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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 夏くゆる好色男の宿

    akabeko

    オススメの続編です!
    ネタバレ
    2024年1月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前作の「春うらら好色男の宿」の続編。前作ももちろんよかったのですが、本作を読んでから前作を読むと、また新しい発見があります。●へらへらした藤さんの奥底にある闇の、さらにその奥にあるやわらかいところが存分に描かれてて、そしてえっちでよかったです。●今作、美春のかわいさも前作以上に爆裂しています。ヲタ男子の女装の、萌えと倒錯感の絶妙なバランス!さすがakabeko先生…と悶えました。●続編って、前作より甘甘だけど、ストーリーとしては…という作品もよくありますが(それはそれでいい!)、この続編はキャラの新たな側面が見えてきて、新たな展開もまだまだあって、そして前作を読み返す楽しみもくれる…私は続編を読んでようやく、美春のことも藤さんのことも「ああ、こういう人だったんだ!」と思いました。おすすめの続編です。
  • 体感予報 TVドラマ化記念番外編

    鯛野ニッケ

    タイトルを見て、番外編て?と思ったけど
    ネタバレ
    2023年10月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本編とはまた違った趣きで、でも体感予報らしいえろきゅんが満載でめちゃめちゃいいですね!
    瀬ヶ崎さんが、葉の関心を引きたくて好きと言わせたくて、あれこれやっちゃう様がいじらしくてよかったです。
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  • ロマンスは番犬と

    三妻あい

    エロもラブも溢れまくり
    ネタバレ
    2023年6月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 元傭兵でいまは要人警護をしているレイが、実は警護対象のモデル兼俳優の性欲処理まで引き受けてて…ていうお話なのですが、性欲処理と思っているのはレイだけ、エロもラブも溢れまくりのお話でした。武闘派でたくましいカラダつきのレイが、夜は感じまくって涙ぐんでる姿がめちゃめちゃエロくてかわいいです。なにこの設定、作者は神か。

    アレックスはレイに甘えきって溺愛してるし(気づいてないのはレイだけ)、レイもなんだかんだアレックスをかわいがっていて、何が起こってもほほえましく見てられる。二人の憎まれ口ならぬいちゃいちゃをずっと見ていたいです。アレックスはいつレイを見つけたのか、すごく気になる。このあとのお話で出てくるかなぁ。

    ちなみに、私は単話じゃなくて単行本で買いたい派なんですが、この作品に関しては試し読みをしてたまらず単話を買ってしまい、そして悔いはありません。限りある人生、素敵な作品に早く出会えてよかった。たぶん単行本も買います。
  • 人生計画オブジエンド

    さきしたせんむ

    最高ですね
    ネタバレ
    2023年6月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ よかった。すごくよかったです。
    部下✕上司の攻防。この作者さんの作品のなかでは関係性もプレイもノーマルだけど、部下の押しが突き抜けてて最高です。相変わらずえろい。終盤、ふたりの本心が明らかになるにつれ、表情もめちゃめちゃかわいくて、ぐぐぐとなりました。
    最後まで読んだらもう一回読み直したくなります。私はにまにましながら読み返しました。
  • 俺の世界を破壊する男【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    森谷理

    受けがチョロカワでえっち
    ネタバレ
    2023年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 受けの橘が自称タチだけど、チョロカワでエロくてかわいいです。惜しむらくは彼を落としたタチの久住が言葉責めがちょっと物足りない。勘違いSに見えなくもない…。

    でも久住が言う通り、橘は受け側の才能あったんだろうなってくらいえっち。かっこいいスペックなのにちょっと抜けててなんかほんとにかわいいんですよね。執着しちゃった久住の気持ち、痛いほどわかる…(だからいつもよりポンコツSだったのかもって思うとそれもいとおしい)。

    評価が飛び抜けて高いわけでもなかったので買うとき迷ったんですけど、買ってよかったです。絵もきれいで表情もよくて見応えありました。作者さんも作品も、ぜひ二作目が読みたいです。
  • 3番線のカンパネルラ

    京山あつき

    店長のアプローチがよき
    ネタバレ
    2023年3月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく繊細というか、気持ちの襞を丁寧に辿っていく作品。決して起伏が大きい物語ではないけれど、読んでいると気持ちが動かされて読み応えがありました。物語が進むにつれ、その人の裏側や隙が見えてきて、クスッとさせられます。リーマンものとか、ノンケ攻めとかカテゴライズできなくはないけれど、してしまうと作品の雰囲気が伝わりづらくなる不思議な作品。

    1回目読んで、2回目読み直して、店長のアプローチの仕方がすごくよいなあ、と思いました。明らかに繊細な気遣いをするタイプではなさそうですが笑、主人公への関心がストレートに表れています。自分の気持ちに素直に行動したらこうなった、という素直さ。主人公の、一見飄々としているのに、内面は繊細で重くて泣き虫な様子と対照的で、よい組み合わせだなあと思います。

    カンパネルラのお役目を背負った高校生の彼が物語のよいアクセントになってるなと思いました。彼の物語も読んでみたいです。
  • 先生を暴きたい[ばら売り]

    うすいしっぽ

    配信を待ってました!
    ネタバレ
    2022年4月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ マンガParkでの連載をずっと読んでいて、発売されるのをずっと待っていました。
    高校の先生同士のBL、説明にもある通り、拗らせ執着の年下攻め✕無自覚ドMの年上受けです。
    (この説明がすごく的を得てると思う)
    最初は不穏な雰囲気ですが、ちゃんと最後は甘々。
    読み進めると少しずつ二人の関係性が違った角度から見えてきて、何度も読み返したくなる感じ。

    個人的に、これまで読んだBLの中で一番、受けが色っぽくてかわいいと思っています。
    女性的なわけではまったくなく、男前なのになぜかかわいい。

    マンガParkには作者さんのサービス精神が爆発した無料で読める番外編があるので、本編が気に入られたらぜひそちらも読んでほしいです。

    余談ですが第5話は50ページの読み応えでした!
    ここでも作者さんのサービス精神を感じます。
  • 高嶺の花は、散らされたい

    左京亜也

    連雀さん(攻)が素敵です
    ネタバレ
    2020年4月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これは連雀さん(攻)を愛でる話かと!連雀さんは、普段の私の好みからいくと、俺様スパダリの雰囲気が強すぎるのですが、にも関わらずぐっと心をつかまれました。ハナちゃんに対する不自然なほどの塩対応、「くっせえ」発言、ハナちゃん(受)の働くカフェでやたら長い飲み物を注文しまくる(たった一回の「カフェ・ラテ」がまた!)など、無表情の奥でハナちゃん大好きなのバレバレです。

    挙げ句、幼少期のトラウマで番を持たないといいながら、それは本決まった相手と添い遂げたいと思っていることの裏返しであることが透けて見える。一途で純情で、オラついてるこの人こそ乙女です。

    対するハナちゃんは、タイトルから推測するほど高嶺感はなく(サンプルでもほの感じられますが)。本編は完全に、無防備チョロかわです。サンプルを読んで少し予感してはいましたが、ハナちゃん本人に色っぽさ・いやらしさがあまり感じられなかったのがちょっぴり残念でした。

    うぶ(=経験がない)というよりは、不思議な雑さ鈍感さがあるなあと感じました。それは訳あって26までヒートがなかった(ヒートが止まってしまった)ことと符合するのですが、それだけにハナちゃんがそのようになるに至った経緯や、弟の蒼葉くんへの気持ちももっと詳しく知りたくなってきちゃいました。

    ハナちゃんが大好きな弟の蒼葉くんも凄く格好いいので、当て馬っぽくなっちゃってるのが惜しい!二人はどんな兄弟だったのか、蒼葉くんはハナちゃんのどこが好きだったのか、もっと知りたいし、できれば他のところで幸せになるお話を読んでみたいです。

    いろいろ書きましたが、連雀さんは繊細なハートを持ったスパダリだし、連雀さんから見たハナちゃんはとてもかわいい運命の番です。ついいろんなサブストーリーを妄想してしまう…。続編があったらぜひ読みたいです。
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  • アンパーフェクト・ティーチャー

    小夏うみれ

    極上の誘い受け
    ネタバレ
    2019年11月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 誘い受けは特別好きではないのですが、この作品の誘い受けは素敵です。「こんなに色っぽくてかわいかったらおそっちゃうよな」と思わず納得の受、設楽先生。わがまま言ったりつれなくしてみたりするときの表情がたまらないです。

    攻の松山の成長がテーマのひとつなのでしょうが、松山を通した設楽の成長物語のような気がしてなりません。松山が塾講師になったきっかけのくだりは不意討ちで、少し泣きそうになりました。

    美人な受とまっすぐな攻を楽しむライトなBL、のはずが、ちょいちょい顔を出す主人公ふたりの不器用さが読み手の気持ちを引っ掻く、不思議な読後感の作品でした。