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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • 菜の花ボーイズ【タテヨミ】

    ピョン

    ブロマンスにも感じる作品
    ネタバレ
    2020年2月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で左視力をなくした元不良少年と、耳に障害を持つ少年が親友になっていく様を描いた作品。今では何作か描かれている同作者の作品の中でも個人的に一番好きなのがこれです。
    初めこそ印象の悪い関係ですが、差別・偏見や歩み寄り、日々を経て青春しつつ丸くなっていく大西くんと、彼の押しの強い友情に戸惑いながらも次第に受け入れていく真面目な石田くん。どちらも可愛いです。

    登場人物などの名前が日本版に訳されていますが、韓国らしさを意識して細かい部分を描かれているようなのでそれを意識して読むのもさらに楽しめるかと思います。
    連載時のあとがきにあたる作者コメントがまたタメになるのですが、手話も韓国式らしいので名詞も日本に寄せなくて良かったのではと思いますね。とはいえ好きです。妹ちゃんも可愛い。
  • クリミナル・インタビュー ~あの日の真実~【タテヨミ】

    ピョン/Queensa

    原作も読みたくなります
    ネタバレ
    2020年2月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他所で翻訳版連載時に読んでいました。
    サスペンス要素が強いというかメインですが、ラストまで読めばこれは最初からずっとBLでした。コテコテのBLを求める人には向かないと思いますが、謎が深まったり紐解かれていくのを楽しめる人にはオススメしたいです。
    小説っぽい作品だと思っていたらどうやら本当に元はWeb小説? らしいので、読み終えたときにそっちも翻訳版出ないかなあと思いました。ピョンさんからの布教コミカライズだったんですね。
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  • バリ王子

    Solanine/Maki

    バリ王子
    2020年2月7日
    元々読んでいた某所では93話で完結マークが出ていたので再レビュー。
    (※読んでいた先と翻訳が異なりますので、以下レビューの語句がこちらの本編と違うかもしれません)

    ヨハネとドンファ、ドンファと虎神、ヨハネとユンソン、虎と四神と神様+ドンファ……それぞれの話を軸に、この作品で韓国での占いのあり方にも触れられました。
    占い師作品が多いので(韓国生活上で本当にポピュラーと分かるほど)他にも少しは手をつけていますが、BL枠で分かりやすい(雰囲気を掴みやすい)のはこれでした。BLとしての進展はかなり遅いですが、それ以外のターンでも読んでいて面白いので、読めさえすれば日本でもウケの悪いものではないはず。オススメしたい一作です。

    が、タテヨミ作品は長くなりがちで一話もヨコと比較してその多くは短く割高になってしまうのがネックです。
    めちゃくちゃ手に取りづらいのは分かるのですが、この手の内容の作品は勢いで読みたかったり、途中読み返したくなることも多いと思うので1日1話タイプのアプリで読むのも少し難しい気にもなりますよね……。じっくり読ませる作品ほど、タテヨミ業界で生き抜くのは難しかろうな、と格別思わされたのもこの作品です。(内容は断固悪くない)

    件の青龍700年前後の神様周りのワチャワチャも読んでみたいなと思いました。(正妻戦争の気配を察知)
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  • 奥様はα

    夏下冬

    とても良い夫夫BL
    ネタバレ
    2019年9月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めたい同士・α同士のオメガバース作品。
    家の都合による政略結婚のようなものでありながら、互いへの愛情たっぷりの円満新婚家庭で、攻め×攻めのマウント合戦が繰り広げられる。
    その日常がどちらも可愛くて幸せカップルぷりが堪りません。花を贈る回が特に好きです。
    そこに本作攻め母の跡継ぎ催促による波風が立つのですが、後半怒涛の母のターンのちの母の言い分も解らないながらに、これはこの世界観だからこそより過激な方法として賛否が割れるだろうなと感じました。
    いや、普通に犯罪だよ! 軽いサイコパスでは!? という気持ちですが、理性のタガとか動物的本能とかに、オメガバースの世界観では強い凶暴性が付加されますよね。幾らもしもに備えていたとしても、もしもを考えるとある程度社会が進んでいるならなしよりのなし……しかし、ヒエラルキーが完全にはなくならないのならこの世界ではありよりのなし、なしよりのあり……?
    オメガバースの社会、難しいが過ぎますよ。
    もし続編があるとしたら逆転の可能性があるのでしょうか。
    先生の周りのお話も読んでみたいような気がします。
    いいね
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  • 俺の童貞切ったのいけ好かないアイツなんですけど【新装版】【ペーパー付】

    小雨田ゆう

    面白可愛いBLです
    ネタバレ
    2019年9月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ どこか似た要素を感じつつ、全く違った三組のCPが収録。
    表題作が好きだったので描き下ろしのおまけページがなくて寂しかったのですが、他の二篇も設定……というか受けが突飛なタイプで楽しかったです。三人とも、いろんな意味で分かりにくいけれど、攻めのことが大好きなのがよく伝わってきます。
    三本目の猫の話もただの可愛い猫耳少年の話ではなく、あくまでも猫として扱われている『猫(人型)』という生き物と暮らす話なのが個人的にはどこか新鮮で面白いと思います。
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  • 東京ミドル倶楽部【電子版限定特典付き】

    嶋二

    読み手もある意味倶楽部客?
    2019年9月3日
    おじさんを売るミドル倶楽部を中心に展開されるオムニバス作品。
    各おじさんの紳士S攻め、可愛いおじ受け、同期おじさん攻めから転じて受けとバリエーションが豊富な三作です。それぞれCPに対して好みかそうでないかはあるかもしれませんが、途中で飽きることもなく物足りなさもなく、読み手でありながらミドル倶楽部の様々な方向性の魅力を楽しめる仕様になっていると思います。
    彼らの続編というよりは、さらに他のおじさまの物語も読んでみたいなと思います。
  • ウチの嫁が言う事には

    煙川時々

    健気なゆるふわ夫婦BL
    ネタバレ
    2019年5月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 産業革命の頃に結婚した地方貴族と公爵令嬢だった前世の記憶を持つ二人の男子高校生。頼まれたら断らないお人好しな平凡旦那・武田くんと、コワモテだが女子ウケしているヤンキーなツンデレ嫁・姫原くんのほのぼのラブ。
    シリーズの巻は、嫁言う(一話)→旦那言う(二話)の順です。

    ※以下、とてもネタバレ含みます。
    読み進めて出会い頭の威嚇もツンデレだったのではと悟るのですが、以降デレがあまりに健気な姫原くん。武田くんにそればかりでは通じないと思っての意識的な接し方改革だとしたら……そんなん堪らないです。そりゃ親も心配する。
    マリーとしての感覚が戻ってきてる流れとも考えられますが。
    前世の二人はチラホラとしか描かれないのですが、現世の武田くんと姫原くんを見ているとジャックとマリーの姿もダブって見えてくるのでとても美味しいです……かわいい。
    旦那言うではふわっと微波乱ありますが、夫婦の絆回なので嫁言うだけならずこちらも是非。
    更なる続編・または煙川さんの新作でも構いませんので、もっと読みたいと思う作品です。
    好きなタイプのお話でしたので★5。
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  • その世のどこか、地図にない国【電子限定描き下ろしマンガ4P付】【ペーパー付】

    鯛野ニッケ

    BLとしても物語としても楽しめます。
    2019年4月8日
    外交の一切を遮断した地図にない小国の話。
    誰も入れない国に興味を持ち侵入した異国人と、鎖された小国のラピスラズリの瞳を持つ少年と、少年に仕える美人従者のトライアングル。
    国々と肺病の話でストーリーもしっかりした作品なので、BLと括るには少し勿体ないのですが、しっかりBLでもあります。個人的には雑食なので、CPを知らないまま読んだ方がどう関係が転ぶのかも含め楽しめました。
    全体を読むと小国を救うために働く前向きな作品なので、BLが平気な方には広くオススメしたい作品です。
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  • 恋せよ千年ニート【特典ペーパー/電子書籍限定マンガ付】

    瑞原ザクロ

    いい意味で思った内容と違った作品。
    ネタバレ
    2019年4月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 竜宮城で約千年乙姫のヒモだった浦島太郎×社畜現代人。
    いつか書店で見掛けていたものの何となく買うに至らなかったのですが、それをちょっと後悔するくらいには面白かったです。
    竜宮城からの引きこもり脱却編→陸上トレーニング・通い居候編的な流れで思ったより浦島の世話をちゃんとしている周囲。乙姫の婚活、竜亀のマタニティラブ(?)……もう少し長期作品でも良かった気もします。
    通して見たときの隼人の表情の変化と、亀の変化解けかけが見られたのは人外ものとしても好みでした。あとがきに機会があれば、とあった竜亀の続きも是非読みたいですね。
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  • もっと!求ム!! 理想の年下上司(ごしゅじんさま)【描き下ろしおまけ付き特装版】

    多々田ヨシオ/芽獅

    社長になるまで読んでみたいような……
    ネタバレ
    2019年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前作と併せて読みました。
    ここまで初期から微塵も心変わりなど心境の変化なく、ただ自分が社長になれる日までその道のため、会社のために様々な変態部下たちを時にあしらい時に構い、上手くなるべくWin-Winになるように働く無自覚Sの部長(前作・課長)の心の強さたるや……。しかし次第にエスカレートする厄介な御庭番、こんこんと湧く次の変態部下たち……風間くんなくしては最早捌ききることは不可能でしょう。(あれ、もしかして風間くんのが右腕に近い? まま制御不能な御庭番は寧ろ左……?)
    社長になるまで読んでみたい気もしますが、読めなくても想像には差ほど難くない気もしつつ、きっとこれからも続いていく──。
  • 悪霊ヒーロー!地獄の沙汰もケツ次第

    平純久至/オイナリ

    印象よりもずっと面白い内容でした。
    ネタバレ
    2019年3月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 女幽霊に付け込まれ、お金目的で童貞幽霊の相手をするはめに……という導入からまあまあ阿呆な話ですが、BLコメディしつつも女幽霊との関係もバディものっぽく、結果的に思っていたよりしっかりとしたストーリーで好きな雰囲気でした。
    なのでラストは少し寂しくもなってしまいましたが、二人で改めてコンビを組んで除霊屋をしていく未来も楽しそうですし、すっきりとした読後感にも満足です。
    続編があるなら読みたい作品です。
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  • 僕と管理人さんのずっと憑いてる日常

    すず黄

    ここからも続編を期待していいのでしょうか
    ネタバレ
    2018年11月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 待ちに待った続編でしたが、心の整理でレビューが遅れました。
    今回は次回があるとするなら、そこへの伏線や繋ぎにもなるような内容なんですかね? 今後は葵子さんの御縁次第、といいますか。
    新しい能力の件は、ここまでの斎のトラブルホイホイっぷりを顧みると、そりゃ焦り出しもするでしょうね……と思ったんですが、一番新人のはずの慶太くんのお察しの表情が多分、第三者(読み手や周辺人物)の感情の集約だったんじゃないでしょうか。
    ていうか、すごい、環境や霊能力が先回りして空気を読む。(すごい)

    個人的にはBLに一歩踏み込めないところにいる、未満BLだと思ってるんですが、ここまで来ると死ぬときになってみないとわからないのでは? とすら思いますよね。だとしても最高です……。
    この先あっての回になりそうなので、期待の★-1にしています。
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  • 僕たちがなくしたもの【電子版限定特典付き】

    名目古グリズリー

    好みが割れると思いますが、悪くないです。
    ネタバレ
    2018年11月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は、一貫して相互的に恋愛感情がない『依存BL』のようです。
    割り切った間柄ですらなく、親の離婚を機に少ない人間関係の中でも特に『幼馴染』で『友人』だと思っていた俊哉(受)に対する依存から、外で受けた悪戯を方法に繋ぎ止めようとした光斗(攻)×『幼馴染』の『友人』からの誘いに好奇心から乗ってしまって以降、関係を続けるのがクセになってしまい光斗に対する性的依存に変化してしまった俊哉。
    結局この依存を止められないまま終わってしまうので、本当に他に道はないのか……と思ってしまいます。バッドエンドとしてはなるほどなあ。
    せめてどちらか片方にでも恋愛感情があればここまでにはならなかったのかも知れないけど、どちらもそれがないまま誰に止めてもらう相談も出来ない、病的依存ということなのか。

    同時収録は、勉強も運動も……友人たちのように得意と言えるようなものがないのが悩みな高校生・ダイキ×偶然出会った怪我していた明るくミステリアスな雰囲気の男・ハル。年下攻め/年の差ものです。
    こちらはダイキの友人関係の明るさやそのバランスが良いです。
    得意なことはない、と言ってもその友人たちにとってはダイキがいたことが助けになっており、カッキー先生は二次元に時々いるカッコイイ系女担任であり、打って変わって周りに恵まれた雰囲気の作品でした。

    正常な判断を失いそうな作品の取り合わせですね。
    人を選ぶと思いますが、嫌ではないです。
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  • あなたはいやらしい人【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    鹿島こたる

    重すぎず軽くもなっていない作品
    ネタバレ
    2018年3月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ SM関係の艶かしいエロさだけでなく、背景の事件や人物の気持ちの動きも読み終わる頃にはわかるよう上手く構成されていると思います。トオルくんの無邪気わんこ系の内側にじんわり束縛Sが育っていきつつ、元の無邪気さも失わないバランスが、先輩すごい、やりましたね。作品の印象が重すぎないのは彼のお陰です。
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  • おしゃぶり先生~ワケあり優等生の弱み~

    シュウキ

    独特なテンポが良い
    2017年11月28日
    変態ちっくなぬるぬるギャグ調で進んで行くため面白く読めますが、四巻の終わり方が爽やかというか、浅見くんのことを思うとちゃんとしたハッピーエンドになっていて朗らかな読後感が良かったです。
    今後もいいカップルになっていきそう。
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  • 僕と管理人さんの憑いてる日常【描き下ろしおまけ付き特装版】

    すず黄

    僕と管理人さんの憑いてる日常
    ネタバレ
    2017年3月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作品でしたので、今回描き下ろしおまけ付きでまとめ巻が発売され、嬉しさで飛び上がりました。ありがとうございます!

    霊能力がある管理人・加々見と、オーナーの甥っ子で憑きやすい体質の斎のお祓い(ラブ?)コメといった具合です。本編が終わってもラブはほんのり? まだこれから……な感じだったのですが、ここで描き下ろされたおまけでは一応、ちゃんと自覚(を認めるまで)はした様子なのが窺えてきゅんとしました。
    思うに、出会う前まで何とかやって来れていたのは、自分の中の不安定さをそこまで意識していなかったからなだけで大丈夫とは言い難い状況だっただろうし、加々見さんと出会っていろいろあってからは別れてもまた同じ生活に戻れるわけではないんだろうなと思います。先輩たちや周辺の人間関係もこれまでの斎にはあまりなかったものに変わりつつあるような雰囲気もありますし。(日頃大人しく振舞っているようなので)
    BLと呼ぶにはニュアンスのみで、ジャンル的には周りや過去との人間関係とホラー寄りなのですが、この二人は今後もこの調子で緩やかに、心地好い距離感で一緒にいるのだろうなと思います。
    葵子さん的にはじれったく堪ったもんじゃないかも知れませんが。

    人と人との間の空気感やお話のテンポの好きな作家さんですので、続編でも別の新作でも構わないので、またいつか作品を読ませていただきたいなと思います。ありがとうございました。
  • ノンケだけどゲイにせまられたらビッチにならざるを得なかった!

    十わだこ

    ノンケとは何だったのか
    ネタバレ
    2016年2月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『部外者』と書いて『ノンケ』と読ませるなら、その状態から二週間の手続き期間に入った時点で内部の者として正式には認められない(=同性愛者ではない者)ということでしょうか。きっかけが間違いである以上、当人がどうなったとかではなく。結果、『部外者であるノンケ』のままビッチに……? 独特な概念を感じますが、多分、深く考えたら負けなやつです。
    大体がツッコミどころ満載な作品なのに、潰しが雑なせいでどこからどこまでが作者の意図なのかやや曖昧になっている部分があります。
  • 那波18歳♂ママになりました

    一二三もげぞう

    完結お疲れ様です。
    ネタバレ
    2014年11月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 長らく楽しく読ませて頂きました。
    個人的な見どころは、大人たちのシリアスな事情や日常に構わず赤ちゃん同士の極道(?)を繰り広げ、宙と龍之進が顔を突き合わせる度にぼっ発するベビーバトルです。すごく和みました。乳幼児なりのステータスやプライドが掛かっている。頑張れ、宙。

    事件が幾つか起こりますが、最後の姉夫婦の一件がやや駆け足気味に終わったように感じますが、巻数ではなく一話毎に買ったからでしょうか? キャラクターがみんな魅力的で、組の那波と宙にとっての家族というあたたかさがとても好きだったので、円満ハッピーエンドまでをもう少しじっくり読みたかった気もします。おまけが欲しい、といいますか。(コミック買えばいいのか……?)

    何となくで読み始めたものの、思ってたよりストーリーにスポットがあたっていたのがハマりました。スピンオフや別作品でまた、彼らが少しでもちらりと見られることがあれば嬉しいです。
  • 僕と管理人さんの憑いてる日常

    すず黄

    全四巻(16話)だそうです。
    ネタバレ
    2014年11月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 完結表示ではないので作者さんを捜したところ、現在公開中分で完結だそうで。

    他の方が書いているように、大変丁寧で読みやすいストーリーと画面構成になっています。故に、もう少し長期的に読みたいとも思います。
    BLではありますが、最後まで明確な恋愛感情に至る前段階の話なので相手のことがどうも気になるような、そういった雰囲気までです。(まあ、でもこの二人ではそのままずるずる付き合いが延長線上で続いていくだけのような気もしますが)
    一言でいえば、オカルト現象に巻き込まれながら、つかず離れずな関係が描かれます。

    メインはあくまで管理人さんとイツキでありつつも周囲の人たちのキャラクターまで魅力的に出来ているので、前述しましたがゆっくりとした関係であれもっと読みたいと思う作品でした。
    例え違う作品になっても、すず黄さんの作品はまた発表されるのであれば是非読みたいと思います。


    念の為の追記
    続編『~ずっと憑いてる日々』が公開完結済みです。
  • からだコントロール 【短編】

    柚北まち子

    ほのぼのだけど
    2013年9月12日
    テンポのいいストーリーでした。
    ていうか、古賀さんの心情が冴えていた作品。
    元カノのお陰でトラウマ持ちの古賀さんと、小動物系なのに存外押しの強い城野くん。というカップリング自体ツボです、これは。
    ユルいお話なので★は付け難いと思いますが、総じて見て★5は惜しくないです。
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  • 男・オトメン・尻・突かれ

    はたや

    出だしから
    2012年7月2日
    どこのギャグ(少女?)漫画?みたいなシチュエーションなのに登場人物の態度が至って普通で、少しばかり妙な不思議空気が漂ってました。誰か(ていうかテツくんが)つっこめよ!みたいな。

    絵は可愛いです。
    トラの座布団欲しいです。
    話は全くのあらすじ通りなんですが、三話後半の白髪さんが出て来た辺りからぱっと雰囲気が明るくなり(それまでが暗いという訳でもなく)、これから面白くなりそうな感じだったのでもう少しゆったり続編とか読みたいなと思いました。…その、体育祭の逸話とかもちょびっと。

    部分部分を除いてやっぱり詰め込みで展開は早い気がします。
    一話~三話完結のような作品では仕方ないと思いつつ、いいテンポのところもあるのでそれがまた勿体無いんですよね。
    勿論、毎度ながらタイトルも。

    故の-1で。

    温泉川のカーテンとエプロンの件は、すごく…乙女です…。
  • お尻から噴水!? 美尻リーマンの潮吹きプレゼン

    瀧本たき

    タイトル詐欺
    2012年2月11日
    普通に面白かったですw 一言で言えば、リーマン(バ)カップルの漫才。
    ツッコミが不在だったんですが、二人とも至って真面目な様子なので面食らうっていうか、鬱陶しいですね^^
    ※褒め言葉です。

    こういう、作者の意向を汲んでいるかも定かでないタイトル詐欺はよくありますが、そんなことしないで素直にギャグとして出せば必要以上の低評価はされないと思うんですよね。