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今月(5月1日~5月31日)
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シーモア島


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二巻は☆22024年2月3日転生ものはよくあるが、この作品は転生先の元の人格(魂)の視点で進むという設定でキャラクター造形やストーリーが面白い。正直なところ文章は読みづらかったり、描写が淡々とし過ぎていたりする点はあるけれど、それを補うほど物語の内容が魅力的で、一巻時点での評価は☆5でした。
ところが二巻は真逆の評価をつけざるを得ない。
一巻で本編・番外編含めて綺麗に終わっていたので、二巻が出てびっくりして購入。いったいどんな展開があるのだろうと期待していただけに、落胆が大きかったです。
二巻の約半分を占めるメインの話は、一巻で描かれた本編の補足のようなもの。ざっくりと飛ばされていた冒険譚を詳しく描いたような形だったけれど、それにしては締めくくりが尻切れトンボでページを飛ばしてしまったのかと何度かページを捲り直したくらい。
その他の短い番外編についてはザマァされた側のぐだくだとした後悔(懺悔)がワンパターンで、それも残念でした。ワンパターンの後悔×三人分は流石にきつい。レミリアとエミの再会までの経緯が詳しく知れたのは唯一良かったけれど、どうせならば再会(生まれ変わり)後の話や義弟夫婦の話など幸せな話を沢山読みたかったなと。
これならば「二巻」でなく「番外編集」などと銘打っていた方がまだ良かったのかなと思います。一巻が大好きだっただけに、本当に二巻が残念です。(二巻の評価でつけてしまうのが勿体無いので、評価は一巻時点のものでつけました) -
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雑になってませんか?(最新10巻について)2020年12月28日ターゲットの好みを分析し、落とし、復讐するというストーリーは面白くて最新巻まで追いかけてきた。
が、最新の10巻ではちょっとみただけで台詞(設定)のミスが目立ち、正直なところ萎えた。
1・「仮説」を「仮設」に誤植。
2・『ターゲットの妻が開業医の娘』のはずが後半では『ターゲットが開業医の息子、妻は製薬会社社長令嬢』になっている。
3・『看護師研修生』として潜入していたはずが『研修医になって近づいた』という台詞がある。(そもそも病院になんの資格もない人が看護師として潜入できるとはどういうことか?研修生って何?実習のことか?)
2も3もストーリー上必要な『嘘』なのかと思いきや単純なミスのようで、残念でしかない。1についても、大事な決め台詞のはずでは? 修正されることを願っています。いいね
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「怪」による病(4巻発売後追記)2020年11月2日なぜ三巻で終わってしまったのか、もったいない作品だと思う。
面白いと感じたのは「怪」による病気が、単純に化け物に憑かれてなる病ではなく、患者本人の心(ストレス)に起因するものだというところ。
治療も「怪具」を使いながらも患者本人に選択や解決を促すというものだから、どの話もすっきり読めるのだと思う。
主人公たちの関係など、まだまだ掘り下げていけるところだと思うのに、何故ここで完結なのか……本当にもったいない。
【追記】
続巻が発売され嬉しい限り!上記していた主人公たちの関係がいよいよ深掘りされていくようなので、更に楽しみができた。感じていた「もったいなさ」がなくなったので☆5にしたいところではあるが、本当の完結を見届けてから再評価したい。 -
オチがつけられていない2020年11月2日SNSが題材で、ネタ自体は面白い。はず。
けれど、作者の構成力やまとめる力がないのか、尻切れとんぼで終わっていてびっくり。
一話完結だと思って途中の気になる巻だけ購入したら中途半端な結末。もしかしたら次巻に続いているのかもと考えて次を購入すると、当然次巻は全く違う別の話。
アレで終わりなのか……と驚愕しかありませんでした。多分、全話がそんな感じなのでは。
また、他の方も書かれていましたが、子どもの年齢が分からなすぎる。年齢による子供の成長具合がわからないのなら、せめてもう少し調べてから描かれたらよかったのに……色々と残念な漫画でした。 -
まさしく「観察記録」2020年10月11日転生悪役令嬢ものではあるけれど、その本人ではなく婚約者である王子視点なのが面白い。
立派に悪役になろうとするも愛すべきお馬鹿さんな性質で、周囲から親しまれる「悪役令嬢」
おそらく転生者であろうが、自分を「主人公」だと妄信するあまり破滅に向かう「ヒロイン」
その二者の設定自体は転生ものにありがちなものではあるけれど、転生者ではない王子の視点で話が進んでいくため、「悪役令嬢」の可愛さと「ヒロイン」の酷さ加減が際立つように思う。
悪役令嬢がなぜヒロインと王子を結ばせたがるのか、いよいよ話の核が描かれそうな次巻が待ち遠しい。いいね
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どことなく重い2020年10月9日ヒロインに生まれついたパターンの異世界転生もの。絵柄は綺麗だけれど、いまいち主人公に感情移入出来ずすっきりしない。
平民になりたい大きな理由である主人公の前世やトラウマについては、匂わすだけでなかなかはっきりと描写されない上、主人公の生活を脅かす黒幕については主人公視点のみならず読者視点からも誰だか分からない描かれ方になっていて、登場人物誰もが怪しく見える疑心暗鬼状態になってしまう。
結果、読んでいてフラストレーションが溜まるし、ややストーリーが分かりづらい。
絵柄やタイトルがポップなのに反して、あっさりとは読めないのが辛いところ。
4巻で漸く黒幕が明らかになったけれど、まだその意図までは判明していないので、次巻でスッキリさせてくれることを願っています。いいね
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