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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ 小学館 Sho-Comi フラワーコミックス 蒼の封印蒼の封印 10
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蒼の封印 10

作品内容

西家の隠れ屋で“白虎”の能力を手に入れた彬。しかし、鬼を一瞬にして殺せるその能力 は蒼子をも苦しめる。蒼子に気をとられているうちに高雄と緋子を取り逃がしてしまう彬。 緋子は自分の力を知るために、高雄の反対を振り切って南の隠れ屋へ。一方東京へ戻ろう とする蒼子は、鬼の子供におびきよせられ再び高雄と対峙する。鬼門の聖地・東家の隠れ屋へ案内すると言ってくる高雄。申し出に応じた蒼子が連れていかれたのは、富士山のふもと、青木ケ原樹海だった。そこで、あどけない鬼の赤ん坊や身篭った女たちを見た蒼子は、人間と鬼、どちらが優先するのか混乱してしまう。だが、隠れ屋を見つけた彬たちがせまってきて…!? ●収録作品 蒼の封印

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作品ラインナップ  全11巻完結

  • 蒼の封印 1

    530pt/583円(税込)

    蒼子(そうこ)は高校1年生。転校初日から気分が優れない蒼子だが、美しい彼女は学校 の不良のボス・香椎(かしい)に目をつけられる。保健室で香椎に襲われた蒼子は気を失 ってしまうのだが、気がつくと香椎の姿は見えず、彼の服だけが残されていた。翌日、心 配しつつ学校に来た蒼子は、香椎が見知らぬ男に替わっていることに気づく。だが、クラ スメートはいつもと変わらぬ様子。怖くなる蒼子に、姿の変わった香椎が近づく。彼の本 当の名は彬(あきら)。「西家」の“白虎”なのだという。彼は、鬼門復活を目指す「東 家」の“蒼龍”を倒すために生まれたと告白する。自分がその蒼龍という人喰い鬼だと言われた蒼子だが…!? ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 2

    530pt/583円(税込)

    彬が言った通り、自分が人の生気を食べる鬼・“蒼龍”であることを認めた蒼子。それで も、彼女は自分が人間であることを確かめようと以前住んでいた街へ。しかし、知り合い のはずの友達は蒼子のことを別人だと言う。写真を見せてもらうと、そこには全く別の顔 をした蒼子が。呆然とする彼女に、一緒についてきた彬は「本物の蒼子を食べて入れ替わ った」と言う。そこへ彬の伯父が部下を連れて現れた。容赦なく襲いかかってくる彼らを 前にして、蒼子は“蒼龍”に変身。自分が何者なのかがわかるまでは死ねないと必死に逃 げる。苦しむ蒼子を目にしてためらいつつも、彬は彼女を追う。だが、彼女の胸に弾丸が 命中してしまい…!? ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 3

    530pt/583円(税込)

    自分の秘密が、西家の持つ“西園寺文書”に記されていることを知った“蒼龍”蒼子。敵 対していた“白虎”の彬と協力し、西家の本拠地・鬼無里(きなさ)へ向かう。だがそこ には、蒼子をなかなか殺さない彬に業を煮やした、彬の兄弟たちが待ち構えていた。彬を 殺せば“白虎”の資格を与えられる彼らは、蒼子とともに彬まで殺そうとする。共に逃げ るうちに、敵同士のはずの2人の間に恋愛感情に似た気持ちが。そして蒼子は鬼無里の地 形を熟知しているだけでなく、変身した時の能力まで上がっていることに気づく。必死の 攻防の末、西家に囲まれてしまう2人。殺されそうになる彬を助けようとした蒼子は、右 腕を切断されて…!? ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 4

    530pt/583円(税込)

    鬼門の秘密が書いてある西園寺文書を見るために、西家の本拠地・鬼無里の屋敷に忍び込 んだ蒼子と彬。その秘密は、地下に封印された鬼の骸骨に隠されていた。蒼子と彬の頭の 中に直接語りかけてくる骸骨。その話によると、蒼子は東家の最後の女王・羅 (らごう) の髪から再生されたクローンだという。また、西家の人間と交わった鬼はその能力を無く してしまうというのだ。話の通りだとすると、蒼子が彬と交われば人間になることができ る。彬を好きになり始めたばかりの蒼子は、いきなりそんなことを言われとまどいを隠せ ない。だが彬は蒼子と結婚すると言い出す。意外にも西園寺家の反対はなく、結婚の儀式 が始められて…。 ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 5

    530pt/583円(税込)

    蒼子の前に死んだはずの兄・高雄が現れた。しかし彼は兄ではなく“蒼龍”の力を使って鬼門復活を企む「北家」の“玄武”だった。高雄にむりやり人喰いをさせられた蒼子は、 その直後、高雄の不思議な力によって口から生気の玉を出す。不気味に光るその玉“蒼魂” を、捕まえてきた人間に食べさせたとたん、その人間は鬼に変身した!実は、それこそが “蒼龍”である蒼子の持つ「鬼門復活」の能力だった。人間をすべて鬼に変え、街を乗っ 取ろうとする高雄。彼に操られた蒼子は、体が欲するままに次ーに人を食べる。だが、人 間としてそれに耐えられない蒼子。必死の思いで逃げ出し、彬の弟・楷(かい)に助けを 求めるのだが…!? ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 6

    530pt/583円(税込)

    蒼龍のクローンを造り出せる古代鬼門の女王・羅 (らごう)の髪。蒼子はその髪で造られたクローンだった。鬼門復活を阻止するためには、その髪を始末しなくてはいけない。印を結んで探知するという能力を会得し、隠された髪を発見した蒼子。だが、そこには北家の“玄武”高雄が待ち構えていた。そしてそこには、蒼子と同じ髪のほかに色の違うもう一束の髪が!高雄もクローンなのかと思う蒼子だが、彼は北家の最後の生き残りだと言う。そこへ突然、何者かが蒼子に襲いかかる。それこそが、もう1つの髪から生まれたクローン・計都(けいと)だった。蒼子の妹だと言う彼女は“蒼龍”の座を奪おうと、蒼子を殺そうとするが!? ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 7

    530pt/583円(税込)

    鬼門復活を防ぐため、蒼子の妹・計都(けいと)を殺そうとする彬。だが計都への愛情が蘇った蒼子は、妹を守るため自ら“蒼龍”となる決意を。引き止める彬を振り払い高雄のもとへ行った蒼子は、儀式のために“鬼の隠れ屋”へ。正式に鬼門を復活させた蒼子は、絶えてしまった南家の“朱雀”を計都に名乗らせ、祝いの名として“緋子”の名を与える。一方、蒼子を手放した彬は、鬼門を滅ぼすため西園寺グループを総動員して蒼子の行方を捜すが、なかなか成果はあがらない。そんな時ついに鬼の痕跡を発見した彬たち。だが現場に着いた彼らを待っていたのは、高雄にコントロールされ、街中全部を鬼に変えてしまった蒼子だった!! ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 8

    530pt/583円(税込)

    高雄に捕らわれていた彬を助けだすことに成功した蒼子。愛する人と再会した2人に、束 の間の幸せが訪れる。しかしその夜、怒りに燃えた高雄は、西家を全滅させようと蒼子が 逃げ込んだ西園寺の屋敷を襲撃。突然の出来事に驚き、次ーに殺されて行く西園寺の部下 たち。騒ぎに気づいた蒼子だが、余りにも多い鬼たちを前にどうすることもできず、離れ の茶室に追い込まれてしまう。四方を囲まれた状況の中、蒼子は“蒼龍”の儀式の際に高 雄に言われた「全知全能をかけて鬼の隠れ屋を守れ」という言葉を思い出す。鬼門の秘密 がそこにあると考えた蒼子は、なんとか屋敷を脱出。彬や楷と共に、東北の山奥にある隠 れ屋へ向かうが…!? ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 9

    530pt/583円(税込)

    鬼の隠れ屋を守る鬼面獣。その圧倒的な力を、蒼子は体を貫かれながらも押さえ込んだ。 高雄が現れて再び危機に陥る蒼子だが、緋子を人質に取り、隠れ屋の扉を開けさせること に成功する。だが、その中には鬼門にとっての病院である“癒しの場”があるだけだった。 期待していた鬼門の秘密がないと知って落胆する蒼子。だが、そんな彼女に興味をもった 鬼面獣が隠れ屋の秘密を話してくれる。それによると、隠れ屋は全国に、東家・西家・南家・北家それぞれひとつずつ、力の源がある。中でも東家の隠れ屋を塞ぐことを“蒼の封印”といい、そこには鬼門の存亡に関わる秘密が隠されているという。蒼子たちは、隠れ屋捜しを始めるが!? ●収録作品 蒼の封印
  • 蒼の封印 10

    530pt/583円(税込)

    西家の隠れ屋で“白虎”の能力を手に入れた彬。しかし、鬼を一瞬にして殺せるその能力 は蒼子をも苦しめる。蒼子に気をとられているうちに高雄と緋子を取り逃がしてしまう彬。 緋子は自分の力を知るために、高雄の反対を振り切って南の隠れ屋へ。一方東京へ戻ろう とする蒼子は、鬼の子供におびきよせられ再び高雄と対峙する。鬼門の聖地・東家の隠れ屋へ案内すると言ってくる高雄。申し出に応じた蒼子が連れていかれたのは、富士山のふもと、青木ケ原樹海だった。そこで、あどけない鬼の赤ん坊や身篭った女たちを見た蒼子は、人間と鬼、どちらが優先するのか混乱してしまう。だが、隠れ屋を見つけた彬たちがせまってきて…!? ●収録作品 蒼の封印

レビュー

蒼の封印のレビュー

平均評価:4.2 193件のレビューをみる

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高評価レビュー

希代のストーリー引っ張り上手
長い目で見ると主人公迷って迷って・・がグダグダなのは、掲載の事情があろうし、他の同時期掲載作品との人気の関係でもあろうし、作家お一人に、その構成力の全責任を負わせられない。
その時にはきっと当人だけで決められない方針等があって、恐らくその中での制作が求められていたということもあっただろうから。でないと、このように、二人が結ばれそうで結ばれない、そこにお色気場面を用意し、毎回気を持たせて続きはまたお楽しみに~、をやり続けられない。掲載が延ばされる度の延々とやっていたのだろう。

東家の蒼龍と、西家の白虎、惹かれあってしまった二人の、ことの成り行きを見守り、そして彼らの種族の生き残りをかけた闘いを、読み手はただ見届けることしかできない。ただ、日本古来の伝説も、鬼は人を食い、簡単に死ぬことはない。この基本線は鬼の出てくる伝承にお約束ごとにあるので、作者のストーリー固有のご都合主義ではない。この手の話は下地に用いているものがキチンとあって、忠実なだけ。とやかくいえない。また、私の好みでない少年・青年向け領域の人気作には、よりグロな世界が構築されており、いわば対照的な、篠原先生作品では、私の好む、恋愛が主軸に回る。鬼も美しい。ひたすら、主人公蒼子と、敵対勢力の長である彬との、ふたりの恋の行方をため息と共に見届けるのだ。
中華圏はマレーシアだったか、台湾だったか、四家の鬼の名に使われた蒼龍、白虎を、寺の中に見つけて、暫く読んでないな、としきりと読みたくなったものだ。
そんなとき、彬がカッコいいと思っているの
彬を見たくて読み返したくなっているのだ。
しかし、いざ、読み返して篠原作品に凄みを感じるのは、鬼の正体を現す、封印の解けたシーンだったり、「恍惚のうちに、生命も魂もうばわれる」シーンだったりする。蒼子に鬼という生き物の美しさ妖しさを持たせている漫画の着眼点に圧倒される。彼女の目覚めの圧巻ぶりはゾクッとするほどだ。その彼女に参ってしまう彬の描写にやられてしまうのだ。
そして、二人の色気描写は、彬が蒼子に生気を与えるために身を差し出すシーンだったりする。また、スペクタル入って圧倒的なスケールの天変地異描写に震えるのだ。そのさなかにも愛し合う男女がいる、そんな、明日をも知れぬ危機の迫る時にも(こそ?)、時を惜しむように互いを想う二人に、ドラマを感じてしまうのだ。
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2件
2017年1月15日
面白い
中高生の頃夢中になって読んだ作家さんです。
ふと目にした懐かしい名前に、思わず全話パック買い。満足、満足!
いつもながら設定は突飛なんですが、ストーリーがしっかりしていてグイグイ世界に引き込まれます。
読むのにもエネルギーが要るんだけど面白くて止められない!睡眠時間を削ってまでマンガ読んだのなんて何年ぶりだ?
畳み掛けるようなラスト、どんどん回収されていく伏線に、思わずやられた!と呟いてみたり(この作品は比較的判りやすかったけど)。
毎度毎度、無理にセックスを絡める必要はないとは思うけど。なくても面白いから。エロシーンで読者の気を引かなきゃならんような作品ではありません!
面白かった。絵がきれいなだけのなんちゃってマンガなんて要らない。
こういう作品をもっと読みたい!
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12件
2011年9月7日
少女漫画で一番面白い鬼漫画
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 青の封印、人ならざる鬼の少女、最初はごく普通のjkとして目覚めるのに、ぜんぶ、ぜーんぶ嘘だった、というのが衝撃的でした。
個人的には首だけになっちゃった元旦那が健気で、もっと二人の話見たかったです。
何もわからないのに最初からめっちゃ狙われたりけっこうひどいめにあうヒロイン。目が離せない展開でした。
人を食べなくても敵の少年から貰えば大丈夫とか、最終的には合体すれば人間になれるとか優しい設定でしたね。
今までの他の作品には無かった慈悲が(笑)
いろいろ設定がすっごい独創的で面白かったです。娘にも会えちゃったし。
元のラゴウ時代がもっと見たかったなあ。
元旦那と娘となんか幸せな姿が見たかったですよ。
ネタバレ見ないで一気見をおすすめ。
いいね
0件
2025年3月11日

最新のレビュー

歳を取ってから読むと感想がかわる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初に読んだのは小学生、その後時折思い出しては読み返していたが、40過ぎて久しぶりに読み返すと感想がかわる。物語の中で高雄だけが大人なのだ。いつでも冷静に状況判断し行動している。秘めたる想いは常に胸にしまって。
とにかく高雄の心中を察すると切なくて…
なまじラストを知っているだけに、物語序盤の高雄の発言や表情が伏線となっているのもわかるし…とにかく切ない。
死ぬことも出来ないし…
緋子(計都)の成長した姿を見られたことだけが救いか。
皆さん是非、高雄を主人公として読んでみてください。
いいね
2件
2025年3月28日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

その少女は何者なのか…。
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
その朝が主人公、桐生蒼子のすべての始まりでした。桐生蒼子は、転校の多い高校1年生。しかし、今回は転校初日から気持ちの悪さと体調不良に襲われます。そんな蒼子ですが、その美しさから不良グループのリーダー香椎英明に目を付けられ、保健室で押し倒されてしまい…胸元に触れられた瞬間!周りには無数に青い炎が浮かび…蒼子の様子が…!?どこにでもいる転校生の日常に入り込む主人公の変化にどんどん入り込んでいき、先へ先へと読んでいて夢中になってしまう1作です。作者は、『天は赤い川のほとり』やドラマ化もされた『闇のパープル・アイ』の篠原千絵さんです。

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