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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • NIGHTS BEFORE NIGHT

    ナツメカズキ

    時雨さん〜〜っ( ; ; )
    ネタバレ
    2024年12月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この一言につきます。ようやく時雨さんのことを知れました。
    シリーズ作品を読んでいてずっと気になっていた時雨さん。他作品では穏やかで優しそうでしたが、この作品では暗く荒れた時雨さんも出てきて……それを癒したのが春という存在だったのだなと。
    このシリーズは一貫して大切な人を失った人の喪失と救済を描いていると思うのですが、この作品はその大切な人が何度も他作品で出てきた時雨さんで……。もう時雨さんのバックボーンの話は涙なしには読めませんでした(この作者さんの作品はいつも泣いていますが)。
    不眠症の春を救えたのはきっと雪鷹だけだったのだろうと思いました。時雨さんの事を知っていて、尚且つ権力を手に出来る地位にあって。
    この二人には、春のうららかな眠りのような緩やかな幸せをずっと感じていて欲しいです。雪鷹の激しい性格とは真逆の緩やかな生活や幸せが似合うカプだと思います。
  • MODS

    ナツメカズキ

    映画のような
    ネタバレ
    2024年12月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買い。
    この作家さんの作品は裏切りませんね。このお話も素晴らしかったです。

    受けのシロの境遇が可哀想で、辛くて辛くて仕方がないです。男娼として働くなんてまともな境遇だとは思っていませんでしたが、想像以上でした……。
    この境遇を知ってしまうともうシロを応援したい気持ちしか湧いて来ず、虎と何かあるたびに虎!頑張れ虎!!と、シロのために今度は虎を応援していました(笑)
    攻めの虎の献身的な支えにより前向きになるかと思いきや、昔経験した喪失から誰かを失うのが怖くて、信じるのが怖くて逃げてしまうシロの弱さ、虎へ当たり散らかしてしまうシロの子供っぽさ、でも虎に縋りたくて、虎の手を取りたくて手を伸ばすシロの虎への想い。もう涙なしには読めませんでした。
    二人が幸せになって本当に良かった。
    読後、絶対に幸せになって欲しい!と思ったカプは久々でした。
    物語の締め方もいい。映画みたいで。あの曲は雨上がりの朝にコーヒーを飲みながら聞きたい曲No. 1です。
    主要カプ二人だけではなく、脇を固めるキャラクターも影がある感じで気になるキャラが多かったです。他シリーズにも出てくる時雨さんは勿論、店長の春さん。春さん主役のお話もあるそうなので、そちらもぜひ読みたいです。
  • ヒーリングパラドックス 【電子限定特典付き】

    昼寝シアン

    エロシーンだけで星二つ分
    ネタバレ
    2024年11月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 値下げしていたので、一巻だけ購入しました。

    当たり前かもしれませんが、ストーカーって相手に受け入れられたらストーカーじゃなくなるんだなって……。
    そういえば、某有名芸能人夫婦も夫のストーカーまがいのアプローチを奥さんが受け入れたから今幸せな家庭を築いて子供までいますし、他者がなんと思おうが、これが二人の愛の形なんだ!これが二人の幸せなんだ!と納得させれば激重執着男に絡め取られる黒岩のことを応援できるかもしれない。でも黒岩に一言だけ言いたい、その男激ヤバだぞ、って。
    私は特に執着攻めが好き!というわけではなく、お安くなってるし読んでみるかーという興味だけで読んだのですが、冒頭の黒岩が寝ているシーンの岸辺の行動にドン引きし、期間の長さに乾いた笑いが出て、策略で岸辺の思い通りの展開になって行く様に若干の怖さを感じ、黒岩のあまりのちょろさにちょっと可愛いと思いながらも絶望し、正体バレではまあこうなるよなという諦めもありつつ、二人が幸せならいいか!と開き直った口です。開き直りましたが、岸辺が執着ヤバ男なのは変わらないので、黒岩に考え直して欲しいですが絆されてこのまま流されそうな気しかしません。
    岸辺は刺さりませんでしたが、黒岩はチョロいところと気持ちいいことに弱いところが可愛いです。あと、すごく絵がうまくてエロシーンが良かった。エロシーンだけで星二つ分くらいあります。それくらいエロシーンの描写、躍動感が表現されててとても良かったです。
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  • ヒズ・リトル・アンバー

    ナツメカズキ

    絵もストーリーも大好きです!
    ネタバレ
    2024年11月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵に惹かれて購入しましたが、ストーリーも素晴らしかった!この作者さんの作品は今作が初めてでした。丁寧な心理描写で描かれる繊細で切ないストーリーは、読後上質な映画を見たような気にさせてくれます。
    現代社会+ファンタジー要素は苦手な人もいるかもしれませんが、私は全く気になりませんでした。心理描写が丁寧なのですんなり受け入れられたのかもしれません。
    一途で健気で可愛いけどちゃんと男らしい琥士郎と、真面目で不器用で優しい源慈。
    孤独な二人が大晦日に出会ったことから始まるこのストーリーは、一種の物寂しさを抱えたままずっと進みます。その一種の寂しさを抱えながら進んだ先のハッピーエンドがもう最高でした!!すいません、随分前に読んだはずなのですが、読み返す度に最高!と感動してしまいます。

    ナツメ先生の絵が本当にツボなんです。繊細だけど男らしい筋肉があってガタイも良い男たちなのが最高です!!
    作者さんのファンになったので、他作品やシリーズものも購入したいと思います!
  • コワモテの隣人がΩだった時の対処法

    ニクヤ乾

    オメガバースが苦手な方におすすめ
    2024年11月5日
    テンポが良く、さらっと読めます。オメガバースものですが、受けのΩがつよつよの美人男前なので可哀想な描写はほぼありません。オメガバが苦手な方にこそおすすめしたい漫画です。
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