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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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魔導具師ダリヤはうつむかない~Dahliya Wilts No More~
発明が現代のパクリ、ワインの飲み方が変2025年4月10日良さげと見せかけて、そうでもない作品。
グルメ漫画なのか、発明なのか、恋愛なのか……どれも薄味で中途半端。
そんなに酒飲みまくる必要ありますかね?
で、酒好きの割に、ワインのボウル(酒入れる)部分を鷲掴みにしてワインを飲んでるんですよ。ワインの温度変わっちゃうし、良いグラスを買いに~とか会話してるのに、そんなベタベタ鷲掴みに山賊みたいに酒飲むなら、安いグラスで良いじゃんと思います。
これのせいで貴族男も安っぽくなるし、都度都度入れる酒シーンが冗長で、また酒ですかってなるんですよね。ステム(脚の部分)を持つか、ボウル持つにしてもボウル下部を持って欲しい。
誰か指摘すれば良いのに…残念です。
そして肝心の発明は、スゲースゲーされる割に、現代のパクリ品ばかりで萎えます。折角のファンタジーなんだから、現代パクリはそこそこに、オリジナルアイディアを出せば良いのに。
恋愛要素も薄い&遅いので、もう恋愛しなくて良いよとなります。いいね
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新しい男パワーで陰湿な復讐2025年4月5日韓国漫画にありがちな、暴力+侮辱系罵倒で、いじめシーンが不快なだけでなく、下品なんですよね…。
絵本のシンデレラみたいな嫌がらせレベルじゃなくて、重めの犯罪なので引いてしまいます。
復讐も、結局は、男の力(夫パワー)で無双するだけ。
大した努力も無く、男の力でジメジメと陰湿に復讐する感じ。
私はこれをされた、これをされた……もうクリリンの分まで殴っといてくれよってなります。
陰湿でジメジメした主人公が好きになれませんでした。いいね
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作者が嫌い2025年2月18日人を馬鹿にしてる性格の悪さが所々に出ていて、つまらなかった。マッチングアプリで手当たり次第男と致しまくってる作者だから、その価値観が出てるのかも。
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良い意味で子供も読める児童文学のような話2024年7月9日キャラをイケメンに描くだけのキャラ萌え漫画が多い中、主役を美男美女にしていないのが凄い。読んでいくと、ヒロインは可愛く、ヒーロー役は格好良く見えてくる所は作者のお力だと思う。人物に全力でなく、背景や構図に力を入れているので、人が浮かずにその世界で暮らしてるように見える。背景や調度品なんかもオスマン帝国辺りの感じで素敵。あからさまな恋愛表現が無くても各々の魅力が描けているから、惹かれていく過程が共感できるし自然です。ストーリーや設定(神様の部分とか)が荒く説明不足な部分はあるものの、それを補う良さがあると思う。冒険活劇的要素はドキドキするし、1本の映画や絵本を読んだような読後感になりました。犬猫もとても可愛かった。
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絵の上手さを掻き消すつまらなさ2024年7月9日イケメンを楽しむだけの漫画。メイクの話や人物の内面を描けてないから、スゴーイデスネ設定がひたすら続き、目が滑る。ソバカス、歯の去勢、褐色肌だので手っ取り早く特徴出してるけど、人間が描けてないから魅力に説得力が無くて安直だし、キャラの特徴に負けてる。ステータスだけ作って乗っけたようで、内輪向け同人誌でも読んだ気分。地味な子の変身と葛藤ならParadise Kiss(矢沢あい)、メイクアップアーティストならコスメの魔法(あいかわももこ)辺りを読んだ方が良い。目が滑るからキャラの名前も覚えられない一方で、アイアって名前だけは意味不明な上に、アイヤーみたいで単純にダサくて覚えられると言う…。佐賀の人が主人公の方がまだ良かったと思う。あと、ヒロインに魅力が無くて可愛くない。ソバカス設定だけって感じ。絵が上手いのにここまでつまらないって凄い。
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グチグチしてて面白くない2024年6月29日時代背景の描写が甘い。表情がわざとらしい。大正昭和ごっこにしか見えず残念だった。ストーリーも、喫茶室の設定が生かされておらずイマイチ。更に日本人キャラ(主人公や他キャラ)を金髪っぽく描いているから、英国人と区別(描き分け)が出来ない。時代を調べてますよドヤ感を匂わせる割に金髪日本人多数で、それが余計に「ごっこ感」に。そして何より、やたらとグチグチと薄ーくBLが入ってくる事が、ただでさえイマイチなストーリーを台無しにしている。あまり脈絡なくアフリカでBLぶっ来んで来たのは笑ってしまった。レトロっぽいBLを描きたいのだろうか、そんなに描きたいならBL描いた方が良いと思います。
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歴史好きも初心者も2024年4月24日テューダー朝が好きで、史実とギャップが多いんだろうなと期待せず読みましたが、かなり忠実に描けていて驚きました。ヘンリー8世やクロムウェルは肖像画そっくり。メアリー1世、アン・ブーリン、ジェーン・シーモアは人物の肉付けが魅力的で、行動に説得力があります。薔薇戦争後の不安定な情勢でヘンリー8世が男子継承者を求めるのは当然なので、ちょっとヘンリーを擁護したい気持ちもありますが…狂っていく様が良い感じに描かれていて嬉しかったです。この時代を扱う作品は王族・宗教家・貴族が多い中、ただのジェントリ階級(側近セシル)からの視点も斬新でした。史実のセシルもプロテスタントだけど反カトリックって程ではないので、どちらの宗教も理解出来て、故に読者の共感できるレベルの葛藤が起きたりして、良いバランスだと思います。もっと史実通りに行こうとすると、教科書のようになってしまうので、セシルの成長に合わせた物語の進行と省略も丁度良いです。年表を追うのではなく人物が動いて話が進むので、歴史が苦手な方でも見易いかと思います。是非読んで欲しい名作です。
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