フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

8

いいねGET

16

いいね

8

レビュー

今月(5月1日~5月31日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね0
投稿レビュー
  • シジュウカラ

    坂井恵理

    人間の本性が良く描かれています
    ネタバレ
    2023年9月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全て読ませていただきました。作者さんの執筆意図が反映されている作品だと思います。漫画や小説って作家が余り勤労経験がないせいか、編集者とかクリエイターを登場人物の職業にする作品が多い印象があって、こちらもそういう安易な設定かなーと思って読み始めました。でもストーリーに必要な職業だったので、他の美人編集長がでてくるような作品とは違いましたね。
     人間の本性を描くのが漫画、小説で重要ですが、「母親に対する男子の憧憬」「嫌いな人に対する感情の揺れ」「親しい人の病や死に対する想い」などの上っ面を剥がして、本音で行動していくことが段々ステップアップできる主人公が勁く、可愛いと思いました。籍を入れないと言うのも男性読者と女性読者では受け止め方が違うのでしょうね。
     一点だけ、別の考えを言うと、ラストから一つ前の話、今までの登場人物が、一人づつ、テーブルに順に揃っていくシーンは映画のようでとても素敵だったので、あの回で最終回だったらと……感じてしまいました。
     あと登場人物が多くて、途中で誰だったか忘れてしまうことがありました。
     連載お疲れ様でした。次回作も楽しみにしております。
  • 日下部さん

    押見修造

    お勧めしません
    ネタバレ
    2023年9月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とても、おしみさんの作品とは思えない。
    大抵の作品を買って読んでいるが、これは、
    買ってガッカリした。
    テンポは少し、つげ義春さんの影響を受けているが、
    リアリティはなく、主人公の性格さえわからない
    不条理ものなのか?
  • 佐賀のがばいばあちゃん-がばい-

    石川サブロウ/島田洋七

    感動しました
    2020年2月28日
    予想していた内容と全く違う漫画でした

    まさか読後に涙こぼれるとは
    度もおませんでした
    石川サブロウさんの描く女性たちはみんなチャーミングだし、
    先生も友達もみんなユニークなキャラでした。

    また石川サブロウさんの漫画を探して読んでみようと思います
    いいね
    0件
  • 新黒沢 最強伝説

    福本伸行

    だんだんと…
    2019年12月20日
    巻を追うごとに内容がないというか、引き伸ばし策ばかり。
    惰性で買っては居るけど、もう少し内容を濃くして貰えないかなあ?
    合気道の対戦はもういいですよ。
    違うトピックを初めましょうよ?
  • 働かないふたり

    吉田覚

    相変わらず面白いけど
    ネタバレ
    2019年8月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 回を追う毎にキャラが増えていてこのままとっちらかってしまうのかと心配。
    今巻はユキちゃんと武道家のお父さん出てこないしブティックの店員もフェードアウト?
    親切にしてあげたおばあさんキャラは前巻で焼き芋したおばあさんとは違いますよね。
    どれが固定キャラなのか読者は不明な内に、更に新入女子社員高田さんを登場させたけど、作者は移り気、飽きっぽいのですかね。
    高田さんの同期桜場さん眉毛の位置が高く白髪眉毛なのが気色良くない。当初、高田さんに心無い仕打ちをしていた落合さんは直ぐに出番無くなって、その役回りは課長におさまったようです。最初から落合社員は不要ではと?
    キャラが次々に登場してくるほど散漫になって読者は混乱したり、特定のサブキャラに感情移入するのを抑制してしまい段々楽しめないという副作用を作者と編集者は理解して欲しい。

    読者は「ふたり」の兄弟の家庭生活からファンになったことを忘れないで下さい。
    今巻は妹の面白い言動が無かったし、兄の愛情ある意地悪な振る舞いも殆ど無い。(1067憎しみ は除く)

    いきなりコミケと思しき即売会のやり取りの情景が描かれていたが、即売会を知らない人が読んだら意味不明です。
    これは何かイベントなのかということはわかるけど、説明ないのは不親切。
    立ち読みして帰ったら何故友人が腹を立ててしまうのか? 一時間に6冊も頒布できたことがなんでスゴイのか。
    サッパリ理解しにくい描写です。そもそもこのシーンいるのかな?

    仲よし大作戦も意味不明な回でした。かっこいいじじい の回もいきなり出番の少ないキャラクターが大集合でよく意味が分かりかねます。1071サプリの回も三次元四次元も意味不明で何を面白がれば良いの?
    1073休みではない の回のようにニートが社畜を斜に見るのは何度も見てきたのでもう飽きました。
    漫然とキャラを増やしていたことの弊害を感じますね。

    丸山君を駅からストーカーしてきた女性が友晴君に心が動きましたが、その後の展開は特に無いのですね。友晴君の出番はこの回だけですか…
    あと兄妹とお母さんとのやりとりですが、母が常に兄妹たちの言動の一歩上をいくしつけ教育や一般的価値観によって兄妹の甘えを峻拒する様をギャグに落とし込む為に作者はかなり苦労されているようです。その結果あんまり面白くなくなっています。(1060ごまかし の回はスタンダードで面白かったですが)
  • 1日外出録ハンチョウ

    福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

    おこだわりが面白い
    2018年8月15日
    言わずと知れた、スピンオフ作品。
    地下労働者の班長がこんなに性格イイとは思いもよりませんでした。毎回、お店や娯楽の選択が面白いし、ハンチョウの細かいところへのこだわりは、自分もやってみようかなと思えます!
    居酒屋での振る舞いとか、サウナの行動とか共感出来る、細部のポイントを読みたくて新刊自動購入しています。
  • カルト村で生まれました。

    高田かや

    ドキュメンタリー好きの方に
    2017年3月28日
    普通では体験できないことを教えてくれた体験漫画。幼児期の著者の強烈な印象が、強烈に蘇り、読むものにも衝撃を与えてくれる。テーマは複雑で重いのだが、著者の楽天的な視点と、現在の夫(普通の市井の民間人の総意役)のあえてするツッコミが救いとなっている。おそらくアノ団体だろうと推測はつくが、書物でも内部体験者の著述はなかったので大変参考になる。今後、ノンフィクション漫画というジャンルができれば、その先駆けになる作品。
  • 神アプリ

    栗原正尚

    発想はベタベタだが今日的表現で力作に
    2015年4月15日
    非力な主人公が問題解決に、SF的な道具を使うという、某猫がたロボット漫画的世界を思い出した。
    それを、21世紀的な味付けをすると、こんな作品になるのかも。
    主人公のキャラクター設定が、オタクなのか、ひ弱なのか、お銚子者で負けず嫌いなのか、場面場面で異なるのが、ブレに感じられてしまう。
    頭が良さそうなのに説明書を読まないで、怪しい荷物を使うとか。