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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • こんな恋なら終わりにしたい!

    コウキ。

    両片想い?カタルシスがすごい。
    ネタバレ
    2022年1月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公2人のキャラが丁寧に作られている感じがします、愛しい部分をたくさん持ちつつ、不器用で完璧でない2人が、とてもリアルです。
    若干ダメダメだったリョウさんが、躾られて愛することを知って、理想の恋人になろうと努力して、そのためにレスになって。兎太くんは一時しのぎ、お互いウィンウィンならいいでしょ、と始めた関係だったのに、理想の恋人に仕上がっていくリョウさんに惹かれていく一方レスになった理由がわからずひそかに悩み、、、
    告白しなきゃ!と自分で気付けたのに、プロポーズに飛んでしまったところが、躾けられたスパダリであるリョウさんらしくてかわいかったな。兎太くんは、本心が溢れ出ると素直になりすぎて諸々暴走してしまうところが、ひたすら愛おしくてかわいかった。
    レスの間は両片想いっぽいですよね〜お互いの気持ちが確認できた時のカタルシスが、上質なミステリー並みで素晴らしかった!
    もっとこの2人の話が読みたいなーと思ったお話でした。とても良いです〜大好き!
  • 寄越す犬、めくる夜

    のばらあいこ

    こんな人いるよなぁ、、、(新谷)
    ネタバレ
    2021年12月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 完結。感無量なラストでした。
    最終的に須藤が1人っぽい(1人でドリルやってた、、、)のが胸に刺さる、、、。新谷の棘を抜くための強がりっぽくて、、、。須藤に素敵な出会いがあることを願ってやみません。
    新谷は、傷に触れる順番が先だったら、須藤を選んでいてもおかしくないような。選んでもいないような。自分に身を寄せる存在を守るような優しさの人なのかな。たまにそんな感じの人いますよね。
    映画観終わったくらいの充実感です、おもしろかった!
  • 馬鹿とハサミ

    ひなこ

    良いです
    2021年10月30日
    お馬鹿で楽に流れたがる受けと、裏稼業風でドSな攻め。えっちでメロメロに気持ちよくなっちゃう受けの陽介にほだされる筋間さんが愛しい。筋間さんはわかりやすい表現はしないけどちゃんと陽介をつかまえててくれてて、グッジョブ。細かいかもですが、Tシャツの布のたるみとかも表現が繊細で、覗き見してるような感覚がありました。続きが楽しみです!
  • 囀る鳥は羽ばたかない

    ヨネダコウ

    感想をかかずにいられませんでした、、、
    ネタバレ
    2021年3月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻まで一気読みしたあと、続きが気になって気になって。忘れた頃に新刊がやってきました、喜んだのも束の間、また気になるところで終わりましたね。きっと完結するまでこの飢餓感を味わい続けることでしょう。

    矢代の過酷な子ども時代と、今の飄々とした姿のギャップが大きすぎて、、、。現実を生きていくために蓋をした思いがあり、そのために自分に向けられる好意を拒絶せざるを得ないのでしょうか。右腕が動いた直後の虚無の表情、どんな暴力シーンよりも得体が知れず怖かったです。嘘偽りなく心を向けてくる百目鬼だからこそ遠ざける、というのは一般的な感覚では理解が難しいですよね、、、。百目鬼と矢代、どちらもお互いの方が自分より大事で、大事だからこそ百目鬼に堅気でいてほしいっていうのがたった一つの矢代の欲なのかなぁ。平田組長との会話の中で矢代の言った、死にたがってはいない、けど特に生きようとも思ってない みたいなセリフが、矢代の本音に近いように感じました。
    あのようなトラウマのためか性的に奔放で性行為への依存もある矢代なので、性描写で矢代が内面的に何を感じていくのかが重要で、性描写が必須の漫画ですね。そんな漫画ってなかなかない、、、。すごいものを見させていただいてるなぁと感じます。
    新章は上下関係は一旦解消された2人なので、百目鬼がもっと突っ込んで矢代と関わりそうですね。なんとなく、矢代はもう(不)特定多数と関係を持つようなことはしなく(できなく)なってるのではと思いましたが、多分に私の希望でしょうか笑

    矢代は他人の好意を受け入れることができるようになるのでしょうか、、、。百目鬼の力でどうかそうなっていくようにと、願ってやみませんが、人は変わるのか、変われるのか。変わらないのか、変わることなんてできないのか。作中にも何度かこのような話が出てきていますが、続きが1番楽しみな漫画です。先生!どうか、描き切ってください〜〜!