レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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なかなかない読み心地2024年3月11日数年前大学生の頃に読んで、自立のタイミングで紙書籍を一度断捨離したのですが、電子で再購入。
西炯子先生は家族間の苦悩をよく描かれますが、この賞くんの話が一番好きです。作中で先生が「みんないい子たちだな…」と思うシーンがありますが本当に出てくる子がみんないい子たち。
最初の方で愛ちゃんが小さい女の子とたわむれてる何でもないシーンが可愛い。いいね
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20年前に読んでいれば2023年3月10日20年前か、逆に50年後くらいに読んでいればスッと読めたのかと思います。現代を生きる人間というよりあくまで「キャラクター」を料理された作品で、ヒューマンドラマというよりBLのカテゴリーの読後感に近く、それは決して悪いことではないのですが今ちょっと現代がアレなので、ついこのあたりのテーマを一般向けとして描く漫画には「現実の距離感」を期待してしまう。
(特に作画が過去にハンプティ・ダンプティ・ロードを描かれた山田先生だったので。ファンタジーですが現実を生きる人間への慈愛あふれる作品でした。)
20年早く読めば気にならなかったし2020年でもBLカテゴリーとして出ていればまあ創作物だしと割り切れたと思うんですが現代にヒューマンドラマとして読むには私には毒が強かったです。
-----再読。うまく言語化できないけれど私は佐原くんの答えと鳴海くんの描かれ方に引っかかっているようです。いいね
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ミステリー&男女バディ&時代物2019年10月26日1〜3巻の流れが好きです。一度ここで終わったのかと思ってました。序盤でキャラ紹介をかねてることもあってキャラの魅力、江戸の検死の雑学、ミステリー、面白くて星5!
4巻はちょっとえげつなさと虚しさが強くて星2。
5巻は自分には薄味でした。
6巻は最終巻ということもあり主人公達の関係がまとめに入っていたのもあって、1〜3の濃度が復活した感じでした。星5〜!もしくは星6〜!。
たぶん私は主人公北沢やその家族、馴染みの医師、そしてお月などレギュラーキャラクターの要素が好きで、巻ごとの評価もそれに引っ張られてる感じです。ミステリー、時代物が好きな方はどの巻も楽しめるのではないでしょうか。いいね
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アニメで終わらず原作をお勧めします2018年9月22日子どもの頃に大好きだったぴたテン、電子書籍でもあったのだと知って月に1冊ずつ買い直しています。この作品は知名度は高いのですが、アニメを観たという人が多く、原作を読んだ人とはなかなか会えなくて歯痒い。原作は主人公達は勿論、テンちゃんや小星ちゃんも、キャラクターの成長がとてもしっかり描かれています。単に「お隣さんに可愛い天使が引っ越してきた小学生のドタバタコメディ」ではないので沢山の人に読んでほしい。人と出会って、辛いことも覚えて、成長をしていく物語です。もう紙の本はなかなか手に入らないのでシーモアにあって嬉しいです。
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どこもかしこもいとおしいお話です2017年4月14日ずっと以前、20年くらい前に全二巻の文庫版は読了しておりました。宝島社の新装版がいつまでも続きが出ないので、収録された話数は違うもののこちらを買って続きにあたるぶんを読んでみました。約20年ぶりに再読した感想ですが、再読というよりこの感動に再会という感覚。3巻ではもっぷとぷりんだけじゃなくてばあぶうもぽぷりにも会えました。この漫画の作者は「独り」を知っていてそれを踏まえたうえで暖かいお話にしてくださっています。もっぷもぷりんも、そして子どものぽぷりもそれぞれ自分を持っていて独りの世界があります。それを持ちよってお茶会をするさまは何て憧れでしょう。何度読んでも色褪せない作品です。
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