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今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


投稿レビュー
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2025年のNO1かも。2025年8月1日出会いに感謝。
歴史モノBLは割と好きで読むのですが、江戸の町人文化ものは初めて。作家さんの造詣の深さと丁寧な作画に頭が下がりました。そして画風が凄く好き。作中に流れている温かな空気感も好きだなぁと思います。
以下私の推しポイントです。
まず主要2名の色男達の姿勢が綺麗で着物姿が粋で美しい。襦袢と羽織をきちんと着ている若旦那の合わせや日々変えてる羽織紐、かたや着物1枚ざっくりはおって入れ墨を魅せる寅の着こなし…各々の美学を感じました。
それから、若旦那の所作、品格あり過ぎ…。羽織の裾を後ろにはらって座る姿や、あの袖を使ってお酒を避ける様…、扇子を投げて気を引くとか…。ため息がでます。
あと、寅の全身に入った入れ墨。手描きなのではと…。兎に角かっこよく、フンドシいっちょう姿に萌えたのは初めてでした。拡大して凝視してしまった。
最後にお天ちゃん。色男2人が比較的クールなんですが、お天ちゃんは表情豊か。天真爛漫かと思えば繊細でまぁ可愛いこと。寅が出ていくことを決めた時の様子は胸が締め付けられました。
次巻が楽しみです。なるべく長くこの2人の恋路を堪能したい…。 -
好みは別れるかな…と。2024年9月29日NBNが読みたくて、その前作とのことで他の方のレビューを読み、テイストを理解したうえで購入しました。
痛々しい系に免疫はあると自負していたのですが、受けに少し引いてしまいました。
自虐的に身体を売るシロさんが攻めのトラさんに愛され、自分を取り戻していくザックリ言うと救済のストーリーかな、と感じました。
ただ読んでいて攻めが受けに対して特別な感情を持ち始める辺り、それは同情では…?と何度も思いました。
ノンケ設定だった彼がどうして男娼の受けに性的に惹かれてくのか、私の理解力ではまだ追いつけず、また何度か読み返してみようかと思っています。
作家様がテイストを中途半端にせず、描き切っていらっしゃるので、好きな方は凄くハマる話だと思います。
余談ですが、私は春さん押しでして、NBNを読んだ後もう一度こちらを読み返した時に春さんがとてもチンピラしていて「おぉう」となりました。いいね
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