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今月(6月1日~6月30日)
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シーモア島
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視点が近い




2026年3月24日永田さんの作品を数年前から追っています。永田さんはエッセイ漫画が上手いなと思う一方で、漫画を数冊読んでも、いまいち永田さんの全貌というか、概要?がよくわからないとも思います。今回の漫画も面白く読みつつ同じ感想を抱き、それが何故なのか考えていましたが、恐らく永田さんの漫画の視点が、非常に近くとても狭いためだなと思いました。
今目の前で起こっていること、自分が感じていること、日常の些細な挙動を丁寧に拾い上げて描いてくれるので、それが永田さんのエッセイ漫画の魅力になっていると思います。しかし、同時に永田さんがどんな時間を過ごしてきたのか、それを少し離れた位置から眺めて全体の流れを把握するような視点は存在しない。自分以外の他者にもその様な眼差しが向けられることはない。それまでの人生でのやり取りから、自分や周囲の人間の精神がどんな構造をしているのか概観を把握するという視点よりも、だいぶ近眼な感じがします。漫画も、どこが盛り上がる場でどこが重要なシーンなのかがわかりにくい(それが良さでもある)。目の前をあらゆる出来事が横切っていって、どの出来事がどう影響を与えてきたのか、俯瞰されることがない。
エッセイ漫画の強みになっているのだから、その近眼が欠点と呼ばれなければいけないものであるとは思わないのですが、一方で、永田さんの生き辛さを小さくしていくなら、この遠近感は役に立つのではないかなとも思います。まぁ、ご本人もそんなことはとっくにわかっていて、どうすれば対人関係でパニックになるのをやめられるのか考えているのでしょうが……精神的に余裕のない人がどんな世界観で生きているのか、読者の参考になると思います。出来事とも人間とも境界線が存在しなくて、全部が自分の身の周りにびったり差し迫ってくる感じがします。 -
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キレる人の理解に役立つ!




2026年3月24日私自身はあまり怒らない性格どころか、自分の怒りを感じること自体が苦手で、今は怒りの感じ方を勉強中です。ですが身内にはこの漫画で描かれていたようにパンッと弾けたように怒る人がいて、その人のことを理解するのにとても役立ちました。自分に怒りがないから相手のことが全くわからなかったのですが、こういうメカニズムだったんだな……と。
なので、こちらの漫画は怒ってしまう当事者の方々のみならず、その周りにいる人にも役立つ本だなと思います。もっといろんな人に読んでほしい……!
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