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今月(7月1日~7月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 穢れのない人【コミックス版】

    虫飼夏子

    後日譚によりこの物語は完成したと思った
    ネタバレ
    2026年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一度目の読了後は被害者・被害者遺族側のことを思うとモヤモヤが止まらなかったのですが、二度目の読了でようやく「赦し」の必要性を理解し、更に後日譚があることでようやく心がスッとした。

    被害者であり加害者である木場にいかなる理由があろうとも、秋鷹が冤罪を赦したとて被害者である男の子と女の子の幼い命が痛ましい形で奪った木場の罪は赦されているわけではないしご遺族は今もなお深い闇の中にいる。
    秋鷹も自分ハメた相手に辱めを受けてまでも絆されてしまうのは、一種の「ストックホルム症候群」なんじゃないかと感じました。

    秋鷹の「赦し」の意味を言語化すると、
    罪が連鎖している木原一族は誰しも蓋をしつづけ、恭介自身も自分の心が穢れきってしまい見えなくなった環境では贖い方も分からなかったのだろうと思う。

    悪の元凶を強いて言うなら父親ですが、その父親も幼い頃被害を受けていたのかもしれない(それでも許されないことですが)
    モチーフとして描かれた太陽は「罪を白日のもとに晒す」という意味がありそう。
    今までそこから逃げていた恭介が秋鷹の『赦し』により心の余白を得て初めて罪を正しく理解出来たんじゃないかと思った。

    秋鷹が何故赦す必要性があったのかを考えると、恭介が犯した罪の重たさを自覚するために必要なプロセスで、生まれ持った善性を持った秋鷹にしか出来ない役割であった。
    そして、秋鷹に赦された恭介は初めて耐えきれない罪に蓋をせず白日のもとへ晒し裁いてもらう決心がついた。
    秋鷹という存在により、ようやく負の連鎖を断ち切れた。

    だからこそ、やはり平穏な何気ない幸せを得た時に全てを精算するような場面はやってくる。
    個人的には二人で平穏無事に暮らす権利はないと思っていたので、後日譚があってモヤモヤが解消されましたし恭介も業苦から解放され日の光に照らされたのは美しい終わり方だったと思う。

    人は誰しも大なり小なり罪を抱え「真っ白」な人間なんていない。
    罪は連鎖するし、贖罪とはなにか考えさせられる作品でした。
  • 花恋つらね

    夏目イサク

    歌舞伎ものだけど少女漫画のように読める
    2019年4月2日
    歌舞伎ものだけど取っ付きやすくて、少女漫画のようにサクサク読めます。
    受が乙女で可愛い!際どいページもそんなにないので、bl初心者の方にもおすすめです。
    いいね
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  • 黄昏アウトフォーカス 分冊版

    じゃのめ

    綺麗な絵に惹かれた
    2019年4月2日
    綺麗な絵に惹かれて購入しました。
    ヤンキー✖️黒髪の王道なのですが、短くても綺麗にまとめられており良かったです。
    続編も期待します。
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    0件
  • 窮鼠はチーズの夢を見る

    水城せとな

    タイトルが秀逸
    ネタバレ
    2019年2月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まずはタイトルが秀逸です。
    「窮鼠はチーズの夢を見るか」
    某有名な小説を捩ったもので窮鼠とは恭一なのですが、爆発しそうな切羽詰まった想いを長年抱えた今ヶ瀬も窮鼠という感じで、ゲイとノンケだからこその生々しさが、1冊にぎゅうぎゅうに詰まってる話でした。
    続刊も読みましたが、恭一の優柔不断からくるクズさから一皮剥けて二人の関係性が一先ず落ち着いたのがよかったです。