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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ヤキモチはきつね色【電子限定描き下ろし付き】

    末広マチ

    狐憑きに論点が置かれると思いきや
    ネタバレ
    2021年11月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ FFLが面白かったのでこちらも購入。受けが性格的にもビジュアル的にも可愛くて終始和みました。狐憑きという現象について後半もっと謎が解けていくのかと思いきや、主人公の人間的な悩みが主軸になって話が進むので少し拍子抜け。期待してた方向と逆に展開するので少し消化不良に感じてしまいました。ライトな感覚であっさり読むにはいいけど、読み返したくなるほど印象深いものもなかったので少し残念。
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  • ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】

    はなさわ浪雄

    納得の面白さ
    2021年11月2日
    評価の高さにつられて購入。めちゃくちゃ面白くて買ってよかったです。
    設定が魅力的なのに消化不良のまま終わってしまう作品は多いですが、こちらはいくつも重なった設定が最後まで上手に活かされいて読後感がとても良かった。複雑な設定のはずが、キャラの関係性や世界観の情報を簡潔・スムーズに読者の脳に届ける作者様の力量、感服です。
    キャラクターも魅力的で胡桃沢先生はとても人想いで仕事熱心だなあと思うし宇迦野さんはハイスペックでさりげない気遣いが物凄いイケメン。現実にいたら絶対好きになってしまうレベル。
    物語構成、キャラの魅力、話のテンポ、ギャグセンス、絵の綺麗さ、エロ、全てがハイレベルでバランスよく楽しめる良作だと思いました。たくさんの人に読んでほしいです。
    続編も決定したようですので楽しみに待ちたいと思います。
  • 鬼上司・獄寺さんは暴かれたい。【コミックス版】

    あらた六花

    かわいい
    ネタバレ
    2021年10月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗。特にエロは描写がとてもねちっこくてこだわりを感じました。獄寺さんの泣き顔がかわいい。
    ただ、序盤酔っていたとはいえ獄寺さんが思いのほかすんなり受け入れてたことと、前半庄司がノンケの割に男性を抱くことへの抵抗や迷いが一切なかった点が少し違和感ありました。百田も当て馬かと思いきやすんなり退場してしまいちょっと拍子抜け。2話目あたりから割と両片思いな様子なので、それに至るまでの気持ちの葛藤や、もっと二人が引っ掻き回された絵面が見たかったです。
  • ハイ・ファイ・ランデブー

    ymz

    しみじみ沁みる
    ネタバレ
    2021年10月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙がとても可愛いですね。
    今年度で廃校が決まった中学校の最後の在校生2人が、様々な事情や境遇を抱えた幅広い年代の人々と関わり、感情に触れ、お互いの想いを再認識する話。派手な展開はなくゆっくり穏やかに進む物語です。所々に感慨深いセリフや切ないシーンがあり、読後しばらく余韻に浸ってました。自然な会話のなかにそれぞれの登場人物の価値観を感じられ、それがふたりにどう影響するのかわかるのが楽しかったです。最後のシーン、口約束という頼りなさげなものを何年経っても忘れず果たしに来るふたりに深い信頼を感じとてもよかったです。タイトルの意味もよく分かって、印象的な終わり方でした。
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  • セックスドロップ【特典ペーパー/電子書籍限定ペーパー】

    しっけ

    ストーリー性やキャラの魅力は浅め
    ネタバレ
    2021年10月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作家様はエロを中心に描きたかったのかな。絵はとても綺麗で双方の色っぽい表情がとても良かったです。
    攻めのクールな雰囲気やビジュアルが気になり、どういう性格なのか気になり購入しましたが、印象的なエピソードがないせいで最後までどういう人物像か一向に掴めず。受けも他の生徒がいる場で大声で下品な発言をしていて苦手でした。
    お互いどこに魅力を感じ両思いになったのか説得力のある具体的なエピソードがないので読後の二人への印象は「すぐ別れそう」です。全体的にキャラの内面が掘り下げられるシーンが少なく、幾度か挟まれるエロシーンでなんとか話が持っている状況。特別なキャラもストーリーも求めていないけど最低限の魅力の描写は欲しかったです。
  • つむぎくんのさきっぽ【コミックシーモア限定特典付き】

    暮田マキネ

    歩み寄りは後半から
    ネタバレ
    2021年10月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は二人のこじれた関係性や各々の内に秘めた想い、後半は本心をさらけ出しお互いの思い違いを解き歩み寄るシーンが主に書かれています。前半のもだもだに反し後半はスムーズに物事が進んでいった印象。
    bl漫画レビューとしてどうかと思いますが双子が重要な役割を担っていて良かったです。主役二人が心の中でぐるぐる考えを溜めて吐き出せないタイプなので、莉生と莉麻のように思ったことを率直に口に出す存在は重要だなと思いました。
    設定上話は基本的に暗いですが、お互いを思い遣る気持ちが書かれていたので気になりませんでした。私だけかもしれませんが、使用するワードのチョイスが少し大仰な気がしました。絶望感が強いというか、「そこまで?」と途中から感情移入できず置いてけぼりになってしまったシーンがあります。
    一番初め母親から向けられない愛情を主人公の乳首で埋めていたのが最終的に煌成の中でどのように変化し決定づけられたのか明確な言葉や心情が書かれているとタイトルの持つ重要性がより際立ち良かったなと思いました。