。
    わたしはドラマから見始めたんですが、ぜひドラマと合わせて見てほしいです。原作に挿絵がない分、解像度が上がりました。ドラマは一応知己なので違った視点で描かれてますが、重なる部分は確かにあって、かなり良かったです。。。