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今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


投稿レビュー
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誰にも愛されないので床を磨いていたらそこが聖域化した令嬢の話(コミック)
ギャグがしつこい2025年8月23日初期のギャグ1割位だったら良いんですが、どんどん増えて、5巻では5割ギャグになってしまった感じ。増えすぎ。
ステラの顔半分が前髪で隠れてるのも気になる。ダサいし邪魔で、読んでて冷めます。
ストーリーは、2巻まで良かったのに、ギャグに振りすぎて、初期の設定が破綻してしまって…。
父の行動も変で、実子かそんなに気になるなら、親子鑑定をもっと先にやれば良いとなるし、ステラが邪魔なのに中途半端に婚約させてたのも謎です。
今さらシリアス入れるのもだし、ステラが妹にも変に情をかけててイライラします。
忍者とか増やす前に、本筋の断罪をキッチリしめて欲しかった。
その後にギャグを増やすならまだ良かったのに。
老シスターと動物達はとても好きなのに惜しい。 -
運命の番?ならばその赤い糸とやら切り捨てて差し上げましょう@COMIC
最終巻がとても良い。ザマァも新しい2025年8月15日この手の漫画に珍しく、良い意味で、最後まで結末が読めませんでした。
初期は苦手かも…と思ったのですが、最終巻に近付くにつれて、かなり表現と絵が上手くなっていき驚きました。
個人的には、最終巻まで読まないのは勿体ないとすら思います。
難を申しますと、かなりフランス革命に似ていて、好き嫌いは別れるかと思います。そこが許容できるなら是非。
自分は歴史ガチ勢なので、オチは読めましたよ?と思っていたんですが、ガチ勢ゆえに考察してしまい、オチが分からなくなりました。
特大のザマァ来てくれよな!
とはずっと思っていましたが、結末ってあれで良かったのかな?と、考えさせられました。
あの結末は、人によって感想は違うと思いますが、私は好きです。
クライマックスに向けての勢いが凄まじく、完結は寂しいけど、とても満足しています。
作画の方は、また歴史物を描いて欲しいなと思いました。 -
婚約者の浮気現場を見ちゃったので始まりの鐘が鳴りました THE COMIC
「へーか」と、ギャグがひたすら気になる2025年8月15日良くも悪くも小学生向けかも。
陛下をしつこく「へーか」と呼ぶ王女が鼻につきます。
幼児でもないし、片言のキャラでも、馬鹿キャラってわけでもないのになんで??
へーか呼びだけでギブアップ寸前です。
更に王女は「しやがって」みたいな現代の悪い言葉をやたら言うんですが、悪い言葉を使ってみたい小学生みたいで寒いし、下品です。
厳しい王太子妃教育がある世界観でそれ多用されると、ぶち壊しになると思うんです。
2巻からはその王女と寒いギャグがやたら前に出てきて、主役カップルがおざなりに。
1巻は良かったので星3…いや、動物はかわいいので星4にしたかったのですが…。
軸がどこだか分からないので、まずは主役カップルの話をもっと進めてから他に展開して欲しいところ。 -
主人公が内股すぎて変2025年8月14日主人公がやたらとO脚かつ内股で、所作も女性っぽくて、無駄にクネクネしてて気持ち悪かったです。そういったキャラなら忌避感は無いのですが…。
あと、メイド等の安っぽい誰得ヌード、女性キャラの体に水着ばりにクッキリ貼り付く服も、ハイハイまたこれねとなって無理でした。
何で女キャラだけ胸と股間ピッチリさせるんですかね。もう男キャラも平等に、股間モッコリさせといたらどうだろう。
安っぽいヌードや媚びた性表現は漫画をつまらなくするし、冷めます。(ラブコメやエロ漫画ならそれが目的だから良いのですが)
作画への突っ込みがストーリーを下げて、1巻でギブアップ。
ストーリーだけなら凡作として星3。 -
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ギャグが寒くて冷める2025年8月11日恋愛物としても歴史物としても半端。
イングランドっぽい何かで、強くも賢くもない主人公が騎士ごっこ遊びするお話。
イングランド女対決なら、絵もストーリーも何もかもが「セシルの女王」って漫画の方が上です。
現代語やギャグは、安っぽい上につまらない…。
ギャグで取っ付きやすさを狙ったのかもしれませんが、それは現代学園物でやってほしいものです。
B国とかE国とかも冷めるポイントで、何でそうしちゃったのか疑問です。
更に、有能っぽくしたいのに普通に主人公がアホ。
男もこれまた魅力無く、王もモブも皆同じに見えて残念。
極めつけに絵もイマイチで、学園ラブコメが力量の限界かと。
総括すると学芸会みたいですが、背景だけはとても良く描けていると思います。無料でも2巻でギブアップ。いいね
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魔導具師ダリヤはうつむかない~Dahliya Wilts No More~
発明が現代のパクリ、ワインの飲み方が変2025年4月10日良さげと見せかけて、そうでもない作品。
グルメ漫画なのか、発明なのか、恋愛なのか……どれも薄味で中途半端。
そんなに酒飲みまくる必要ありますかね?
で、酒好きの割に、ワインのボウル(酒入れる)部分を鷲掴みにして飲んでるんですよ。
ワインの温度変わっちゃうし、「良いグラスを買いに~」とか会話してるのに、そんなベタベタ鷲掴みに山賊みたいに酒飲むなら、安いグラスで良いじゃんと思います。
これのせいで貴族男も安っぽくなるし、都度都度入れる酒シーンが冗長で、また酒ですかってなるんですよね。
ステム(脚の部分)を持つか、ボウル持つにしてもボウル下部を持って欲しい。
編集とか誰か指摘すれば良いのに…残念です。
そして肝心の発明は、スゲースゲーされる割に、現代のパクリ品ばかりで萎えます。
折角のファンタジーなんだから、現代パクリはそこそこに、オリジナルアイディアを出せば良いのに。
恋愛要素も薄い&遅いので、もう恋愛しなくて良いよとなります。 -
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作者が嫌い2025年2月18日人を馬鹿にしてる性格の悪さが所々に出ていて、つまらなかった。マッチングアプリで手当たり次第男と致しまくってる作者だから、その価値観が出てるのかも。
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一番差別的なのは作者なのでは2024年11月24日男女の性差や力関係、それに伴う問題を殊更醜悪に描く作者が最も性差別的だと感じました。
女は~男は~の決めつけがしつこくてうんざり。
作者の偏った主張をただキャラに乗せてるから、キャラが作者の主張マシーンでしかなく、成年・未成年ともに頭も行動もおかしい。
メンヘラと犯罪者しかほぼ出てこなくて、逆に人間を全然描けてないと思います。
全員が性依存症じゃないの?ってレベル。
教師の主人公が、生徒の高校生を男とみなして悩んだり行動するのも単純にキモい…どんだけ性中心なんだよ仕事しろ、と冷めます。
幼稚でとても不快な漫画です。 -
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良い意味で子供も読める児童文学のような話2024年7月9日キャラをイケメンに描くだけのキャラ萌え漫画が多い中、主役を美男美女にしていないのが凄い。読んでいくと、ヒロインは可愛く、ヒーロー役は格好良く見えてくる所は作者のお力だと思う。人物に全力でなく、背景や構図に力を入れているので、人が浮かずにその世界で暮らしてるように見える。背景や調度品なんかもオスマン帝国辺りの感じで素敵。あからさまな恋愛表現が無くても各々の魅力が描けているから、惹かれていく過程が共感できるし自然です。ストーリーや設定(神様の部分とか)が荒く説明不足な部分はあるものの、それを補う良さがあると思う。冒険活劇的要素はドキドキするし、1本の映画や絵本を読んだような読後感になりました。犬猫もとても可愛かった。
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絵の上手さを掻き消すつまらなさ2024年7月9日イケメンを楽しむだけの漫画。
メイクの話や人物の内面を描けてないから、スゴーイデスネ設定がひたすら続き、目が滑る。
ソバカス、歯の去勢、褐色肌だので手っ取り早く特徴出してるけど、人間が描けてないから魅力に説得力が無くて安直だし、キャラの特徴に負けてる。
ステータスだけ作って乗っけたようで、内輪向け同人誌でも読んだ気分。
地味な子の変身と葛藤なら「Paradise Kiss(矢沢あい)」、メイクアップアーティストなら「コスメの魔法(あいかわももこ)」辺りを読んだ方が良い。
目が滑るからキャラの名前も覚えられない一方で、アイアって名前はアイヤーみたいで単純にダサくて覚えられると言う…。
佐賀の人が主人公の方がまだ良かったと思う。
あと、ヒロインに魅力が無くて可愛くない。ソバカス設定だけって感じ。
絵が上手いのにここまでつまらないって凄い。 -
グチグチしてて面白くない2024年6月29日時代背景の描写が甘い。表情がわざとらしい。大正昭和ごっこにしか見えず残念だった。
ストーリーも、喫茶室の設定が生かされておらずイマイチ。
更に、日本人キャラ(主人公や他キャラ)を金髪っぽく描いているから、英国人と区別(描き分け)が出来ていない。
時代を調べてますよドヤ感を匂わせる割に金髪日本人多数で、それが余計に「ごっこ感」に。
そして何より、やたらとグチグチと薄ーーくBLが入ってくる事で、ただでさえイマイチなストーリーを台無しにしている。
あまり脈絡なくアフリカでBLぶっ来んで来たのは笑ってしまった。
レトロっぽいBLを描きたいのだろうか?
そんなに描きたいならBL描いた方が良いと思います。 -
歴史好きにも初心者にもお勧めの名作2024年4月24日テューダー朝が好きで、史実とギャップが多いんだろうなと期待せず読みましたが、かなり忠実に描けていて驚きました。
ヘンリー8世やクロムウェルは肖像画そっくり。メアリー1世、アン・ブーリン、ジェーン・シーモアは人物の肉付けが魅力的で、行動に説得力があります。
薔薇戦争後の不安定な情勢でヘンリー8世が男子継承者を求めるのは当然なので、ちょっとヘンリーを擁護したい気持ちもありますが…狂っていく様が良い感じに描かれていて嬉しかったです。
この時代を扱う作品は王族・宗教家・貴族が多い中、ただのジェントリ階級(側近セシル)からの視点も斬新でした。
史実のセシルもプロテスタントだけど反カトリックって程ではないので、どちらの宗教も理解出来て、故に読者の共感できるレベルの葛藤が起きたりして、良いバランスだと思います。
もっと史実通りに行こうとすると、教科書のようになってしまうので、セシルの成長に合わせた物語の進行と省略も丁度良いです。
年表を追うのではなく人物が動いて話が進むので、歴史が苦手な方でも見易いかと思います。
是非読んで欲しい名作です。 -
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