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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 俺の人魚姫

    雪居ゆき/ARUKU

    けなげな受けが可愛い。
    ネタバレ
    2019年2月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ リブレの無料版で試し読みをして、続きが気になり購入。原作のARUKUさんを知ったのはこの作品で、作画は雪居ゆきさんでした。ARUKU作品の世界を丁寧に表現されています。別の方が絵を描く、というのも面白くていいですね。
    吃音と内向的な性格で孤独な受が幼い時に親切にしてくれた攻を忘れられなくて憧れていてかかわっていく内に関係が深まります。とにかく受がけなげで可愛い。攻の友人・柏原が惹かれるのも無理はないでしょう。読んでる最中に何度「柏原にしなよ!」と思ったことか。
    最初はこの柏原もしつこいセクハラ野郎か?という印象でしたがけっこういい奴でした。別作品の主人公のようですが、そこではけっこう嫌な奴っぽいので手を出せずにいます。
    受が攻にそこまで惹かれるのって?とあまり魅力を感じられませんでした。
    物語がどう終わるのかなーと思っていたら「そう来たか」な展開でした。
    描き下ろしの「後日談」(前半)が何ともほほえましくてニヤついてしまいます。
  • 嫌い、大嫌い、愛してる。

    ARUKU

    物語のいろいろな場面が気になる。
    ネタバレ
    2019年2月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKUさんの作品初購入の作品です。絵が繊細できれいですね。作品世界にぴったりです。
    受・攻は共に28歳の設定なんですが、受が田舎で28まで独身・恋愛経験なしっていうのはどうかな、と。23~25くらいが妥当ではないかと。
    非情な攻が、心が純粋で、困難にもめげずに腐らず穢れない受にどんどん惹かれていく過程が何ともいえません。きっと自分にはないものを求めていたんでしょうね。
    攻は彼に惹かれていく内に人間らしくなってきます。彼の献身的な(ある意味利己的な)愛情にもいろいろ考えさせられました。
    けっこう性描写は(大事な部分はぼかしていますが)激しい方かと。グロくはないけど、ページ数はある方です。そもそも二人の関係が深まった事情が事情だけに…。
    あと、攻の流血シーンも時々あります。人でなしなことを、受に出会うまでの人生でやってきてただろうからその報いなのかもしれませんね。
    攻の奥さんが「綺麗」という価値観や言葉に囚われているのが現実社会にもこういう女性はいるなあ、と考えさせられました。物語の後どうなったのかな、できれば救われていてほしいです。
    主人公二人については、最後はハッピーエンドなんだよね?空想じゃないよね?と、どう解釈するべきか何度も読み返しました。
    主要人物以外の登場人物も丁寧に描かれています。この作品でARUKUさんの作品と作品世界にはまりました。
  • 氷の伯爵

    アン・グレイシー/アリスン

    絵がきれいです。もう少しページ数が欲しい
    2019年2月24日
    立ち読みで続きが気になり、アリスンさんの絵も素敵で購入。シーモアデビューした作品です。
    空想癖のあるヒロインが女嫌いのヒーローと結婚しますが、みすぼらしい恰好をしているヒロインは心だけでなく実は外見も美しくて…という王道ストーリー。
    原作も気になり本作品を購入後に購入してしまいました。ちょっとヒロインの弟の扱いが原作と違うかな?て感じですがページ数が少ないので仕方ないかも。最後は展開が駆け足で終わるのでもっとページ数を増やしてほしいです。
    個人的には、ヒロインが面倒を見ていた親戚の子供たちがどうなったのか。彼女がいなくなった後に優しい家庭教師が来ているといいな~と思いました。
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  • 今日からΩになりました。

    舞木サチ

    読んでいて心の痛まない、ほっこりΩバース
    2019年2月23日
    最近Ωバース作品をいくつか読んだのですが、Ωの扱いがひどい、辛い、作品が多くてモヤモヤすることが多かったです。が、他のレビューにもあるようにΩであっても「そうなんだー」くらいでひどい差別や人権無視もないので安心して読めます。オメガバースを最近のほのぼのBLと融合させた優作品です。
    お互いがお互いを大切に想うあまり気持ちが通じず…。
    とにかく受(Ω)が可愛い。攻(α)は口下手です。
    きわどいベッドシーンはありません。(ベッドシーンはあるにはあるが)