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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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ツンデレと言えば全てを許されるのか2023年7月2日2巻まで読めばスッキリするかなと思いましたが、結局ツンデレを盾にしてモラハラを繰り返す男と、思考放棄して逃げられなくなってる典型的ハラスメント被害者の女という印象でした。
契約のくだりとかもっと自分の立場を考えろって殴っていいレベルだと思うんですが。いや立場を分かってるからこそあんな手段に出たのかも知れませんが、国という大きな存在を利用して相手の意思関係なく拒否する手段を奪うことのどこに誠実さを感じれば良いのか。
ヒロインの父親や第一王子も味方ヅラする割に、ヒロインが長年にわたって精神的苦痛を与えられていた事実を「王子は素直じゃないから」というだけで黙認しているので、読んでいる身としては間接的な加害者に見えました。
非合意の行為に関してはどっちもやってますが、ヒロインの場合は立場的にそうせざるを得ない状況でしたので……。努力不足によるディスコミュニケーションの末繰り返すのと同等に扱うのは、個人的には無理です。
絵がとても綺麗なだけに残念でした。作画担当の方の別作品が出たら読みたいです。 -
何度でも読みたくなる2023年4月3日まずは何より、作者様が息災でいらしたこと、うた恋い。が今も動き続けていることが何よりも嬉しいです(Twitterも楽しく拝見しております。康秀と忠岑の話など特に大好きなので、いつか書籍に収録されたらいいな……)。
モノクロ版の発行当時から大好きな作品で、過去に出たフルカラー版も所持しているため、もう何度となく読んだお話なのですが……。それでも心に染みる素晴らしい漫画だと思います。
美麗な作画、絶妙な間のやりとり、魅力的に描かれる人物、和歌の訳から何気ない台詞に至るまでどれも気持ちのいい言葉選び、突き抜けて面白いギャグに、色がつくことで華やかさが増してより素敵な世界観になっています。
描き下ろしもたっぷりで、十分に楽しめる2冊でした。
和歌がテーマというとなんとなく敷居が高いように感じてしまうかもしれませんが、会話や当時の生活等とても分かりやすく現代風に噛み砕いて描かれているので、当時について知識がなくてもシンプルに恋愛漫画として楽しめます。
うた恋い。がきっかけで百人一首や短歌が好きになったくらい、私の人生に欠かせない作品です。
この作品を読んだことの無い人も、過去に読んでいた人も、一人でも多くこの名作に触れる機会があるよう願っています。 -
二人に幸あれ2023年3月31日丁寧に作りこまれたストーリー、繊細な感情描写、テンポよく挟まれるギャグ、可愛さもカッコ良さも美しさもギュッと詰め込まれた作画、華やかで見応えある衣装、どれを取っても素敵な作品だと思います。大好きです!!!
何より、メインの2人やそれを見守る周囲の方々がきちんと自分でものを考え、相手を思いやる気持ちを持って一つ一つのコミュニケーションを大切にしているおかげで、ストレスなくストーリーに没入することができます。
幼くてもちふわほっぺな殿下とのお別れは惜しいですが、青年期のあとちょっと……!な焦れったい身長差もまた大変美味しいので、その点でもこれからのお話をとっても楽しみにしています!!!!!! -
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おまえ呼びがくどくて…2022年7月15日7話あたりまで読みました。が、少しづつ近づいていく2人の距離感にはときめくものの、煌がヒロインのことをとにかく「おまえ」呼ばわりするのが気になりすぎて、途中で読むのをやめました。
見せ場のシーンでお姫様と呼ぶのはしっくりこない、かといってまだ物語序盤なので名前で呼ぶには距離感がありすぎる…といった事情はあるのでしょうが、それにしてもおまえおまえ煩すぎて、何様なの?という気持ちに…。後々ここぞ!という場面で名前を呼んでキメてくれるのかもしれませんが、私はそこにたどり着くまで耐えきれませんでした。
そういった部分が気にならなければ楽しめる作品だと思います。