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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • こっち向いて笑って

    市川けい

    萌えツボどストライク
    2014年3月2日
    じわじわもだもだラブです。読んでいて「いいからさっさとくっつけよ!」と思うようなBLが好きなのですごく萌えました。
    大学生・筧がバイト先の先輩である浅野を好きになって告白するところから物語は始まります。基本ネガティブで人と絡むことが苦手な筧は告白はしたものの浅野に特別アプローチをすることもなく、浅野は筧の気持ちがさっぱりわからない。けれど少しずつ筧を知っていくにつれて、浅野の気持ちはゆっくりと育っていきます。

    筧視点でのモノローグは少しの期待や嬉しさや苦しさやダメならさっさとフってほしい、という片想いのぐるぐるする感情が溢れていてとても切ないです。そして筧の妄想シーンがまた萌えます🖤

    一方の浅野は一見明るく誰とでも絡むようでいて、実はあまり他人と関わらない。上手くふるまってはいるけれど、同居人には「人付き合い下手くそ」と言われるようなやつです。
    個人的にこの浅野のキャラがとても好き。無神経なようで意外と気にしぃ。他人にも自分にもあまり興味がなさそうなのに、人のことによく気が付く(目が悪いとか左利きだとか)。他人の噂話に乗らずその場を離れたり、人と絡むのが面倒なくせに一人でファミレスに行けなかったり、そういうところがいちいちツボです!
    そして今まで人を好きになる気持ちがわからなかった浅野が、強い熱情に突き動かされることなんかなかった浅野が、筧に欲情するラストがたまらなく萌えました!

    器用じゃない二人がとても可愛い。他キャラも魅力的で、会話のテンポがおもしろいです。
    すでに何度も読み返してしまっています✨
  • 闇金ウシジマくん

    真鍋昌平

    ズシンと来る
    2013年8月14日
    ストーリーの面白さと、怖さがあります。クセになって読み進めてしまうけど、一気に読むと重いというか、ちょっと落ち込む。笑
    身の丈に合った生き方をしないとなぁ…と痛感しました。
    個人的なおすすめは「楽園くん」です。あのラストはしばらく引きずりました。
  • イタズラなKiss(フルカラー版)

    多田かおる

    ハマります
    2013年8月14日
    無料で読み始めたら止まらなくなって、気がついたらどんどん読み進めていました。とにかくおもしろい!
    個性的なキャラクター達が織り成すドタバタラブコメディで、読みながらついつい笑ってしまいます。だけど時々ホロッと泣ける。
    オススメです。
  • また あした

    町屋はとこ

    甘々
    2010年5月9日
    1~7話まで、表題作とその続きだけ読みました。
    作品紹介を読んでもう少しじれったい話をイメージしていたのですが、わりとあっさり二人がくっついてラブラブになってしまったなぁという印象。
    自分の好みとは違っていましたが、甘くて二人ともお互いを思いやっている様子が見える優しい可愛いお話でした。
  • すんドめ

    岡田和人

    10代のきらめき
    2010年5月6日
    SMやエロスも主軸の一つではありますが、この作品は学生時代、青春時代を描いた物語だと思います。
    短く儚く、そして輝かしい日々を共に過ごした仲間達の物語。
    主人公を始めとする登場人物達が成長していくさまは見ていて愛しくなってしまいます。
    10代のきらめきに泣かされました。

    ラストシーンが大切なものを失った悲しみや絶望ではなく、確かに大切な仲間と生きてきた主人公の笑顔で描かれていたことがこの作品を物語っている。
    私はこの作品に「出逢えてよかった」です。
  • WILD and TOUGH

    笠間瑠美

    もう少し細かければ
    2010年3月1日
    内容は作品紹介の通りです。
    女を転々としながらヒモ生活を続けてきたミツルとそれを拾った多紀。ろくでなし同士の恋の話。
    設定やキャラクターが好みだったのでそれなりに楽しめましたが、話の展開が少し雑に感じました。
    前半の殺伐とした雰囲気から一転、後半はドタバタとハッピーエンド。キャラも性格が変わったみたいになってしまって…恋は人を変えるということでしょうか。
    話数のわりに登場人物が多く、それぞれとの関係性があまり見えてこないのが残念でした。
    個人的には家族との確執よりも多紀とミツルの気持ちや関係が変化していく様子をもっと細かく見たかったです。
    絵柄については好みでしたがちょっと分かりづらい部分もありました。
    せっかく好みの設定だからいろんな面でもっとじっくり見たかった。でも30Pなのでまぁいいかなという感じです。
  • 夏時間

    国枝彩香

    切なく優しい
    2008年11月8日
    1~3話は表題作。4~6話は義兄弟ものです。ここまではシリアスな感じだったのですが、7~8話と9~11話は続き物でとてもコミカル。ギャップのあるキャラクターが笑えます。12~13話の「眠る男」もコミカルな感じかな?と思いきや、最後まで読むととても切なくなる話でした。でも優しい。個人的にはこの話が一番好きです。
    表題作も切ないというかシリアスというかですがどこか優しさを感じる話でした。夏時間というタイトルがとても似合う。ラストシーンの絵も綺麗でした。
    バランスのいい作品集だと思います。