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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • 暗号学園のいろは

    西尾維新/岩崎優次

    とてもあざやか
    2025年3月14日
    最終巻がすごくよかった。暗号は難しいけれど展開のアツさと、知識が増える楽しさがよかった。暗号が主題であるのに、静と動でいう動のシーンもとても多い。作画担当さんの画力が高くてバッチリ魅せてくれるので目が楽しい。最後に修学旅行編で現実の戦争の話を多くしてくれたのもとてもよかった。
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  • Dr.STONE

    稲垣理一郎/Boichi

    最後まで読みました
    ネタバレ
    2025年2月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 半年くらいかけて少しずつ購入して読みました。
    25巻まで楽しく読んでたんですが終盤に差し掛かるとすごく駆け足になりました。ホワイマンの正体や最後のオチにガッカリしたわけではないのですが(ネットを見るとそこを不満に思う人も見ましたが私はそうではなく)、とにかくお話のスピードのバランスが急に悪くなったよう思います。
    24、25で龍水周辺にフォーカスが多めに当たるので、こういう回があるならまだまだ続きそうだと思うし、他のキャラも順次過去回や人間味を出す回をやるのかなと思ったらお話の核が真っ直ぐ進んで終わる…!
    龍水の幼少時についてはデティールがあるのに、千空が白夜の実子でないことやメデューサでの不死問題など掘り下げられそうな要素は触れらないまま終わり、終盤で羽京が意味深に怪しく描かれたことについてもフォローもなにもなかったり。27のオマケでゲンの秘密が明かされますがそれは作中に盛り込んだタイミングで明かさなきゃ旨味がないのでは?と不思議に思ったり。
    最終回で主人公そっくりの女性を出して「誰!?」って驚くという今までやってなかったタイプのギャグに1ページ使ったり。核心部はよいんですがそれ以外の描かれた情報量のバランスがおかしいよう思いました。
    27巻の4Dも面白かったんですが推理モノのような読み味でそれまでのDr.STONEと雰囲気が違いました。もしもっと続きの短編があって、続きがあるたび読み味が違うならそういうものとして楽しめそうなんですがこれでこの漫画が最後なので残念です…。
    月から帰ってからも復興していくところや人口が増えていくことでの課題、アメリカの2人がこれまでやったことへのそれぞれの倫理観などをもう少しゆっくり見たかったです。
    ただ序盤から24までは読み返すと本当に面白いです!買ったことに後悔はないくらい面白い!15、16の展開が本当にアツい。
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  • STAYプリティ First Love

    西炯子

    なかなかない読み心地
    2024年3月11日
    数年前大学生の頃に読んで、自立のタイミングで紙書籍を一度断捨離したのですが、電子で再購入。
    西炯子先生は家族間の苦悩をよく描かれますが、この賞くんの話が一番好きです。作中で先生が「みんないい子たちだな…」と思うシーンがありますが本当に出てくる子がみんないい子たち。
    最初の方で愛ちゃんが小さい女の子とたわむれてる何でもないシーンが可愛い。
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  • コランタン号の航海

    山田睦月/大木えりか

    薄暗い船とその灯りの話
    2023年8月4日
    水辺の子供とロンドン・ヴィジョナリーズのシリーズが好きで再購入しました。
    毎巻紹介される参考資料的な小説や映画の数に驚きます。
    オカルトや怪しい話が好きなので物語全体的に好きなのですが、水辺の子供2巻に収録されている、船に乗ってる人間とそっくりのネコ達が出てくる話がコンパクトにまとまっておぞましさも可愛さも楽しめて大好きです。
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  • ぼくのワンピース

    山田睦月/菅野彰

    20年前に読んでいれば
    2023年3月10日
    20年前か、逆に50年後くらいに読んでいればスッと読めたのかと思います。現代を生きる人間というよりあくまで「キャラクター」を料理された作品で、ヒューマンドラマというよりBLのカテゴリーの読後感に近く、それは決して悪いことではないのですが今ちょっと現代がアレなので、ついこのあたりのテーマを一般向けとして描く漫画には「現実の距離感」を期待してしまう。
    (特に作画が過去にハンプティ・ダンプティ・ロードを描かれた山田先生だったので。ファンタジーですが現実を生きる人間への慈愛あふれる作品でした。)
    20年早く読めば気にならなかったし2020年でもBLカテゴリーとして出ていればまあ創作物だしと割り切れたと思うんですが現代にヒューマンドラマとして読むには私には毒が強かったです。
    -----再読。うまく言語化できないけれど私は佐原くんの答えと鳴海くんの描かれ方に引っかかっているようです。
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  • たったひとつのことしか知らない

    本田

    映画ひとつぶん
    2020年12月23日
    短いお話ですが人間関係とか生きる指針とか不明瞭なテーマについてしっかり向き合って描いてる作品は少ないので何度も読み返してしまいます。メッセージ性を抜きにしても、漫画の表現が上手くて感服します。例えば作中で赤岩が走ってるときの、彼から見た視点や他の人から見た彼、状況説明のためのコマが、絵なのに小説みたいな情報量。と思う。
  • 小さなお茶会

    猫十字社

    また買ってしまった
    2020年11月29日
    出版社が変わって発行されるたび内容は同じなのに買ってしまう…でもこれが電子書籍のみで発売という形をとったのなら今回が本当に「完全版」かな。(宝島社の可愛い装丁でも集めたかったけどもう続巻が出ることはなさそうですね)ゆっくりお茶菓子と紅茶を飲む時間が欲しくなりますね。もっぷとぷりんが昔話をしてから窓の外を見て「影が光ってるんだよ、一瞬なら光るんだ」というシーンが好きです。
  • 江戸の検屍官

    高瀬理恵/川田弥一郎

    江戸後期の検死
    2020年5月2日
    実家にビッグコミックス版を持っていたんですが電子で買い直したいと思っていたところ割引になっていたので購入しました。1〜3巻が特に好きです。3巻のエピソードは登場する舞台が広くて(?ドラマでいうロケが多いみたいな)描き込み量もアクションシーンの見せ方も圧巻でした。4巻は他の巻より救いが無くて読み返す気が出にくいかな…
    北沢とお月の関係がとてもよい。
  • 江戸の検屍官

    川田弥一郎/高瀬理恵

    ミステリー&男女バディ&時代物
    2019年10月26日
    1〜3巻の流れが好きです。一度ここで終わったのかと思ってました。序盤でキャラ紹介をかねてることもあってキャラの魅力、江戸の検死の雑学、ミステリー、面白くて星5!
    4巻はちょっとえげつなさと虚しさが強くて星2。
    5巻は自分には薄味でした。
    6巻は最終巻ということもあり主人公達の関係がまとめに入っていたのもあって、1〜3の濃度が復活した感じでした。星5〜!もしくは星6〜!。
    たぶん私は主人公北沢やその家族、馴染みの医師、そしてお月などレギュラーキャラクターの要素が好きで、巻ごとの評価もそれに引っ張られてる感じです。ミステリー、時代物が好きな方はどの巻も楽しめるのではないでしょうか。
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  • 水と器

    山田睦月

    表紙の水色のような漫画です
    2019年8月8日
    実家に紙で持っているのですが手元に持っていたいと思い電子で購入し直しました。幼少の頃の記憶のない人形師と、ある鬼を追っている霊感ゼロの坊主のお話。
    何もわかっていない人形師がだんだん自分を持ち、人と関わろうとして、新しく縁が生まれたり深い縁になっていったり。そのことが他人にも影響を与えたり。"水と器"、逸材タイトルだと思っています。
    あとジャンルがBL扱いになってますが発売当時はたしかBLというくくりではありませんでした。紙媒体で買うとカバー裏に可愛い4コマがついてるのでそちらもおすすめです。
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  • 欅のまんが棚

    大槻一翔

    日常の中のごく小さなことへの焦点
    2018年12月8日
    この作者さんの短編集をずっと待っていました。ハルタで読んで大好きだった「噂話」がまた読めて嬉しいです。人には理解されにくいかもしれない執着や、自分に決めた約束を、他の人はどうでもよさそうにしていても自分にとってはやっぱり大事で、それは時に孤独感を感じることですが、でも持ってていい、と元気づけられるまんが棚でした。
  • ぴたテン

    こげどんぼ*

    アニメで終わらず原作をお勧めします
    2018年9月22日
    子どもの頃に大好きだったぴたテン、電子書籍でもあったのだと知って月に1冊ずつ買い直しています。この作品は知名度は高いのですが、アニメを観たという人が多く、原作を読んだ人とはなかなか会えなくて歯痒い。原作は主人公達は勿論、テンちゃんや小星ちゃんも、キャラクターの成長がとてもしっかり描かれています。単に「お隣さんに可愛い天使が引っ越してきた小学生のドタバタコメディ」ではないので沢山の人に読んでほしい。人と出会って、辛いことも覚えて、成長をしていく物語です。もう紙の本はなかなか手に入らないのでシーモアにあって嬉しいです。
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  • 小さなお茶会

    猫十字社

    どこもかしこもいとおしいお話です
    2017年4月14日
    ずっと以前、20年くらい前に全二巻の文庫版は読了しておりました。宝島社の新装版がいつまでも続きが出ないので、収録された話数は違うもののこちらを買って続きにあたるぶんを読んでみました。約20年ぶりに再読した感想ですが、再読というよりこの感動に再会という感覚。3巻ではもっぷとぷりんだけじゃなくてばあぶうもぽぷりにも会えました。この漫画の作者は「独り」を知っていてそれを踏まえたうえで暖かいお話にしてくださっています。もっぷもぷりんも、そして子どものぽぷりもそれぞれ自分を持っていて独りの世界があります。それを持ちよってお茶会をするさまは何て憧れでしょう。何度読んでも色褪せない作品です。
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  • 宇宙を駆けるよだか

    川端志季

    一気読みしました/最後だけ少し…
    ネタバレ
    2016年9月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 広告で見かけて、1巻は無料で、2、3巻は購入して読みました。
    おおむね好きなお話なんですが最後の然子の美化が納得がいきません。然子はもとのまん丸なお目目のままが可愛かったのに……。
    あゆみちゃんが入ってるときの然子が一生懸命で可愛くて、だから余計にまん丸お目目の然子のキャラデザに愛着を持ったのかもしれません。
    3巻であゆみの体に入った然子が路上を歩いてるシーンは、あゆみの体の当て付けにそのへんの男に身を売ったりしないか心配してましたがそのへんは少女漫画でよかったです。
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