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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ハメられたほうが悪い

    ふるやちるこ

    萌えがなかった
    ネタバレ
    2021年11月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 従兄の存在感がデカすぎて、従兄を描くためにこれを描いたみたい。高評価が多い中で申し訳ないんだけど主役ふたりが従兄の添え物みたいな印象受けちゃって萌えられなかった。
  • 八束課長は憂鬱になれない【電子限定おまけ付き】

    峰島なわこ

    どっちも格好良くて可愛い
    ネタバレ
    2020年8月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ワンコ系年下攻め×おじさん受けはやっぱり最高。

    元々ノンケだからか(攻めもだけど)、受けの八束さんは職場での評価とか言動とかもろもろ含めて大人の男って感じで格好良い。
    奈良崎くんは会社ではクールなイケメンっていう立ち位置だけど実際はピュアで可愛くて、八束さんが奈良崎くんに「かわいい〜…!」ってなるのにめちゃめちゃ共感した。

    そんでそんな可愛い奈良崎くんが時々見せる格好良さに八束さんがきゅんってなるのもわかるし、本当は照れてるのを隠そうとする八束さんに奈良崎くんがきゅんってなるのもわかる。

    格好良い受けと可愛い攻めが好きだけど、セッ●ス中とか明確に役割が分かれる場面で格好良いと可愛いの立場が逆転すんのもすごい好き。
    作品内ではセッ●ス中に限らずたびたびそんなシーンがあって、攻めも受けも格好良くて可愛いなんて最高でしかなかった。

    あとそういう雰囲気の時の八束さんの色気すごい。メスになっちゃうのいいわ〜……特に尿道責めからの潮●き・お漏らしは最高だった。
    最初は「危ないですよ!」とか言って止めてた奈良崎くんが最終的に興奮して責めてくんのもエロくて最高。

    当て馬もいい感じにスパイスになってたし、彼は黒髪じゃないので好みではないけど「ほう…」とはなった。笑


    恋と愛と可愛いと格好良いとエロと、好きな要素が全部入ってて大満足。

    ※シーモア限定おまけは1P漫画で八束さんの誕生日プレゼントについて
  • お前に掘らせる尻はない【シーモア限定描き下ろし漫画付き】【コミックス版】

    汐見ろせ

    攻めはバイでリバ
    ネタバレ
    2020年7月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ バイはともかくタチネコどっちもいける攻めが無理なので、そこに気づいてからは鳩尾あたりのモヤモヤで若干吐きそうになりつつ(残念ながら比喩ではない)読了。
    薄目で読んだので確実じゃないけど、ひとまず作中では瑞貴がネコやってる描写も受けの櫻井とのリバ表現もなかったぽい。けど怪しいところはちょっとある〜☺️ ……。

    やっぱり隅から隅までレビューを確認してから買わないとダメだな…ストーリーは他のレビューにあるとおり良かったんだけど。
    そこらへん敏感な方は読まないほうがいいと思う。

    あとタクシーを利用する機会がほぼ無いから分からないんだけど、最新のタクシーでは車内の会話はドライバーには聞こえないようになってるの…?
    それともタクシーの中で同乗者とあそこまでプライベートな話するのも普通なんかな…自分だったら絶対嫌なんでちょっと引っかかった。


    確認不足の自分が悪いけど試し読みできるページのちょっと先にタチネコの部分があるのでそこまで読ませてほしかったのも含めて評価。ストーリーは4.5くらい。
  • 三森さんのやらしいおくち【単行本版/電子限定おまけ付き】

    rasu

    2巻の感想
    ネタバレ
    2020年7月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主役ふたりのその後が読めて嬉しい。
    ラブ度が上がってイチャイチャしてるのが可愛かったし、当て馬の登場で雨降って地固まる展開も王道だけど良かった。
    でも当て馬の辻は嫌な奴だった。三森さんに恋人がいるのを知っていながらレ●プ未遂まで起こしておいて悪びれもしない。人間性が好きになれなかった。アプローチするなら他に方法があるだろうよ、いくら三森さんが鈍いとはいえ。
    これに関してはたとえ恋人同士であっても嫌がる相手に無理やりするのはレ●プだと思ってるし、それが攻めであっても受けであってもそういうことをする人間は嫌い。

    続きもあるようだしこの人のスピンオフもあるみたいだけど、果たして彼はレ●プ未遂起こしたことを反省してるんだろうか。スピンオフの方は残念ながら趣味に合わなくて読めないけど。
    この作品の続きでもきっと登場するだろうし、犯罪者になりかけたことを自覚して反省してくれていることを願う笑

    あと蛇足だろうけどゴム無しセ●クス/中●し=愛情深さの表現(?)みたいなのが気になった。エロ一直線のエロ漫画として描いてるなら全然良いんだけど、この作品はそうじゃないと思ったので。
    まあこれはBL作品のほとんどに言えることだけど…。
  • ミスター・ロマンチストの恋

    砂原糖子/桜城やや

    ラノベの主人公並に不憫な攻め
    ネタバレ
    2020年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 格好良い見た目に反して中身は超乙女という受けの千野のギャップ要素が気になって購入。
    ふたりがくっつくまでは「わかる〜悪い方に考えちゃうよね」って共感できて楽しく読んでたんだけど、くっついてからも続く千野のウジウジっぷりにはさすがに辟易。
    自分に自信がないキャラだとしてもこれじゃあまりにも攻めの有坂が不憫。
    有坂はあんなに千野のことを考えて行動してるのに勝手に気持ちを決めつけられて疑われるとか…。
    いや疑ってしまう千野の気持ち自体はわかるんだけど、有坂の考えを聞く前に「俺なんかより」って言っちゃう一方的な姿勢がな〜性別関係なくウザかった。
    極端なマイナス思考は相手を貶すのと同じだってことに気づかず有坂を傷つけ続ける千野にイライラした。

    脇役もどうなんだろうこれ。千野の姉ふたりが非常識すぎるのは言わずもがなだけど。風邪引いた有坂の家に押し掛けるシーンはドン引き。
    千野の友人の朋巳もなぁ…性格の悪さは個性としてプラスに受け取ろうとしたけど、結局常に千野サイドだし、端から男が悪いと決めつけて責め立ててくる女友達まんまでヤダ。唯一の長所はBLにありがちな安直に成立する脇役CP要素を排除してくれたところ。
    その点有坂の元カノは、自分に自信がある女特有の図々しさみたいなものはあったけど、あんだけ堂々とされたらむしろ好感持てる。これで高身長美女だったら惚れてた。

    うん…有坂からはなんというか、そこらへん(電●とか)のラノベにありがちな、ヒロインたちに振り回され続ける不憫な主人公のニオイがした。最終的に「(不安にさせて)ごめん」って謝らせられる構図も同じだし。



    でもなにより気になったのは、シーンが切り替わってるのに文章が地続き(?)になっている点。
    1行開けるとかしてくれ……読みにくいったらない。
    小説書きなら見やすさに配慮すんのなんか基本だと思うんだけど。誰も指摘しなかったのか?
    アプリでもブラウザでもそうだったからビューワーの不具合じゃないと思うんだけど。
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  • 嫌いでいさせて

    ひじき

    読後感が…
    ネタバレ
    2020年5月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方より辛口かも。


    読後感が悪く、読み終わったあと気分が落ち込んだ。
    まず、オメガバースは性差別という困難を付与するのが簡単すぎて大体の作品にその要素があるのに未だに慣れない。律儀に毎回メンタルをやられてしまう。
    男性妊娠表現が好きだから我慢できず手に取るんだけど、いつもやっぱり鬼門だと思い知らされる。
    1巻では最後に第二子の妊娠があり、「良かったな〜」と思って終わったんだけど、2巻はしんどかった…。

    性差別要素もそうだけど、それはまあ仕方ないとして、一番メンタルをやられたのは受けをレ●プした男の存在だった。
    ただし、彼のしたことそのものよりも、悪役としてだけしか価値がないようなキャラ設定なのがとにかく引っかかった。
    どうしてあそこまで自己中心的で傲慢な性格になったのかというバックグラウンドが分からないから、受けにつらい過去を抱えさせるためだけにレ●プさせた、という印象になってしまった。
    同時に受けも、可哀想な過去を持つキャラにするためだけにレ●プされたんだな、と思った。


    あとがきで彼について「誰も擁護できないクズを目指した」というようなことを書かれていて、余計にモヤモヤした。
    彼が酷い人間になってしまった相応の理由が知りたい。彼の人間性の根拠はなに?
    どちらかというと性善説を信じているので、彼の存在価値は受けをレ●プする犯罪者役となって、攻めに罰を与えられて読者をスカッとさせることだけなのかな、と思ってしまった。

    だから読み終わったあとはとにかく彼が不憫に思えて仕方なかった。
    読後感の悪さはこれが原因か……生まれた時から一切救いがないことが確定してるようなものだもんな。
    主役ふたりがハッピーエンドを迎える一方で、彼はひとりで予定通りのバッドエンドを迎えたのか。
    いち漫画のキャラにこんな入れ込むなんて馬鹿らしいと自分でも思うけど、彼こそどこかで誰よりも幸せになってほしい。

    もし作者が自身のSNSとかで彼の設定を話していたらちゃんと知りもしないで辛口評価して申し訳ないんだけど、それでもそこはきちんと作品内に盛り込むべき要素だと思うからどっちにしろ評価は変わらない。
    好きな作品のひとつに加えたかったなぁ…。
  • その恋、自販機で買えますか?【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】

    吉井ハルアキ

    文句一つないです。好き…
    ネタバレ
    2020年5月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 金髪年下くん×黒髪眼鏡年上さん
    文字数制限ギリギリのなっがいレビューです。笑

    購入日に読んで翌日にまた読んで、普段あまり書かないレビューを書きたくなって書いてるんですけど、なんだろうこの完成度の高さ。
    受けはカテゴリ分けするならたぶん地味系ですし、この作者さんの絵柄も飛び抜けて個性的なわけではないと思うんですが、攻めの目線に寄り添ってみるとふとした言動や表情に何この人かわい…!と思ってしまう。
    そういう、キャラクターを魅せるのがすごく自然で巧みな作者さんだなと感じました。
    そしてシンプルで無駄のないタッチでしっかり攻めくんのイケメンフェイスが表現されていて、攻めくん格好いいな…って何度も思いました。アプローチの仕方や言葉の選び方、ふとした仕草からすごく誠実な青年なんだなって感じます。照れ顔も可愛い。完璧か…。
    誠実な人柄は受けもですし受けの同僚の女性もですけど、こういう人たちが登場するBLは読んでいてすごく気分がいいです。

    あと画力の高さですよね…。どのコマを見ても違和感を覚えるものがなく、基礎のしっかりした絵ってこういうものなんだなぁと読んでいてたびたび思いました。違和感のない絵って別に全てのジャンルの漫画に必須な要素ではないと思うんですけど、こういうBLではすごく重要ですよね。
    このお話はなにか劇的な出来事が起こるわけでもファンタジックな要素があるわけでもなく、最初から最後まで地に足のついたリアリティのあるラブストーリーでした。私の生きている日常でも誰かにこんなことが起きているのかも、と思うような。
    そういうふうに思われてくれる要素の一つに作者さんの画力の高さは確実に含まれていますし、このタッチだからこそ物語を身近に感じさせてくれたんだなとも思います。
    そこに物語を素敵に仕上げるドラマティック要素が非常に丁寧に過不足なく散りばめられた素晴らしいストーリー構成が絶妙に組み合わさっていて、読了後の『良いものを見た』っていう満足感がすごく高かったです。

    また、個人的にこういうストーリーに重きを置いた作品にエロは必須ではないという考えなんですけど、この作品では恋人同士がお互いに愛情を伝えるためのコミュニケーションの一つとしてセッ●スが描かれていたのがすごく良かったです。ふたりの表情からしっかりエロスも感じました…。

    大満足です。大好きな作品になりました。
  • その恋、自販機で買えますか?

    吉井ハルアキ

    好き…
    ネタバレ
    2020年5月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 金髪年下くん×黒髪眼鏡年上さん

    今ならおまけのある単行本が出ているので、ぜひそっちでも読むことをおすすめします!
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  • ぷちっとはじけた、

    神田猫

    おおむね
    ネタバレ
    2020年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公ふたりのキャラも話の流れも大筋好きだった。
    攻めのあの発言はねーなって思ったしちゃんと謝れとも思うけど、受けがあの発言でなよなよ傷つくようなタマじゃないってことなのかもしれないし精神的にタフな受けが好きなので前向きに受け止めておく。
    あと受けが力づくで玩具の手錠壊すシーン良かった。NGシーンで色気がないパターンあったけど、あっちのほうが好みだったかも笑


    ところでこういう男前な受けが登場する作品、脇役にならないモブのネコキャラが軒並み可愛い系なのちょっと飽きるね。
    しかも男に若干媚びてる感じが気持ち悪い。そこだけマイナス1。いかにもなBLとしてはそういうのが正解なんかね。
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  • 結婚するかもしれない男

    藤谷陽子

    脇役CPが無理
    ネタバレ
    2020年3月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず、CPは2組あります。脇役はインテリ風眼鏡とバカヤンキー。この脇役の話は殆どないですが。
    ストーリー自体にも少し「ん?」ってなるところはあったんですが、主役ふたりのおとなしめな性格を反映して静かに進行していく雰囲気は好きでした。

    ただもうとにかく脇役CPが地雷でした。
    そもそもバカヤンキー受けが無理なんですが、そういうキャラが出てくるのは覚悟の上で買ったのと完全な好みの話なので置いときます。
    何より無理だったのは、その脇役CPと主要CPの4人で旅行に行った際、同行者がいるにも拘わらず脇役CPの攻めが受けのケツに玩具かなんか仕込んでハァハァさせてスリルを楽しんでたシーンです。これが本当にひたすら気持ち悪かった。正直ちょっと吐き気がしたくらい。攻めの常識のなさにドン引きして、ページ千切るか黒く塗り潰したいって心底思いました。
    夜に隣室からヤッてる声が聞こえまくってんのもその前のシーンがあったせいで余計気持ち悪かったです。
    人目も憚らずキスしまくったりするカップルですらイラッとすんのに性的にとか…どういう神経してんだろ…マジで。
    仮に自分の友人がそういう状態で旅行に来たらその場で縁切って帰ると思いました。

    これが本当に無理だったので、話の本筋には関係ないですが脇役CPの設定と併せて☆3減らしました。
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  • けものあそび

    もちの米

    割れ鍋に綴じ蓋
    ネタバレ
    2019年12月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ このふたりにはこの諺がしっくり来るな〜という感じでした。
    今作は『おにくちゃん』のスピンオフ的な作品でしたが、どちらも収まるところに収まったなーとほっとしました。
    前作では受けには病み要素があったものの攻めがおおらかで良い意味でニブチンだったおかげで不安要素はそんなになかったんですよね。なので暴力的な人間が嫌いなのもあって余計に読むのを躊躇っていたのですが、心配を払拭できたという意味でも買って正解でした。読み終わる頃には攻めへの印象もすっかり変わりました。けっこういい男じゃないの、と(笑)
    また、過去の経験が人間性を歪めさせたのは理解していてもだからといって自分に降りかかる暴力行為を「つらかったね」という同情だけで受け入れられるかというと私は絶対に無理なので、受けがけっこうしぶとく図太い子だったのに救われました。ドMは最強だなーとしみじみ…(笑)
    これからどんどん幸せになれよ、と応援したくなるカップルでした。
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  • 蜜に牙

    東条さかな

    エロはたっぷり
    ネタバレ
    2019年12月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ …でそこはすっごく良かったんですが、ストーリー展開はちょっとご都合的な印象を受けました。ほとんどずっとラブラブ、という点では『星のうさぎ』もそうなんですが、なにが違ったんでしょう……やっぱりオメガバースが私の肌に合わなかったのかもしれません。男性が妊娠できる設定は好きなんですけどねー。
    あと愛ちゃんがどうしても……ヒーローは孤独ですね。いっそ思い切って旦那がふたりになってたほうが幸せだったのかなぁ、とか思ってしまいました。愛ちゃんが幸せになれる未来があるといいのにな。スピンオフとかあってもいいのでは〜…?(笑)
    まあスピンオフが出ても受けが黒髪の年上さんじゃなければ読めないのでそっと愛ちゃんの幸せを祈ります。
    いいね
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  • リスタートはただいまのあとで

    ココミ

    ほっこり
    ネタバレ
    2019年12月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ おっとり方言男子いいな〜と読んでいたら田舎あるあるの『よそ者』発言が出てきてうわ〜ってなりました(笑)
    もっと言うと、子どもは田舎生まれでも親の出身が違うと家としてはよそ者と見られることもあるんですよね……田舎は良い点もたくさんあるけど、同性カップルは浮いてしまうだろうしこれからしんどい場面も何度か訪れるんだろうなー。それも含めてふたりだからこそ生じる問題をひとつひとつ乗り越えて、最期の瞬間まで一緒にいてほしいな、と思いました。
    星1つ減らしたのはほんのちょっとでもいいからこのふたりのエロ見たかったな〜と思ってしまったからです(笑)
    いいね
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  • 星を手繰る【イラスト入り】

    佐竹ガム/紀伊カンナ

    攻めも受けも良い奴〜!
    ネタバレ
    2019年12月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の茶髪の子×黒髪の子 高校の同級生です。
    攻めの高校時代のストーカー行為はもちろん変人要素なんですが、離れてから10年が経ってもなお一途に受けのことを想い続ける気持ちの強さはもはや執着とか崇拝の域だな、と(笑)
    でも、自分の気持ちを優先して受けを害そうとするような素振りが一切ないことや、再会できる可能性なんかほぼゼロの場所で受けとの想い出だけで生きていこうとしていた姿からは純粋さしか感じられませんでした。
    受けは自分が攻めの最上に据えられていることに優越感を抱いたり、気持ちに応えるつもりがないのに攻めに独占欲を覚えたり、そこだけ切り取るとちょっと嫌な奴っぽいです。が、自分のそういう醜い感情を自覚して戸惑ったり自己嫌悪したりしている姿からはそんな嫌な奴感は全然なかったです。むしろ人を外見で判断せず分け隔てなく接する受けに好印象を抱きました。
    丁寧な性格設定のおかげで、攻めが受けのことを好きになった理由付けも受けが攻めに絆されて好きになっていく過程も自然で良かったです。
    個人的には攻めが受けの元カノに言い放った言葉がお気に入りかな。
    作者さんの癖のない文章も読みやすく、買ってよかったと思いました。
    (※他電子書籍サービスに同様のレビューを投稿)
  • 愛しのXLサイズ

    重い実

    独特なおもしろさ
    ネタバレ
    2019年6月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻め:小林くん。アナコンダの持ち主。茶髪
    受け:山本くん。黒髪くせっ毛。ちょっと天然?

    表題作のみ、修正白抜き。
    設定がアナコンダなだけにエロシーンが多いです。笑
    ストーリーについてですが、すれ違いとか重い過去みたいなつらい展開がないので、作者さんの独特なセンスにふふっとなりながら最後まで楽しめました。
    絵のタッチや感情の表現(漫画によくある□みたいなやつ)はけっこう独特だと思いました。あと山本くんがわりと太眉だったり、人によって好き嫌いが分かれる気がします。私はストーリーがハマったのでそこまで気にはなりませんでしたが。

    それと、ふたりの入っているサークルの先輩である城ヶ崎くんの妹さんが兄に懸想していることを仄めかす描写があります。が、具体的なアレソレの描写はなく、しかも妹さんは酒豪かつ力持ちなのでTLとかにありそうな兄妹モノ感はあまりなかったです。個人的にはそういう要素自体がちょっと嫌でしたが。笑

    ああ、あと、あとがきで作者さんも触れられてましたが、私も“アナコンダ”という単語が出てきた時、NickiのAnacondaを思い出してちょっと笑いました。もしアナ小ン林くんが女の子だったらNickiみたいなセクシーダイナマイトボディだったのかな〜と思って。特にヒップとか(おっぱいは言わずもがな)。笑
    某動画サイトでMVを見ながら読んだらより楽しめるかもしれません。笑
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