みきさん

虐げられる性、差別、格差、愛、憎悪、、様々なが交錯し、すべてのことに考えさせられるストーリーです。１巻から魅了され毎巻続きが楽しみで9巻まできたいまではこの世界から抜け出せそうにありません。な、なのに！次巻で完結！？いやあ！待って！まだまだこの世界の人たちと共に苦楽を共にしたい。翻弄されたい。終わらないで！いまからロスが怖い💦

タイトルからは、ただの薄っぺらいラブコメかと思いましたが、人気トップ10で読み放題にはいっていたのでので読みました。
主人公ゆめこの自己肯定感、ポジティブさに笑いながらも勇気付けられますし、恋するきもちもきゅんきゅん伝わってくるし、ひとりひとりの人物像の背景も丁寧に描かれていて愛すべきキャラがたっていてぐんぐん読まされます。
どろどろした感がなく、安心してその世界観にひきこまれます。
絵のタッチも優しく可愛くとても好感が持てます。
どこか昭和の少女漫画のような懐かしさがあり、謎も少しずつ？わかるようなわからないような、、どきどきわくわくして読んでます。
続きが楽しみです。
落ち込んだとき、自己否定しがちなときや、元気になりたいひとにオススメです。