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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 悪役令嬢の中の人

    まきぶろ/紫真依

    二巻は☆2
    2024年2月3日
    転生ものはよくあるが、この作品は転生先の元の人格(魂)の視点で進むという設定でキャラクター造形やストーリーが面白い。正直なところ文章は読みづらかったり、描写が淡々とし過ぎていたりする点はあるけれど、それを補うほど物語の内容が魅力的で、一巻時点での評価は☆5でした。
    ところが二巻は真逆の評価をつけざるを得ない。

    一巻で本編・番外編含めて綺麗に終わっていたので、二巻が出てびっくりして購入。いったいどんな展開があるのだろうと期待していただけに、落胆が大きかったです。
    二巻の約半分を占めるメインの話は、一巻で描かれた本編の補足のようなもの。ざっくりと飛ばされていた冒険譚を詳しく描いたような形だったけれど、それにしては締めくくりが尻切れトンボでページを飛ばしてしまったのかと何度かページを捲り直したくらい。
    その他の短い番外編についてはザマァされた側のぐだくだとした後悔(懺悔)がワンパターンで、それも残念でした。ワンパターンの後悔×三人分は流石にきつい。レミリアとエミの再会までの経緯が詳しく知れたのは唯一良かったけれど、どうせならば再会(生まれ変わり)後の話や義弟夫婦の話など幸せな話を沢山読みたかったなと。
    これならば「二巻」でなく「番外編集」などと銘打っていた方がまだ良かったのかなと思います。一巻が大好きだっただけに、本当に二巻が残念です。(二巻の評価でつけてしまうのが勿体無いので、評価は一巻時点のものでつけました)
  • 悪女の私を処刑した騎士団長に、なぜか溺愛されてます

    ゆきのななみ/エトワール編集部

    誤植?
    ネタバレ
    2024年2月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻・二巻ともに「公爵」と「侯爵」が混在していますが、どちらが正しいのでしょう?
    単なる誤植と言えばそれまでですが、貴族・王族が出てくる話ではある程度身分や位置付けを正しく把握するのは大事だと思いますし、一箇所のみの間違いではなく複数箇所で混在しているので混乱してしまいます。
  • 僕は婚約破棄なんてしませんからね 連載版

    オオトリ/ジュピタースタジオ/Nardack

    まさかの
    2022年12月19日
    既にレビューされている方もいるけれど、まさかの「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドで驚きをかくせない。こうした転生悪役令嬢を主役とした物語はヒロインとのやりとりがメインであるだろうし、「ゲーム開始」してからが本番だろうに、それが始まる前に終わってしまうなんて不完全燃焼もいいところ。しかもヒロインと猫の意味深なやりとりだけ描写して終わりなのも意味不明。
    続編があることに僅かな望みをかけて☆2つ。それがないなら☆1にしたいところでした。
  • スイート リベンジ 合本版1

    柏屋コッコ/澤田賢一

    雑になってませんか?(最新10巻について)
    2020年12月28日
    ターゲットの好みを分析し、落とし、復讐するというストーリーは面白くて最新巻まで追いかけてきた。
    が、最新の10巻ではちょっとみただけで台詞(設定)のミスが目立ち、正直なところ萎えた。
    1・「仮説」を「仮設」に誤植。
    2・『ターゲットの妻が開業医の娘』のはずが後半では『ターゲットが開業医の息子、妻は製薬会社社長令嬢』になっている。
    3・『看護師研修生』として潜入していたはずが『研修医になって近づいた』という台詞がある。(そもそも病院になんの資格もない人が看護師として潜入できるとはどういうことか?研修生って何?実習のことか?)
    2も3もストーリー上必要な『嘘』なのかと思いきや単純なミスのようで、残念でしかない。1についても、大事な決め台詞のはずでは? 修正されることを願っています。
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  • 怪病医ラムネ

    阿呆トロ

    「怪」による病(4巻発売後追記)
    2020年11月2日
    なぜ三巻で終わってしまったのか、もったいない作品だと思う。

    面白いと感じたのは「怪」による病気が、単純に化け物に憑かれてなる病ではなく、患者本人の心(ストレス)に起因するものだというところ。
    治療も「怪具」を使いながらも患者本人に選択や解決を促すというものだから、どの話もすっきり読めるのだと思う。

    主人公たちの関係など、まだまだ掘り下げていけるところだと思うのに、何故ここで完結なのか……本当にもったいない。

    【追記】
    続巻が発売され嬉しい限り!上記していた主人公たちの関係がいよいよ深掘りされていくようなので、更に楽しみができた。感じていた「もったいなさ」がなくなったので☆5にしたいところではあるが、本当の完結を見届けてから再評価したい。
  • SNSの毒女たち

    嬉野めぐみ

    オチがつけられていない
    2020年11月2日
    SNSが題材で、ネタ自体は面白い。はず。
    けれど、作者の構成力やまとめる力がないのか、尻切れとんぼで終わっていてびっくり。

    一話完結だと思って途中の気になる巻だけ購入したら中途半端な結末。もしかしたら次巻に続いているのかもと考えて次を購入すると、当然次巻は全く違う別の話。
    アレで終わりなのか……と驚愕しかありませんでした。多分、全話がそんな感じなのでは。

    また、他の方も書かれていましたが、子どもの年齢が分からなすぎる。年齢による子供の成長具合がわからないのなら、せめてもう少し調べてから描かれたらよかったのに……色々と残念な漫画でした。
  • サイケまたしても

    福地翼

    言語におけるリアリティのなさ
    ネタバレ
    2020年10月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 異能力バトルそのものや、ループを繰り返しながら敵の弱点を探って倒していくという展開は面白かった。

    でも、外国人キャラがやたらめったら沢山出てくる割に誰も言語に不自由していないのはリアリティがなさすぎて萎えてしまう。
    漫画にリアリティを求める必要はないものの、7巻からのネパール編は特にそれが顕著で、中学生らが子供だけでネパールに行き、出会う現地の人は何故か皆片言の日本語を喋るというのが妙に受け入れられなかった。そんなにしてまで異国の地を舞台にするなら、せめて「言語に困らないようにする」ようなオラクルでも登場させといた方が、まだ楽しめたかも。

    また、「世界(地球)を救う」のが最終的な大きな課題であるにもかかわらず、そこに至る3年間は割愛の上、救うシーンは何の問題もなくあっさり終わってしまうのは拍子抜けだった。本来ならあれが一番の見せ場ではないの?
    あの終わりかたなら、無駄に「世界を救う」ところまで規模を広げなくてもウィル編で終わっておけば良かったのになと思う。
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  • 自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。

    蓮見ナツメ/しき

    まさしく「観察記録」
    2020年10月11日
    転生悪役令嬢ものではあるけれど、その本人ではなく婚約者である王子視点なのが面白い。

    立派に悪役になろうとするも愛すべきお馬鹿さんな性質で、周囲から親しまれる「悪役令嬢」
    おそらく転生者であろうが、自分を「主人公」だと妄信するあまり破滅に向かう「ヒロイン」
    その二者の設定自体は転生ものにありがちなものではあるけれど、転生者ではない王子の視点で話が進んでいくため、「悪役令嬢」の可愛さと「ヒロイン」の酷さ加減が際立つように思う。

    悪役令嬢がなぜヒロインと王子を結ばせたがるのか、いよいよ話の核が描かれそうな次巻が待ち遠しい。
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  • レディローズは平民になりたい

    こおりあめ/ひだかなみ/木与瀬ゆら

    どことなく重い
    2020年10月9日
    ヒロインに生まれついたパターンの異世界転生もの。絵柄は綺麗だけれど、いまいち主人公に感情移入出来ずすっきりしない。

    平民になりたい大きな理由である主人公の前世やトラウマについては、匂わすだけでなかなかはっきりと描写されない上、主人公の生活を脅かす黒幕については主人公視点のみならず読者視点からも誰だか分からない描かれ方になっていて、登場人物誰もが怪しく見える疑心暗鬼状態になってしまう。
    結果、読んでいてフラストレーションが溜まるし、ややストーリーが分かりづらい。

    絵柄やタイトルがポップなのに反して、あっさりとは読めないのが辛いところ。
    4巻で漸く黒幕が明らかになったけれど、まだその意図までは判明していないので、次巻でスッキリさせてくれることを願っています。
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  • 親友は悪女

    和田依子

    お人よし
    ネタバレ
    2020年10月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 真奈はお人好しだけれど、それが一貫されているから結末にも納得できた。本当なら姫乃にはもっと制裁があってもよいかなと思う
  • キミの声はイジワルで…甘い

    ナガトカヨ/涙鳴

    いまいち入り込めない
    ネタバレ
    2020年9月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 設定がありがちだなとは思いつつ、絵の綺麗さに惹かれて読んでみた。
    大筋は想像通りで、甘いといえば甘い。
    ただ、主人公・小鳥の言動で「この性格なのにこんなことする?」という点があったり、相手役・大黒君の行動にも疑問があったりでなかなか共感できないところが多くて素直にときめけない。
    最たる例は大黒くんが小鳥を自分のグループに連れて行って昼食を食べるところ。グループの女子達は明らかに小鳥をいじめていたのがわかっているし、その場でも色んな子の悪口三昧なのにもかかわらず「あいつらきついところがあるから」程度の認識なのが意味不明。
    鈍感なのかなんなのか分からないけど、こんなのは「優しい人」ではない。
  • 平凡な主婦 浮気に完全勝利する

    ゆむい/SOMAN

    「完全勝利」?
    ネタバレ
    2020年8月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「浮気に完全勝利」というタイトルから、離婚したのかな? それともきつい制裁を行なったのかな?とスカッとする展開を求めて購入しましたが、完全に期待外れでした。
    旦那さんがなぜ浮気をしたのかもわからないし、浮気相手の女性の見た目や性格をとことんまでサゲてるくせに制裁は中途半端。
    スカッとどころかモヤっとしました。

    漫画目当ての人は購入しないほうが無難。
    浮気対処の参考にしたい人は買ってもいい……のかも?
  • 消えたママ友

    野原広子

    モヤモヤ
    2020年7月16日
    個人的には後味の悪さが残る読後感でした。
    「消えたママ友」の子であるツバサ君がこの後どう成長するのか読者に想像を委ねつつも、きっとよい方向には向かわないんだろうなと思えてモヤモヤが残ります。
    また、舞台が「保育園」なのはしっくり来ないです。
    登場人物の設定から考えても、幼稚園か子ども園が適切なのでは?
    分かりやすくするために「保育園」としているのかもしれませんが、違和感しかありませんでした。
  • LIAR GAME

    甲斐谷忍

    頭脳バトル
    2020年4月1日
    心理戦・頭脳バトルがメインの話が読みたくてこの作品を思い出し、購入。期待した通りの頭脳戦はとても読みごたえがあって楽しく、一気に最後まで読んでしまいました。
    けれど、決勝戦や真相はなんともあっけなく、物足りない。続編が想定されているならばまだ良いけれど、そうでないならつまらない終わり方だなとも思います。決勝戦に至るまでが面白かっただけに、残念😓
  • 空気が「読める」新入社員と不愛想な先輩の話【同人版】

    鳥原習

    価格か癒しか
    2020年3月22日
    ほんわか癒される先輩・後輩コンビで、どんどん続きが読みたくなります。惜しむらくは、価格とページ数がそぐわないこと……。
    無料試し読みから面白さに惹かれて購入してしまった後に、ページ数の少なさに気づきました💦
    これから購入なさる方はよくご検討を!
  • ダブルブリッド

    中村恵里加/藤倉和音

    「王道」のラノベ
    2019年8月7日
    中学生当時、初めて夢中になったラノベ。
    久々に読み返したくて電子版を購入。
    タイトルがやたらと長いものが流行り始めた頃からラノベからは遠ざかっていたけれど、やはりこれが「王道」だなと思える作品だ。設定が深く、きちんと練られているからこその面白さではないだろうか。
    今の若いラノベ読者にも読んでもらいたいなと思う。
    (どこから目線……)
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