フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

6

いいねGET

14

いいね

0

レビュー

今月(9月1日~9月30日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね0
投稿レビュー
  • 俺の妹は悪女だったらしい【特典SS付】

    野原耳子/凩はとば

    盛りすぎない、絶妙なバランス
    ネタバレ
    2026年8月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 盛りすぎない、それがこの作品の魅力だと思います。

    量産される作品によく見られる、大袈裟なキャラ設定や突飛な世界観、辻褄の合わない事件とは違い、一冊に収まる程よい塩梅で書き込まれているのが素晴らしい。

    ニアもフィルバートも、不安に苛まれながらも変化を起こすために前進する姿は人間味があり、好感が持てます。
    何より、逞しく育っていくダイアナには常にエールを送りたくなります。

    まっすぐで兄さん女房なニアを中心に、フィルバートとダイアナが牽制し合いながらも手を組み、ニアの幸せを一番に行動する様子が大変好みでした。
    いいね
    0件
  • 極道聖女 召喚された異世界でヤクザは聖者の溺愛に囚われる

    志麻友紀/おもい央

    薄っぺらく、「運命」で片付けすぎ
    ネタバレ
    2026年7月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 心理描写が薄っぺらく、全て「そうなる定めだったから」といった理由で片付けられてしまっているように感じました。

    聖者の聖女への態度はまさしく盲目的。ただ、これまでの孤独な戦いを耐え抜いた強い想いや、失ったものを聖女の隣で取り戻していく過程などの描写が乏しく、最後まで彼の人間性が見えてきませんでした。

    聖女も最初こそ跳ねっ返りでニヒルな面が見られるものの、思いの外大人しく、常識人といった印象。順応の仕方も仏のような寛容さで、ヤクザの"腹を括った潔さ"とは違うように感じました。

    本作で一番印象的だったのは戦闘描写。特に物語前半に描かれる戦闘は、過去の因縁のエピソードや最終決戦よりよっぽど生々しく書かれていて…

    文章は読みやすいものの、作者が何を描きたかったか、私には残念ながら読み取れない作品でした。
    いいね
    0件
  • 召喚士は最後に笑う

    おぼろ/渋江ヨフネ

    素直で王道な物語
    2026年5月27日
    全体的に文章が安定していて、とても読みやすかったです。
    設定もストーリーも素直な造りで、伏線が一つ一つ丁寧に回収されていく心地よさがありました。

    強いて挙げるとすれば、終盤に「…たぁ」や「…よぉ」といった語尾の台詞があり、それまでのキャラクター性と乖離があったことくらいでしょうか。関係が深まり、感情が動いたが故とも捉えられますが、少し違和感を感じてしまいました。

    とはいえ、文章・ストーリー共に無理がなく、ストレスなく読める良作でした。
    いいね
    0件
  • 婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される

    滝沢晴/奈良千春

    ”ラノベ“らしいよい作品
    ネタバレ
    2024年11月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ライトノベルとしては文句なしの作品。
    王道展開と定番要素に対する読み手の期待にしっかりと応える、安定した一冊でした。

    覚醒後ユリウスの冷静で現代的な感覚は共感しやすく、元人格に対して頭を抱える場面では思わず笑ってしまいました。

    そしてラファエルは最高のアルファですね。少し天然なところも、執着も、アルファ然としていて良き。執着具合も、しまっちゃう欲も、ちょうどよい塩梅で気持ちよく読めました。

    欲を言えば、ユリウスの性格が180度変わったことに対するラファエルの戸惑いが見たかった。常に公平に相手を評価する姿勢は好ましいけど、幼少期からの付き合いというなら、もう少し元人格に対する思い入れがあってもよかった。王都に一緒にいた設定より、“ずっと会っていなかった弟に婚約破棄を機に再会したら別人のようになっていた”方が納得いったと思う。

    とはいえ、総合的に、あっさりと読めるラノベを求める方には是非おすすめしたい作品です。
  • 王子と宰相の恋煩い

    名倉和希/逆月酒乱

    主人公がどちらも幼稚
    ネタバレ
    2024年11月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 設定がとても好みだったのでとても期待していたのですが残念です。

    王子は18歳まで国政の勉強も碌に施されていないレベルの純粋培養。受けとしての可愛さを求めるにしても、一国の王子としては無垢すぎて好感が持てませんでした。

    一方で、宰相は自分を騎士と勘違いした脳なし。王子に求められたからって、ワンナイトで死ぬ覚悟をする宰相なんてどこにいますか。宰相としての立ち回りや機転を見せる場面が皆無で、宰相とは名ばかりの男に感じました。

    さらに、年の差作品に期待する歳上としての葛藤や焦ったさ、せめてあと少しの我慢…といった描写もほぼ感じられず、その場の雰囲気に流されて一線を超えてしまった印象。

    設定には一定の期待値が発生するもの。ただ読み手が好きそうな設定を並べただけで、中身や理解が伴わない作品に感じました。

    ただ、挿絵は素晴らしく、最後のおまけ漫画で女王+王配がより好きになりました。

    拙いレビューで恐縮ですが、誰かの参考になれば幸いです。
  • 騎士皇子は聖職者に溺愛を捧ぐ

    松幸かほ/鈴倉温

    よくも悪くも、王道シンデレラストーリー
    ネタバレ
    2024年11月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ さらっと読むにはよい作品です。
    一目惚れする皇子と、初めての優しさに落ちる王子といった王道設定に加え、周りは善い人ばかりで、悪役もただのおバカさん。ファンタジー要素はあるものの、掘り下げは皆無で、ただ都合のよい脅威としか描かれていません。
    あと、個人的には“騎士皇子”といえば多少の雄味を求めたいところですが、キラキラ皇子に留まっていたのは残念。
    冒頭に挙げたとおり、簡単に読めるシンデレラストーリーを求める方にはおすすめです。
    いいね
    0件