夫婦の距離は0.05mm ~ゴム越しに愛されてる~(分冊版)
はやしだちひろ
このレビューはネタバレを含みます▼
避妊する時にはゴム付けるのに、アレに付けるのは良くて手袋だとダメ'な意味が分からない。直には触りたく無いみたいだけど、手袋してまで触ろうとするんだからこんな潔癖症な彼、レス婚かと思ったら溺愛系で笑った。病的な潔癖症だけど、潔癖を妻に強要してなくて自分でやってるし、家事も気になる方がやるわで終わらせてくれるレベルだし、母の汚い食べ方も嫌味言う訳でもなく、サッサと文句も言わずに掃除してくれるなんて私ならごめんねで感謝だわ。
直して欲しいのは、クレーム客の仕事先まで復讐するのはやり過ぎ。その辺の匙加減は調教が必要だけど、良い夫の素質は充分持ってる。何しろ、自分がダメな事を認識している。急がずにリハビリすれば良いよ。
子供なんてこの夫だったら対外受精でも出来るだろうし、生真面目に潔癖症を直してからなんてせずにゴムに穴開けてやってもいいんじゃない?ゴム付けても避妊は100%ではないんだし、この夫相手だとその位子供の補助輪無しの自転車の練習で、後ろで手を放しながら大丈夫、後ろで支えてるよと声掛けるみたいなもの。かなり病的だけど結局軽いキス以外のキスも出来るようになるんだから、押したり引いたりしながら出来ない境界線をズリズリ侵食していけば良いんじゃないかなあ。ただし、ガッツリトラウマに侵されているから医者のアドバイスを聞きながらがいいかも。最初は主人公だけで相談に行ってね。母親がネックみたいだけど、大事なのは嫁と認識出来てるんだから'この夫婦は幸せになって欲しいなあ。
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