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血の轍 13

作品内容

比類なき物語は、遂に「本章」へ!!

「ありがとう。ひとごろしになってくれて。」
そう吐露したママの首を、思わず法廷で絞めた
衝撃の少年審判から約20年ーー
静一は、生きていた。
ママに翻弄され、挙句、人を殺めた。
でも彼女に何も響くことはなかった。
それでも、生きてきた。
なぜーー?

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全17巻完結

  • 血の轍 11

    650pt/715円(税込)

    ママ。もう僕は、迷わない。

    「あの山に行ご」ーー
    真夜中に突然現れたしげるは、そう言いながら静一を誘(ルビ:いざな)った。
    静一が連れて行かれたのは、かつて静一が幼い頃にママから突き落とされた
    町の高台だった。

    「ママがよんでるよ」

    しげるが放つ言葉が、静一の深淵に潜んでいたママを呼び起こす。
    ママに対する激情を吐露する静一。
    しかし、静一は再びママに取り込まれてゆく…
    そして導き出したひとつの”答え”が、静一を衝撃の行動に!?
  • 血の轍 12

    650pt/715円(税込)

    少年審判、開廷…裁きの行方は!?

    高台で向き合った従兄弟の”しげる”は、
    かつてママに高台から突き落とされた”自分”だったーー
    僕が消えることが正しいこと…そう思った瞬間、静一は”自分”を葬るため
    しげるを突き落とし、殺めた。
    それは、己の中のママとの決別の儀式。
    罪悪感を一切感じることなく、静一は鑑別所に収監される。
    そこで静一を待ち受けていたのは「内省」の日々。

    深淵に意識が向かうなか、心の隙間にスルリと入って来たのは
    しげるを殺してまで決別を試みた「ママ」だったーー!!
  • 血の轍 13

    650pt/715円(税込)

    比類なき物語は、遂に「本章」へ!!

    「ありがとう。ひとごろしになってくれて。」
    そう吐露したママの首を、思わず法廷で絞めた
    衝撃の少年審判から約20年ーー
    静一は、生きていた。
    ママに翻弄され、挙句、人を殺めた。
    でも彼女に何も響くことはなかった。
    それでも、生きてきた。
    なぜーー?
  • 血の轍 14

    700pt/770円(税込)

    死へ向かう僕を止めたのはママだった!?

    「もうこのまま…一生会わないでいいんかい?」
    それは生前、父からの最期の問いだった。
    逝去した父の遺骨を埋めるため久しぶりに故郷を訪れた静一。
    「これで、もうこの世に何も思い残すことはない…」
    そんな時、偶然にも目の前に吹石さんが現れる。

    蘇る記憶と感情ーー
    一瞬、時が止まり、空気は張り詰める。
    静一は、己の人生を、”無事”に終わらせることができるのか!?
  • 血の轍 15

    630pt/693円(税込)

    ママの凄絶な深淵に、迫る。

    人生の終焉をようやく掴みかけた静一に、警察から「ママを保護した」と一報が。
    20年ぶりに対峙したママは、静一が誰なのか、己は何者なのか分かっておらず要領を得ない受け答えを繰り返すが、静一との会話の中で突如記憶が戻る。その時、静一の心に抑えきれぬ激情が迸り、ママに拳を振り上げるも、殴打できずにその場を立ち去る。しかし心に刻まれた「感情」は日に日に大きくなり、静一は再びママの家へ…

    そこに待ち受けていたのは、ママの凄絶な深淵。
    二人の永い永い夜が、始まる。
  • 血の轍 16

    630pt/693円(税込)

    母子に新たな”関係性”が産まれる!?

    静一が初めて知るママの過去。訥々と彼女は語る…己の人生がどのように積み重ねられ、どのように失われていったかを。そして静一が抱き続けた疑問ーー
    「なぜママは、ぼくを”ころした”のか?」
    その核心に、彼女は、遂に触れる。

    永い永い夜は明け、
    二人の関係性は新たな局面へーー
  • 血の轍 17

    630pt/693円(税込)

    母子の壮絶なる「轍」の物語、完結。

    転落事故の影響で生きる気力を失ったママを、自宅に連れ帰った静一。ママはもはや静一が誰かを認識できず、日に日に衰弱していく。そんな”解(ほど)けていく”ママを、静一はじっくり観察する。毎日、毎日。
    やがて夢の中で始まったのは、静一とママの「最期の会話」。
    今、彼女と僕の世界は消失し、物語は終焉する。

レビュー

血の轍のレビュー

平均評価:4.0 243件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 13巻まで
    meg.nさん 投稿日:2024/2/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 紙で13巻まで読んだのですが、本当にこの作品は読み返すのも進むのも勇気がいる。 毒親というか、もうこの関係性は呪い。 確かこれ以降に母親の過去等が出てきて、感想は変わってくるかもしれないけれど。 最初は過保護、溺愛と思われる母親の、時おり見せる言動や表情にぞっとさせられ、巻を進める毎に恐怖に変わっていきます。 明らかになる静一の幼少の記憶と共に、美しい母は、モンスターのようにも見えてくる。 それでも嫌いになれない、呪いのような愛を向けてしまう主人公が痛くてかわいそうで、辛くなります。親子の関係に痛みがある人にはお勧めを迷うくらい、リアルな描写です。 絵がコマ数が少ない代わりに表情、後ろ姿、景色で訴えかけてきます。トラウマになるほどに迫ってきます。 作者の魂みたいなものが注がれているようで、1から作る人のすごさってこういう漫画家さんなのかな、と。伝えきれないだろうからこちらは実写化とかNGにしてほしい作品。 勇気を出して完結まで進んでみようかな。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 親と子とは……………………
    めめめさん 投稿日:2022/12/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 読了後直後の気持ちを書きなぐります。ぐちゃぐちゃにかき乱されました…。 作中、静一が母親に対して様々な感情を抱き、そのたびにどんな人物かというイメージも変わりますが、本当にひとことでいうと紹介文の「毒親」になるんです。たんに悪い親…ではなく。 私の可愛い子…と大切に思う気持ちはたしかにあったでしょう、自分次第でどうにでもなる弱い存在と都合よく扱った、追い詰める脅威に感じることがあった、親戚からの哀れみを受ける立場として仲間であった、まったくどうでもよい石ころのようなものだった、見せてくれた一面は全て本当だったのだと思います。 だからこそタチが悪い。ハナから邪魔者として扱って大嫌いだ!と宣言されれば子供も血縁という点に目を瞑れば親を突き放せますし、周りも支援できます。読者的にもやったれ〜!ボコスカ!爽快!となるでしょう。しかし…そうは…ならんかった…………。まさに毒の親です。子供の心をじわじわ蝕んで気づいた時には未来まで腐っていたという話でした。時間軸飛んだ時驚きました、何も考えられないまま、仕事ですらなにか判断しなくてすむようなものを選ばざるを得ないまま…時間だけすぎてしまった…………。 朝ごはんなににする?と二択かフリーで問うてくるのが何回かありますが、自分で選んで返す→母の顔色伺いながら→どもって返せない→自分の意思(ではない)で母の作りたそうなものを言う となってて、この質問を追えば関係性まで分かるという… 印象にのこるやりとりですね 朝ごはんのチョイスとして肉まんとあんまん、に違和感があるのも正しかったのですね 最終巻まで読んでから完結していない(これから本編とは…………??????)ことに気づいて絶望していますが、小さい親孝行でもしながら続編を待とうと思います… 続きを読む▼
  • (5.0) どえらいサイコパスホラー
    しんちゃんさん 投稿日:2021/9/16
    正直8巻くらいまではつまらなかったです。あまり話は進展しないし、淡々と共依存親子を見せられて主人公も好きじゃないし何がしたいのと思いました。でも9巻ですごく話が展開して、11巻でもうこれは本当にすごいホラーだと思いました。 昔、悪の華を読 んだ時、絵が下手な人だなと思っていたんですが、この作品ですごく絵が上手くなっていてびっくり。そしてその劇画的な絵が相まって11巻のどんでん返しやサイコパスな表情が本当に怖くて、引き込まれてしまいました。これまでを覆すような流れに本当にびっくりした。 表情を描くのが上手い人って、キュンとしたりドキドキしたり切なくさせたり、少女漫画の作家に多いんですが読んでる人の感情を動かすのが上手い作家っていると思うんですけど、逆に人の気持ちを逆撫でしたりゾッとさせたり嫌な気持ちにさせるという意味で描くのが上手い人もいるんですよね。この漫画は後者で、それも抜群に上手いと感じました。 予想もしない方向に話が転がっていって、正直これがどういう結末を迎えるのか全く予想がつかないし、なぜ主人公がこうなったのかという明確な答えは最後までもらえないかもしれないし、モヤモヤしたまま終わるのかもしれないけど、続きが楽しみなことに変わりはありません。 もっとみる▼
  • (5.0) しんどい
    あきこもさん 投稿日:2023/5/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 しんどいです、誰がって、この漫画を読んだ私が。 母親と息子の、まだこの世にない名前のない異常な関係性。主人公の息子が13歳で、ちょうど社会との扉を開けて、家の内のことと世間の常識とを比べることができる年齢で、中学校では好きな女の子ができたり、精通もするし、そういった彼の社会のことを全部丸ごと「汚い」と母親から否定される主人公を、どのような眼差しで見ればいいのだろう。かわいそう?哀しい?つらい? 私はしんどかった。 お父さんや、周りの大人たちがいう、「過去に諍いがあったとしても、家族だから、お母さんだから、大事な人でしょ、やり直せるよ」という「常識」を分かってもらえない苦しみを36年間抱えて生きていた未来までも見せられるのか、まだ続くのか、と私は私で軽く絶望してます。けど、彼らなりの、「受け入れられる」結末を迎えてほしいと願ってます。 お母さんの表情もそうだけど、一番最初に主人公が聴取に行った時の女の弁護士さんの「お母さんが突き落としたって言ったの?」の表情が一番目に焼き付いてます。 それにしても、裁判の描写や、中学生が書いたラブレターの内容とか、リアルでした。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

平穏な日常に潜む狂気
分析:いっちゃん(シーモアスタッフ)
アニメ化された『惡の華』などでも知られる鬼才・押見修造が「毒親」をテーマに描く作品。静一がまだ小さい頃、母・静子と散歩をしている時に猫の死骸に会うシーンから始まります。その時に母が見せた微笑みの違和感が、その後に続くなんてことのない日常にも静かな気味の悪さを感じさせ、読者を引き込みます!

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